注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) 2019年6月10日
まずはこれ。
(中略)
(中略)
報ステが、その諮問委員会のメンバーにインタビューしている。
(中略)
さて、実はもっとも気になる発言をしているのがこの人、二階氏。
(中略)
「そういう有識者会議とかいうことに名を借りてね、色んなことを言うわけですよ。金融庁そのものが関わってなきゃ、こんな発言は出てこないでしょ。これ有識者、その人らだけが勝手に言ってんじゃないの。関わってるはずですよ。これからはね、十分慎重に考えてもらいたい。自分たちがおかれている立場ってことをね、もっと真剣に考えなきゃならない。厳重に注意しておきます。」
(中略)
12日、もう一人の幹部発言を追加。
これもね・・稚拙の極み。
(中略)
どの自民党幹部の発言を見ても、とても火消しになるとは思えない、なんとも稚拙なコメントばかりだ。
それほど与党は動揺している、ということなのか。
この書き方じゃ、まるで麻生が最初から試算に不服だったみたいに聞こえるじゃん。金融庁が悪者みたいに聞こえるじゃん。忖度ですか、毎日新聞さん?→麻生氏、2000万円試算を受け取らず「政府スタンスと異なる」 - 毎日新聞 https://t.co/jxEwPttJj0
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2019年6月11日
麻生太郎はついこの前、金融庁からの報告を受けてテレビカメラの前で「だから若いうちから2000万貯めとけ」って偉そうに言ってたじゃん。あの発言も最初からなかったことになんの?記者はなんで突っ込まないの?全く理解できん。
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2019年6月11日
「年金の運用は揺るぎなく行われており、制度の持続性にも全く問題ない」と、そこまで自信を持って言い切れるのなら、金融審議会に諮問する必要すらないでしょう。出された審議の結果をまじめに受け止めず、選挙への影響を気にしてドタバタしているあなたがたの姿が不信と不安を煽っているんですよ。 https://t.co/XftH0k1BXw
— ネコには都合が多い (@TryToFollowMe) 2019年6月12日
首相の諮問への答申だよ、あの報告書は。それを首相が受理したから完成版として公表したんだよ。報告書作成には大勢が関わっている。各省庁もオブザーバーとして関与している。誰も彼も何もかも了承済みで受理され、公表されたことをもっと強調すべきだな。 pic.twitter.com/hab3crEROp
— 大権現大居士 (@mottokamiwo) 2019年6月11日
政府を信じるか信じないか…もちろん私は信じませんがあまりにも気の毒な展開に。有識者も含めてこの報告書は1回に2時間半かけて12回の会合でとことん議論してまとめあげたものだと。
— 🐸ℳ..*・゚ (@makimakiia) 2019年6月11日
それを・・・・・・それを・・・・・・ pic.twitter.com/7FHGITA0dv
📢まだあるぞぉ🤣
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) 2019年6月12日
金融審議会 https://t.co/hYE6LVA3EV
「市場ワーキング・グループ」報告書 の公表について
老後2000万円「報告書はもうなくなった」https://t.co/YJDyLxglr7
自民 森山国対委員長
ダウンロードしたコピーあるけど、なければ届けましょうか?
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2019年6月12日
2000万円報告書 自民「受け取らない。もうない」 予算委開催に難色https://t.co/tWarfZGdA4
なくなったのは報告書じゃなくて、年金。
— 中野昌宏 Masahiro Nakano (@nakano0316) 2019年6月12日
https://t.co/c93cRHqgC6
ところが、それらがあまりにも稚拙な言い訳で、火消しどころかますます墓穴を掘っている状況です。メディアは当然核心部分を伝えませんが、ネット上の早い展開を毛ば部とる子さんが時系列でうまくまとめて下さっていました。それに対応したツイートも合わせてピックアップしてみましたが、全体を通して見えてくるのは安倍政権の傲慢さと自壊していく様子です。
まずは、麻生金融相の、2000万円不足の報告書は「受け取らない」ことにしたコメントです。いや、そもそも麻生大臣の諮問で出た報告書、しかも自ら2000万円貯めとけと発言したことは全て無かったことにして報告書も見なかったことにしたいらしい。岸田政調会長や公明党の山口代表も「ずさんな」「罪深い」報告書だと非難して援護射撃です。
けれども金融庁の諮問委員会のメンバーは「自信を持って提案した」報告書だとインタビューに答えています。2000万円貯蓄に向けたビジネスに繋がるはずの報告書をけなされて、さぞかしガッカリでしょう。
選挙対策が最優先らしい二階幹事長は、国民のことなど頭にないようで金融庁幹部に対して恫喝コメントを発しています。それこそ選挙にマイナスなのではと思われる傲慢ぶり。ここでもメディアは批判もせずに大人しく伝えています。
そして極め付けの脱力コメントが森山自民党国対委員長の「報告書はもうない」発言でした。ついに報告書の存在すら否定されてしまいましたが、ネット上では「宿題のプリントなくしたメソッドだ。」「(金融庁のサイトには残っているから)コピーして送りましょうか」という楽しい助言がいっぱいです。
国民からはウソが丸見えなのに、気に入らないものは徹底的に無かったことにして、見ないことにして、受け取らないことを閣議決定しそうだな、この政権は。