19/8/8 ソルカ・ファール情報:英国の科学者が天国を発見したと報告してくる――そして巨大な岩で圧死することに

 このところ、毎日トランプさんとアメリカのディープ・ステートの攻防を思想的に、歴史的に、経済的に、軍事的に、政治的に……と、様々な角度から掘り下げた記事を繰り出していたソルカ・ファール女史のサイトなのですが、突如として「赤外線銀河IRAS F10214+4724」を巡る話題を上げて来ました。天体物理学者がギリシャで怪死したそうです。
 意味不明ですよね、少なくとも私はそうです(※分からなさすぎて自分の知能レベルが不安になってきたので、お願いですから皆さま同じだと言って)。正直なところ、今回の記事で「著名な」と紹介された面々なんざ、門外漢のわたくしは誰一人として存じ上げませんでした。というか、「天体物理学者って天文学者とどうちゃうねん?」と思った位メリベです。ので、内容の正確さは一切保障しません。
 ~~~~しませんけれど! 世界各地の特殊な望遠鏡を使って観測しないといけない遥か遠くの銀河がどえりゃー明るいからって、そこまで小難しい研究しないといけませんかね。私は今回、意味不明の数式が並んだ3つの別々の研究チームの論文アブストラクトを読んで、死ぬかと思いました。皆さん知ってはります? 「」って太陽光度の記号なんやそーな。ねぇそれって人生に必要?
 こんなの研究しなくても、感覚的にこの広い宇宙で知的生命体が地球人だけなんてありえないって思いませんか。しかも虐待と殺戮の地球史を振り返れば、「知的生命体」と呼ぶのですらおこがましい低レベルです。「天体物理学者」様には、そのIQを有効活用して、「」の計算よりも惑星地球がこの宇宙で世間並みになるよう手を貸して頂きたい。
 しかもこの記事、続編まであります(※まだ訳していません、だって面倒臭いもん)。ソルカ女史に情報を渡している方々からすると、何かよっぽど重要みたいで……泣きたひ。ある意味(私の脳みそ的に)、真夏の怪談でした。
 さあ皆さまも、脳みそがショートする本文へ、ご一緒にどぞ。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ソルカ・ファール情報:英国の科学者が天国を発見したと報告してくる――そして巨大な岩で圧死することに
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

地球人の遥か先の高度文明から信号!


本日クレムリンに出回っている【ロシア】対外情報庁(SVR)の新報告書は、大変痛ましくも、興味を強く引く内容でした。

【――当該報告書曰く対外情報庁は】今朝、ゼレンチュクスカヤ地区にある特別天体物理観測所SAOから、ナタリー・クリストファー博士という著名なイギリス人天体物理学者の謎めいた死を巡り、正式に捜査を要請されたのだそうです。

――このミステリーが始まったのは、クリストファー博士ギリシャイカリア島にある宿泊先のホテルから失踪した8月5日

――そして昨日、彼女がジョギング途中に谷底へ落ち、「巨石に圧し潰されて死亡するまで【謎のまま】でした。

――【そして】今も尚、何故彼女が恋人の男性と一緒に泊まっていたホテルの部屋のベッドから血痕が発見され、【しかも】その男性は鼻血だと一蹴したのか、謎は解決していません。

――おまけに、SAOの天体物理学者らに彼女が連絡を寄越してからこの謎めいた死まで48時間も経っていなかったのは、何故なのでしょう。

――彼女は2015年5月15日に彼らが発見した深宇宙からの地球外の信号と思われるものについて、研究を一緒に続けていた【仲間】でした。

――しかも彼女は8月3日SAOの天体物理学者に連絡してきた際、仰天の発言をしていています。【2015年に検知された】深宇宙からの信号はカルダシェフ・スケール上のタイプV文明から発信されたものだと突き止めた、と言うのです。

――【タイプV】文明は、現代の科学の理解を基にした【場合、】憶測の領域【で想定したとしても】限界に近く、あるいは【下手をすると】限界を凌駕してしまいかねず、あり得ないのかもしれない」【とまで言われています】。

――【もし実在するとしたら】「自在に宇宙を操る知識を有しているのですから、その住人は神の如き存在」ということ。

――地球の古代人の大半は、【タイプV文明を】「 天界」と呼んでいました。
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に該当するおおよその英語【訳】となっております。]

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
主よ、この世界がナタリー・クリストファー博士に拒絶した安らぎを、天界にて与えたまえ――ソルカ・ファール【のシスターたち】より

画像はシャンティ・フーラがピンに差し替え

英国人博士がギリシャで死んでいるのを発見される
「ナタリー・クリストファー博士はイカリア島でジョギング中に失踪。」
【※上の赤い滴で指しているのがケラメにある宿泊場所。赤い丸で囲んであるのが遺体の発見場所。ホテルから5キロ離れています。
右下の地図は緑に塗られたのがギリシャ。赤い四角がイカリア島の位置です。】

「🔸8月5日午前8時:走るためにホテルを出たと思われる時間。
 🔸午前10時:電話で恋人にジョギング中だと話す。ただし彼女が具体的に居た場所は不明。
