2019年5月31日 の記事

死後の世界では「自我」が消滅し、「本当のあなた(エス)」がむき出しになる世界に移る

竹下雅敏氏からの情報です。
 以前の記事で、“PNSE(悟り、覚醒)の最終段階になると、自我という感覚は完全に消滅する”とありました。この時のコメントで、“これは、努力して変わらなければならない「理想の自己像」を持っていないことを意味します…自他を区別する概念が無くなったという意味ではありません”と説明しました。
 今回は、心理学では「自我」をどう捉えているかを見てみたいと思います。フロイトは、人の心の構造を外側から内側に向かって、「超自我」、「自我」、「エス」と考えたようです。「超自我」はいわば世間体で、あなたが“こういう場面ではこう振る舞わなければならないと思い込んでいるもの”です。「エス」とは、“本当のあなた”です。記事では、“本能のまま、欲求のままに動く、いのちの衝動”と書かれています。なので、「超自我」と「エス」は通常対立しており、“その間に挟まって調整役になるのが「自我」”だということです。
 フロイトの「自我」の定義は、大変わかりやすい。確かに、こう考えると「自我」の本質がよくわかります。世間体に合わせて被っている仮面が「自我」なのです。
 例えば、酒に酔って“女のいるところに連れていけ~。おっぱい、おっぱい、俺には不逮捕特典がある!”と騒いで、周りの人々に迷惑をかけているのが「エス」です。その後、自身の言動に猛烈なバッシングがあって、神妙な顔をして謝罪をするのが「自我」なのです。
 この意味で、人が大人として振る舞っているのは、世間体や法律があるからで、どんなことをしても許される状態、または法に問われない状態でどういう言動を取るかを想像すると、「エス」は随分と“幼くわがまま”であり、人によっては“犯罪者”でありうるということになります。これは、戦場という無法地帯で、兵士が現地住民にどれほど残酷な行為をするかを想像すれば、よくわかると思います。
 「悟り」を得ると、「超自我」と「エス」、すなわち“世間体”と“本当の自分”の調整役となる「自我」がなくなるわけです。「超自我」と「エス」が対立している時には、緩衝材となる「自我」はないのですから、これはかなり激しい戦いになるわけで、このような例として、バグワン・シュリ・ラジニーシの生涯を挙げることが出来ます。
 また、「超自我」と「エス」の対立がない場合は、孔子の晩年の境地「七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず」と似たような状況になると思います。すなわち、思うままに振る舞っても、道徳規範を踏み外すことがなくなるのです。
 当然、後者は随分と大人の境地だと言えます。実際に孔子がこのように語っていることから、孔子が「悟り」を得ていたのは明らかです。
 「マイトレーヤの使命第3巻、ベンジャミン・クレーム著 シェア・ジャパン出版」には、孔子の進化段階は5.0と書かれています。彼は、単に「悟り」を得ていただけではなく、覚者(進化段階5.0以上)だったのです。
 私には、ほとんどの地球人は、幼稚園児か小学校低学年の児童のように見えます。私は、その人の「自我」ではなく、「エス」を見ているからです。
 実は、私はできるだけ若いうちに「悟り」を得た方が良いと考えています。そうすることで、“本当の自分”が成長するからです。
 エマニュエル・スウェデンボルグは、「人間は霊界に入って本当の自分になる」と言っています。人は死ぬと肉体の衣を脱ぎ、内側の本質が露わになります。スウェデンボルグは、“人間の本質が肉体などの外面的なものではなく、内面的な心にあることに異論はないだろう。人間が肉体を離脱して、心だけの世界である霊界に行くと、その人間の本質により近い世界になる”と言っています。
 要するに、死後の世界では「自我」が消滅し、「本当のあなた(エス)」がむき出しになる世界に移るのです。心の清らかな人は、内面の本性に従って天国に行き、争いの絶えない心の人は、地獄に堕ちるのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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自我って何? どう付き合っていけばよいの?
引用元)
フロイトの心的構造論

