2019年5月6日 の記事

シュルッパクの伝説的な大洪水(黒海大洪水)が「ノアの大洪水」で、それが起きたのはBC5,455年 ~創世記の「ノアの大洪水」の伝説は、シュメール神話が元になっている

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、シュメール王名表に基づく、各王の在位期間を示しました。シュメール王名表によれば、シュルッパク王ウバル・トゥトゥの在位期間中に大洪水が起きて、すべてが洗い流されたことになっています。
 昨日の記事で、この大洪水が「ノアの大洪水」で、それが起きたのはBC5,455年だとしましたが、実はこれには根拠があります。黒海洪水説というのがあるのです。“1998年に、コロンビア大学の地質学者ウィリアム・ライアンとウォルター・ピットマンは、紀元前5,600年頃ボスポラス海峡を通る大洪水が起こったという証拠を発表”しており、「黒海洪水は様々な大洪水神話、とりわけノアの大洪水と関連づけられている」のです。
 ところが、2本目の記事をご覧になると、「イラクにおける発掘で、シュルッパクの洪水は紀元前2,900年~紀元前2,750年頃、ほぼキシュの街まで及んだことが証明されている」と書かれています。これが誤りであるのは明らかです。
 昨日の記事で、ギルガメシュは紀元前2,600年頃と推定されており、考古学的に実在が確認されている最古の王であるエンメバラゲシの在位は、紀元前2,800年頃であったと推定されていました。シュメール王名表をご覧になると、そのエンメバラゲシ王は、大洪水後のキシュ第一王朝の22代目の王です。紀元前2,800年頃に在位したと推定しているエンメバラゲシ王の22代前に大洪水は起こっているのに、その大洪水が紀元前2,900年から紀元前2,750年頃に起きたというのは、どう考えても理屈に合いません。なので、シュルッパクの伝説的な大洪水は、黒海大洪水だと考えるのが自然なのです。
 実は、紀元前2,900年から紀元前2,750年頃に起きたという洪水は、ギリシャ神話の「オギュゴス王の洪水」で、正確な日時はBC2,874年です。
 このシュルッパクの伝説的な大洪水(黒海大洪水)を、方舟を作って生き残った人物として、シュメール神話はジウスドラの名を挙げています。この人物は「アトラ・ハシース叙事詩」の主人公アトラハシス、ギルガメシュ叙事詩に出てくるウトナピシュティム、ベロッソス著「バビロニア史」のクシストロスと同一人物です。
 ギルガメシュ叙事詩の大洪水伝説には、「シュルッパクの人、ウバラ・トゥトゥの息子よ(ウトナピシュティムのこと)、家を壊し、舟をつくれ。持ち物をあきらめ、おまえの命を求めよ。すべての生き物の種子を舟に運び込め。お前が造るべきその舟は、その寸法を定められたとおりにせよ」と書かれています。
 これを見ると、創世記の「ノアの大洪水」の伝説は、シュメール神話が元になっているのがわかると思います。
 ただし、ジウスドラ=アトラハシス=ウトナピシュティム=クシストロスと、ノアは別人なのです。
 この部分は、次回に説明したいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シュルッパク
シュルッパク(Shuruppak)は古代メソポタミアの都市、又はそこに起こった国家。都市神はスドゥ。

遺跡
現在のイラク南部、テル・ファラ遺跡がシュルッパクに同定されている。20世紀初頭に2度の発掘調査がなされた。この都市からは労働者6000人以上の名前と出身地を記録した文書群が発見されており、当時の社会を知る上で極めて重要な史料となっている。

歴史
紀元前4千年紀末、もしくは紀元前3千年紀の初頭頃から居住が始まった。シュメール王名表によればシュルッパクは伝説的な大洪水の前に王権が降りた5つの都市のうちの1つであり、なおかつその最後の都市である。その王ウバル・トゥトゥは18600年間在位した後、大洪水が起きて全てが洗い流されたという。その時シュルッパクのジウスドラ(後世のアトラハシス、ウトゥナピシュテム)はエンキ神の神託によって船を作り、家族や動物、家畜を船に乗せて嵐をやり過ごし生き残ったとされる。
(以下略)
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大洪水
(前略)
シュメール
(中略)
シュメール王名表も大洪水について言及している。その説明によれば、最初エリドゥに渡った王権は、次いでバド・ティビラ、ララク、シッパル、シュルッパクへと移る。イラクにおける発掘で、シュルッパクの洪水は紀元前2900年~紀元前2750年頃、ほぼキシュの街まで及んだことが証明されているが、この街の王エタナは、大洪水の後、最初にシュメール王朝を成立したと言われる。ジウスドラの伝説はエリドゥ起源の粘土板断片のコピーであり、その楔形文字型から、紀元前17世紀と年代が特定される。
(以下略)

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女性は「産む機械」くらいにしか思っていない男尊女卑の日本会議内閣が、「働く女性」に寄り添って、無職の主婦から保険料を取る方法を検討している

