注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
これはローカルとはいえテレビで放送されたもの。内容も良い。
— 滑稽新聞🐾胸熱れいわ新選組🍀 (@akasakaromantei) 2019年7月18日
今はとにかくこの動画を、少なくとも選挙が終わるまで拡散させよう。削除される前に。#北海道 #警察 #強制排除
pic.twitter.com/UWIjk3wvOn
「安倍やめろ!」と言った瞬間に5~6人の北海道警の私服警官らに両腕を掴まれて強制排除された市民。これってどう見ても、事前に自民党陣営から「首相へ野次を飛ばす者がいたらすぐに排除するように」と指示されて北海道警が人員を配置していたとしか思えないスピード技だよね。
— きっこ (@kikko_no_blog) 2019年7月17日
『なぜ警察がこんな大がかりにやってきて、わたしの腕をつかんで引っ張ってるのか意味が分からなかった。確認しても「法律違反ではない」と言うし、それなのに平気で身体を抑えて物理的に外側に連れてこうとしてるのがやばいと思った』
— 町田彩夏🍚🐰まっちー (@Ayaka_m_y) 2019年7月18日
▷サツエキ前で大声出した人間の1日 https://t.co/Yh5X7WDama
北海道県警のコメントが二転三転、安倍首相の演説で強制排除 「違反の恐れ」⇒「現場の警官の判断」「トラブル防止」https://t.co/3OTxI7EkPd
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2019年7月18日
とにかく安倍総理が市民から批判を受けている絵を撮らせたくないということで、首相官邸から各県警本部長(全員が警察官僚)に強制排除の指示が出ているのだろう。違法行為が白昼堂々と行われている。まさに恐怖の時代だ。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2019年7月18日
なお、通常は街頭演説のヤジは選対スタッフが対応。警察排除などあり得ない。 https://t.co/LfZQaPDUQ9
筆者の原田宏二氏は元・道警察警視長。
— さいき まこ@陽のあたる家 (@SaikiMako) 2019年7月18日
いま映画で話題の「内調」に関する記述も。
『選挙違反事件を捜査する捜査第二課長や警察署長などを務めた経験から、排除行為は法的根拠を欠く違法な行為ではないかというのが結論だ』
警察が安倍首相の演説をヤジった人を排除したわけ https://t.co/K1IsF4AgLL
これ、何度も言っているけれども、「やましいかどうか」「犯罪を犯していないかどうか」を自分で決められると思っている人が多すぎる。そんなの、決める権限を持っている第三者が決めるにきまっている。 https://t.co/uVwRtbwkSu
— rmsi_isng (@rmsi_isng) 2019年7月18日
山本太郎は反対意見を排除しない。耳を傾け反論する。
— 鈴木博喜 (「民の声新聞」発行人) (@s_hiroki24) 2019年7月18日
福島駅前でも、長く聴衆と対話した。野次を飛ばされたら排除する為政者とは大違いだ。
意見は真逆だったが、マイクを握った男性は「彼は確かに耳を傾けた」と評価した。 pic.twitter.com/0cYh2X1F4B
こんなプラカードはどうだろう?
— きっこ (@kikko_no_blog) 2019年7月18日
安倍総理のお陰で給料が二
倍になりました!
やはり安倍総理は日本のた
めに必要な最高指導者であ
ろうと確信しました!