 精神分析で有名なフロイトは、人の心の構造を「自我」、「超自我」、「エス」という概念を用いて説明しました。超自我は、社会の中で生きていくために必要な価値観のようなもので、子どもの頃からのしつけや教育を受ける中で身につける倫理観や道徳観などから構成されています。

 これに対してエスとは本能のまま、欲求のままに動く、いのちの衝動です。エスは創造性の源でもあり、人が生きていく上では非常に重要です。しかしエスと超自我は対立します。その間に挟まって調整役になるのが自我だとフロイトは考えました。

 フロイトの考え方をベースにして、エリック・バーンは、超自我を親、自我を大人、エスを子どもに例えています。例えば誰かと食事に行き相手が話しているときに、早くも目の前においしそうな料理が出てきたとしましょう。いいにおいがするから食べたいと考えるのが自分の中の子どもの部分、つまりエスです。相手がしゃべっているのだから食べては失礼だと考えるのが超自我、エスと超自我を調整するのが自我というわけです。
 
自我は単なる調整役ではなく人生を活性化する

 フロイトは自我を調整役と考えましたが、自我の積極的な役割を認める考え方もあります。例えば超自我が強すぎると、親のしつけにまったく反抗できず、単に親の言いなりになってしまう恐れがあります。自分の本当の欲求を表に出せず、心の中の声に耳を傾けられないわけです。だからといって内なる衝動だけに従っていては社会性のない人間になってしまいます。

 超自我が社会の中で自分に対する期待や求められている役割を内在化する(自分のものとして取り入れる)一方で、自我には自分の本当の欲求を意識し、時と場合を選んで実現していくという機能があります。しっかりとした自我がないと極端な話、自分で判断することのない人間ができてしまいます。自律した人生を送るためには、自我がとても重要なのです。

Q諜報軍にリクルートされた、Eriさんのツイートは極めて重要にして驚くべきもので、しかも正確 ~日本でも確実に革命が起こる

竹下雅敏氏からの情報です。
 このEriさんのツイートは極めて重要なので、読んでください。お気に入り登録して、情報を追いかけるとよいでしょう。内容をご覧になると、日本でも確実に革命が起こることを、確信できます。多くの人にEriさんのツイートを知らせてください。それだけ変化が速くなります。
 Qanon Dropsによると「3348 日本はQを知っている」と書かれています。しかし、中国と韓国に関しては、“Qをまだ知らない”と言っています。
 この意味は何だろうと思っていました。トランプ大統領が、日本に来て天皇皇后両陛下と親しくされたことから、“天皇皇后両陛下は日本のリーダーであり、Qグループを知っている”ということを示唆しているのかと思いましたが、確信が持てませんでした。
 ところが、Eriさんのツイッターを見ると、皇室の写真が貼り付けてあります。Eriさんが、単なる皇室ファンというわけではないでしょうから、その意味するところは、明白だと言えるでしょう。
 また、一連のツイートをご覧になると、EriさんがQ諜報軍にリクルートされたのが、2ヶ月ほど前と書かれています。そして、Qmapの日本語翻訳は、Eriさんが1人で行っているとあります。Qmapの中国語翻訳と韓国語翻訳は、まだできていないようなので、中国、韓国は“ Qをまだ知らない”と言ったのかも知れません。
 一連のツイートの内容は驚くべきもので、しかも正確だと思います。ただ、スノーデン氏が“BLACK HAT…ヒラリーらの手先で中国での工作、NSAを悪い組織のように吹聴する役割”は、少し違うと思っています。これに関しては、別の機会に譲ります。
(竹下雅敏)
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配信元)


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[YouTube]縫い物上手さん

読者の方からの情報です。
丁寧にひと針ずつ縫ってつくったフカフカのベットで大切に子育てしています。
(horin)
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Tailorbird nesting story....
配信元)