竹下雅敏氏からの情報です。
 なんという言葉だろう…「無職の専業主婦」。専業主婦は無職に決まっている。「働く女性」に対比させるために、「無職の専業主婦」という、わけのわからない言葉を編みだしたのだろう。こうすることで、「保険料を負担せずに年金受給は不公平」という考えを正当化したいというか、刷り込みたいのだろう。
 年金の株運用に失敗して15兆円も溶かしてしまったので、政府は、“妻たちからなんとかして保険料を徴収する作戦を進めている”らしい。そこで、「無職の専業主婦」の年金半額案などが検討されているのだが、これは、“働く女性の声を受け”てのことだという。おそらく、自民党議員の頭の中に居る「バーチャルな働く女性」が言っているのだろう。
 国民の声に耳を傾けたことなどなく、女性は「産む機械」くらいにしか思っていない男尊女卑の日本会議内閣が、「働く女性」に寄り添って、“無職の主婦から保険料を取る方法を検討”しているという。
 ここまで邪悪な政権というのは、見たことがない。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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働く女性の声を受け「無職の専業主婦」の年金半額案も検討される
引用元)
(前略)
現在、夫の厚生年金に加入し、年金保険料を支払わずに基礎年金をもらうことができる「第3号被保険者」の妻は約870万人いる。

 第3号については共稼ぎの妻や働く独身女性などから「保険料を負担せずに年金受給は不公平」という不満が根強くあり、政府は男女共同参画基本計画で〈第3号被保険者を縮小していく〉と閣議決定し、国策として妻たちからなんとかして保険料を徴収する作戦を進めている。厚生年金の加入要件を広げることで仕事を持つパート妻をどんどん加入させているのはその一環だ。(中略)...厚労省や社会保険審議会では、無職の主婦から保険料を取る方法も検討してきた。

「第3号を廃止して妻に国民年金保険料を払ってもらう案、妻には基礎年金を半額だけ支給する案、夫の厚生年金保険料に妻の保険料を加算して徴収する案などがあがっている」(厚労省関係者)
(以下略)
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配信元)
 
 

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あまり話題になっていない史上最大級の不敬あべぴょん

竹下雅敏氏からの情報です。
無知? 意図的? 官僚のイジワル??
世が世なれば打ち首よくて切腹ものの大失態。
国民の予想を上回る自爆。
もうアンタ、居場所ないよー。
(まのじ)
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配信元)

19/4/29 フルフォード情報英語版:シオニスト連中、イスラム教徒とキリスト教徒の戦いを始めさせようと試みるも裏目に出る

 今回は、中央銀行制を採用せずに頑張っているシンガポールの例が紹介されていて、興味深かったです。ロスチャイルドに国を潰されることなく実現させたのは、流石です。裏取引もせざるを得なかったのかもしれませんが、やっぱり華僑の皆さんは凄いな~と素直に感心してしまいます。
 石油が豊富なシリアやベネズエラを見ると、小国で天然資源がそれほどなかったのも幸いしたのかもしれません。
 インドの哲学者サーカーによる経済システム「プラウト」といい、良案は既に世に出ているのです。世界を変えるのは本当は簡単なことだからこそ、カバール側は衣食住の全般に渡って毒を投入しては一般大衆を愚民化し、おまけに幼少期からの3S政策で洗脳しようと必死なのでしょう。おまけにリスキーな生贄儀式まで繰り返して。
 ようは、「そこまでしないと皆の意識の力には、勝てない」。

 ちなみに時事ブログの読者の皆様でしたら、イスラエルの正体についての記述は「何を今更」と呆れかえるのではないでしょうか。
 でも欧米、とくにアメリカで“反ユダヤ”とレッテルを貼られるのは致命傷。「ホロコーストで苦しまれた、あの不幸な方々を未だに差別するだなんてヒトデナシだ!」と非難囂囂になります。「この人、良さげだなー、なかなか目覚めてるじゃん」と思わせるオルタナ系のメディアでも見かけます。これも洗脳の賜物ですな。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シオニスト連中、イスラム教徒とキリスト教徒の戦いを始めさせようと試みるも裏目に出る
投稿者:フルフォード

皆に知れ渡りつつあるイスラエルの正体


スリランカのキリスト教徒に対するこの前の虐殺に加え、【様々な】モスクと【キリスト教の】教会への攻撃。こういったものがシオニスト勢力にとって、致命的なミスと化すようになった、と複数の情報源が裏付けてきた。

【というのも】その結果として、イスラエルとの二重国籍市民や工作員やアセット【※情報提供者。諜報機関の正規職員ではない】やサヤニム(「協力者」を意味するヘブライ語)を根絶すべく、アメリカ国防総省が身元調査を担当するようになった、とペンタゴン筋は言う。

イスラム圏中のアラビア系やイラン系のテレビ局ならば、ISISとは「I(イスラエリ)・S(シークレット)・I(インテリジェンス)・S(サービス)」の略称だと言ってる筆者を始めとする人々のことを引用したことだろう。「アラブ人ならほぼ全員が、ISISはイスラエルと【この】地域の諸政府が作り出したと思っている」と、有名なアラブのテレビタレントの一人も同意していた。