※製作する場合は左端の5文字だけ赤い文字で(笑)
誤字修正し、改めてアップします。
— 平和と民主主義🔖市民と野党で安倍政治を終わらせる! (@snc20165) 2019年7月18日
ご自由にお使い下さい。 pic.twitter.com/QHMPKylNDV
今回、警察のやった排除行為は法律的な根拠を欠く違法な行為ではないかというのが私の結論だ。
道警は批判が高まるなか、「公選法違反のおそれ」との説明を「事実確認中」と変えた。
(中略)
警察庁の指摘もあっただろう。「個別の法律ではなく」というのは、道警警備部は、身体を拘束している事実は動画などから否定できない、警察官職執行法5条の制止も緊急状態にないから使えない、つまり、法的な根拠がないことに気が付いたのだろう。
(中略)
しかし、今回の現場を指揮していたのは警備部門だ。警備部門というのは公安部門ともいわれ、かつての特高の流れを汲む。警備部門が乗り出してきたのは「安倍晋三総理の街頭演説に伴う警護活動」の一環と考えていたからだろう。
現場には演説妨害を阻止する「制圧班」のほか、録音・録画の「採証班」、日ごろから政府批判を繰り返す人物に対する「監視班」、それにこれらを統括する「指揮班」が配置されていたに違いない。
「通常の活動」とか「現場の警察官の判断で動いている」という説明も、こうした大規模な体制を組んでいたことを隠すためだろう。明らかに組織的にやった行為なのに、批判を浴びると現場の責任に転嫁する意図がみられる。
(中略)
警察のトップである警察庁長官は、国家公安委員会が内閣総理大臣の承認を得て、任免する(警察法16条)。人事に総理の承認が必要となっている。国家公安委員長は、「国務大臣をもつて充てる」(警察法6条)。それも政治家。都道府県警察のトップの人事権は事実上、警察庁が握っている。選挙を統括している都道府県警察の捜査第2課長もキャリア官僚。
内閣には「内閣情報調査室」(内調)という情報機関がある。
(中略)ここには大勢の警察キャリア官僚たちが出向している。全国の都道府県警察から警察庁に寄せられる情報は「内調」に伝えられ、特異なものは内閣総理大臣等にも報告されるようだ。
こうした警察の仕組みは警察が政治的に中立ではありえないことを意味する。
(以下略)
今回の選挙戦では、自民党のCM、デマなど露骨な公選法違反がネット上で発覚しているにもかかわらず全く問題にならないことに、不肖まのじ、平常心を保つことに難儀しました。
札幌駅前で「安倍やめろ」の声をあげた若い女性の手記を見ると、これまでご自身が感じて来られた田舎への理不尽な政治と、目の前で語られる「中央との太いパイプ」というお決まりの演説とのギャップに違和感を感じ、素直に発言されただけでした。また周りの人々に「バッジをつけたおじさん」が準備されていた安倍支持のプラカードや日の丸を次々と配り、一斉に旗を掲げる異様な様子にも「しんどさ」を感じた真っ当な方でした。衆人の中でいきなり警官に囲まれ、威嚇するような質問や脅しを浴びせられ、しかも演説場所から立ち去った後も、警官がずっと執拗に付いてくるなど、どれほど怖かったことかと思います。ご自身は元気よく「さんざんな一日だったけれど〜楽しかった」と明るく振り返っておられて、その勇気に感心しました。「自分は監視され拘束されるようなことは言わない、しない」普通の市民だと思っている、そのような人々がすでに拘束される世の中になっているのだと感じます。そのヒリヒリするような恐怖は決して思い過ごしではなく、元警視長だった方のレポートにより、今回の排除が内閣情報調査室を通じた「総理のご意向」を忖度したものであろうことが指摘されています。かつての特高の流れを汲む公安部門が現場を指揮していたらしく当然中立などあり得ず、しかも今回の事件が大きく批判されても責任を取らされるのは現場の警官のみとなりそうです。
そんな暗い気持ちの時、「こんなプラカードはどう?」と愉快なツイートがありました。このプラカードを掲げた人は、さて拘束されるのか、見逃されるのか? いつの時代も笑いは権力に勝る!
さらに、権力で反対意見を封じる安倍政権とは見事なまでに対照的だった、山本太郎代表の街頭演説。山本代表の活動を否定する福島県民の意見にじっと耳を傾け、丁寧に見解を伝えていました。「散々な安倍政権だったけど、楽しい時代のきっかけになった♪」と言えそうな予感がしました。