「子供は最低3人産んでほしい」と発言した桜田前五輪相、「安心して産める環境を作れ」とネット上で大批判 〜 自民党のガス抜き担当大臣か

読者からの情報です。
みんなカンカンに怒っています!
どの顏して「子どもを3人産め」と言えるのか・・。呆れるわ。
国民に言う前に、森羅万象担当大臣に言って欲しいです。
子どもを3人産めって!!あっ、森羅万象担当大臣の子どもは
要りませんです。
(お芋)
 既視感に襲われた方が多いのではないでしょうか。
今回「子供は最低3人くらい産むように」と発言したのは、桜田前五輪相でした。何度も繰り返されるこの手の発言が報道されるや否や、多くの怒りのツイートが上がり、それはそのまま自民党政治への批判となりました。いずれもご尤もと思えるものでしたが、BUZZAP!では、桜田発言の「大間違いな理由」がうまくまとめられていました。
 まず、少子化対策を言うのであれば、与党議員として出産しやすい社会環境を整えるという責務を果たすべきだというものでした。低賃金で不安定な非正規雇用者が増加し、貯蓄ゼロの若い世代が増加している現状では、結婚、出産をためらうのは当然で、そもそも働き方改革による過労死ライン超えの残業を続けていれば、疲れ切って恋愛どころではないと言います。
また、子供一人を産み、大学卒業まで養育と教育をすると国公立では2500万円、私立では4000万円必要なのだそうです。これで3人産めとなると7500万円から1億2000万円はかかる計算です。これらを国が負担するのであれば、国民は安心して出産できそうです。
しかし現実は、国が国民を助けることはなく、育休は取りにくく、保育園は不足し、多くのママが悲鳴をあげています。
 こうした状況を知らぬはずはないのに、自民党議員は「本音では10人産んでもらいたい」と考えているらしく、あくまでも政治の問題ではなく夫婦の問題だという幼稚な認識のようです。
 それにしても、いつも完膚なきまで非難される桜田前五輪相、あべぴょんの評判が悪い時のガス抜き役にはピッタリなお方だなあ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「子ども最低3人産んで」桜田前五輪相、パーティーで発言
引用元)
自民党の桜田義孝前五輪担当相は29日、千葉市で開かれた会合で「結婚しなくていいという女の人が増えている」と少子化問題に言及し「お子さん、お孫さんには子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と来場者に呼び掛けた。会合は、猪口邦子元少子化担当相のパーティー。
(以下略)
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配信元)






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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第37楽章 春の欧州議会選挙からドイツ人が愛する春の白アスパラガス(シュパーゲル)まで・・

5月26日にははドイツで欧州議会の選挙が行われました。
また、この季節、ドイツでは、イースターから6月までの限定で
白アスパラガス(シュパーゲル)が売られています。
ドイツの国民の野菜とも言われる白アスパラガス(シュパーゲル)。
日本人が桜を愛でるように、ドイツ人は白アスパラガス(シュパーゲル)を
愛でて、愛してやまないそうで、春の風物詩になっています。

第37楽章は、春の欧州議会選挙からドイツ人が愛する春の白アスパラガス(シュパーゲル)まで・・です。
(ユリシス)
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欧州政治への関心が高まっているドイツ



欧州議会選挙とは、5年に一度行われる直接選挙で議員を選ぶ選挙になります。
ドイツでは、5年前は投票率も低かったようですが、今回は、欧州に関心を持つ人が増えて、関心が高くなったようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/欧州議会議員選挙

ベルリンの方たちは、ブランデンブルグ門の前で、
欧州議会選挙を前に『歓喜の歌』を歌っています。


ドイツの政党については、こちらが参考になります。
http://derdiedas.jp/2019/05/21/学校では教えてくれないドイツ語-vol-15/

今回の欧州議会選挙のドイツの結果をまとめると、

  • 以前と比較して投票率が高かった(欧州の政治への関心が増えてきている)
  • 緑の党が躍進してきた(環境問題に関心がある

このようになっているようです。




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