【※SISとはイギリスの「秘密情報部」、すなわちMI6のことなので、それのもじり。「イスラエル秘密情報部」といった感じ。多分、モサド辺りを揶揄してます。】

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

つまり、“ISIS”とやらが最近起こった様々な攻撃は自分たちがやったと名乗り上げる度、ベンヤミン・ネタニヤフが率いる悪魔主義のイスラエル政権は国際的に自爆して、地域一体からの支持、とりわけユダヤ人(ユダヤ人のフリした悪魔主義者とは別)からの支持をごっそり失っているということだ。

ペンタゴン筋が言っていたが、 “ジューヨーク・タイムズ紙”は以下のような諷刺漫画を出すよう強要された:
【※「ニューヨーク・タイムズ紙」を揶揄って、「ジュー(ユダヤ系)」と呼んでいます。ただしこの新聞は昔からバリバリの左派で、反ユダヤ主義として知られています。
それでもユダヤ勢力が幅を利かせているお国ですから、通常の編集者なら「やり過ぎ」だと掲載を見送るレベルです。案の定あちこちからバッシングを受け、後日、謝罪文を複数回出す羽目に陥っています。】

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※ネタニヤフの顔をして、イスラエル国旗にも描かれたダビデの星を首にぶら下げたドイツ原産のダックスフント(この名称もドイツ語)。実際に盲導犬として採用されるのは稀だと思いますが、ダックスフントは第一次世界大戦や第二次世界大戦のポスターや諷刺画でもドイツの象徴でした。
盲人トランプさんはキッパ(ユダヤ教徒の帽子)を被っています。

つまり「ナチスドイツのようなイスラエル政府に、盲目的に付き従うユダヤ仲間のトランプ」という諷刺。】

国際版のニューヨーク・タイムズ紙でドイツ【原産】のダックスフンドという【組み合わせ】は、スリランカ以降、ヨーロッパやアジアや其の他の世界にとって、シオニズムはテロリズムと同義だという再度の新たな犬笛【※分かる人にだけ分かるサイン】なのだ」、とペンタゴン筋は説明する。

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5/3 護憲の集会に6万5千人もの人々が集まったビッグニュースは報じられない 〜 元NHKプロデューサー永田氏「心あるジャーナリストと市民が連帯して嘘まみれの安倍政権を終わりに」

 5月3日の憲法記念日、今年は施行から72年でした。
ずっとないがしろにされながらも、日本はここまで憲法を守ってきたのですね。
3日、東京都の有明防災公園にはなんと6万5千人もの改憲反対の人々が集まりました。
平和な世の中であればゆっくり過ごしたい好天にも関わらず、昨年を上回る多くの人が危機感を持って集まった画像を見ると、これ自体がニュースで、全国の同じ思いの人も勇気づけられます。
 しかしながら、この事実を正面切って報道したのは東京新聞、しんぶん赤旗で、大手メディアが大きく取り上げることはありませんでした。まさに安倍政権のメディア支配の結果であり、改憲に向けて国民投票となった時には、このメディア支配を存分に利用するでしょう。
「憲法9条は日本の、そして世界の宝です」と訴えた湯川れい子さん、「変えるべきは憲法ではなく政権です」と核心を突く京大教授の高山佳奈子先生らに続いて、かつてNHKのプロデューサーとしてあべぴょんと対峙し、現在は大学教授となった永田浩三先生がメディアの問題、言論・表現の自由から安倍政権を批判しました。面白いので、動画を載せました。
 ぴょんぴょん先生があべぴょんと同級生だったことは知っていましたが、この方もそうらしい。
 永田氏は2001年に日本軍の従軍慰安婦問題を扱ったNHK番組を作成したところ、当時の内閣官房副長官だった安倍晋三が圧力をかけ、番組を大きく変更させられました(2:50〜)。永田氏は沈黙を余儀なくされましたが、今、東京新聞の望月衣塑子記者が菅官房長官からの圧力を受けながらもSNSや集会で状況を発信し、市民とジャーナリストの連帯の輪が広がっていることが、ご自身の場合と大きく異なっていると、その勇気を讃えています。これはメディアを市民の手に取り戻すことに繋がる希望の光だと語っています。あべぴょんはトランプ大統領の「友達」ではない、単なる「カモ」に過ぎないし、あべぴょんがトモダチのために「えこひいきをし、国の仕組みを私物化する」ことは友情とは言わない、「これ以上、日本社会を壊すことはやめなさい、沖縄をいじめるのはやめなさい、大事な憲法をいじるのはやめて大人しく身を引きなさい」と同い年としてガツンと忠告しました。メッセージの締めくくりは、
 「心あるジャーナリストと市民が連帯して、嘘にまみれた今の安倍政権を今年中に終わりにさせましょう。」でした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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