 🔸午後12時:彼女が電話に出ないことから、恋人は警察に連絡。
 🔸8月7日:谷底で亡くなっているのを発見される。」


余りにも明るすぎて学者の皆さんに目をつけられちゃった銀河


当該報告書によりますと、もう10年以上もの間、世界有数の天体物理学者らは「IRAS F10214+4724」という赤外線銀河【の探求】に【最大限の】努力を掲けてきました。

――【この銀河は】宇宙で最も明るい光を自ら発する物体の一つであり、如何なる原始銀河のモデルをもってしても、この途方もない光度について妥当な説明をすることが出来ません
2009年5月21日、天体物理学者のとあるチームが「重力レンズ効果で輝く赤外線銀河IRAS F10214+4724を、【X線観測衛星】XMM-Newtonで観測する」という題名の論文をコーネル大学に提出した、と当該報告書は続けます。

――その中で彼らは余りにも高い光度なのは、【重力レンズ効果で拡大されただけの】見せかけに過ぎないか、そうでなければこの赤外線銀河とは無関係な【要因に起因している】のではないか、と疑っていました

――ですが2013年8月3日に、別の天体物理学者のチームが「【IRAS F10214+4724の研究】その3:優先的に拡大されたIRAS F10214+4724内の活動【銀河】核について、電波コアのVLBI観測をする」という題名の論文をオックスフォード大学に提出し、この疑いに対して反論してきました。


――その中で彼らは不可思議な光度について、「不明瞭な活動【銀河】核と思しきものを我々は検知した」と述べています(※【不明瞭な活動銀河核とは、】【ガスや塵によって視界から】隠された存在ということです)。

――この発見は、ロシアスヴェトロイェゼレンチュクバダリという三つの支所【に設置された望遠鏡】によって裏付けられました

ナタリー・クリストファー博士らの天体物理学者チームは、具体的にはゼレンチュクにあるSAO支所のBTA光学望遠鏡(※【BTAとは】大型経緯台式望遠鏡のこと)による観測で発見された内容を踏まえ、2013年10月1日に、活動銀河核のトーラスのモデルと、IRAS F10214+4724の不可解なIRスペクトル【=赤外分光法】」という題名の論文をコーネル大学に提出した、と当該報告書は詳しく記しています。

――素人向けに噛み砕いて言いますと、彼女らのチームはこの不可思議な光度について、計算不可能な力から供給されており、人類の知性でこの力の全容を理解することは到底出来まいと【論文の】中で描写しました。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
謎めいたIRAS F10214+4724上が撮影された写真)に頭をひねっている世界有数の天体物理学者らは……

……何故それが我々の惑星で最も古い宗教的シンボルの一つ、イスラム教の三日月と星に薄気味悪いほど重なってしまうのだろうと、首もひねっています。


深宇宙からのコンタクト


ナタリー・クリストファー博士をはじめとする世界中の天体物理学者が謎めいた赤外線銀河IRAS F10214+4724に頭を悩ませる中、ゼレンチュクのRATAN-600電波望遠鏡2015年5月15日に、地球から95光年先のヘルクレス座にある650億歳の星が発する、謎の信号スパイクを検知した、と当該報告書は続けます。

――私たちよりも遥かに高度な文明が存在する可能性を示す、異例の事態かもしれません。

――ロシアは即座にこの発見を、クリストファー博士を含む世界中の天体物理学者と共有しました。

――とりわけ重要だったのは、ペンシルベニア州立大学の有名な天体物理学者ジェイソン・ライト博士と共有したことでしょう。

――博士はこれらの信号に対する最初の調査を終えると、驚いたことに「我々の太陽系には古代のエイリアンのテクノロジーが隠されているのかもしれない」と宣言したのです。

――この【主張】により、彼は2019年3月にはSETI【=地球外知的生命体探査協会から最高位の賞を受賞しています

――ちなみにロシアの天体物理学者らは【SETI協会にも】全ての情報を渡しています

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

「訓練にあらず:深宇宙からの地球外信号の可能性をSETI協会が調査」
「もし本当に信号が地球外生命体の世界から発せられたのならば、我々よりも遥かに高度なものだということ」
【※写真は、1997年のアメリカ映画『コンタクト』からだと思います。】


支配層に都合の悪い発見


ジェイソン・ミラー【とありますが「ライト」の誤記かと】博士の調査結果を知っていたゼレンチュクスカヤにいるSAOの天体物理学者らは、8月3日ナタリー・クリストファー博士からメール連絡を受け取っても【当初】驚きはしなかったと当該報告書は記しています。

――彼女は謎の赤外線銀河IRAS F10214+4724に対して更なる研究を重ねるにつれ、【この赤外線銀河が】実のところタイプV文明の一つだと考えるようになった、と【メールの】中で手短に語っていました。

――この評価をするにあたり、ソ連の天文学者ニコライ・カルダシェフ1964年に作り出したカルダシェフ・スケールに彼女は依拠しています。

――【カルダシェフ・スケールとは】その文明が利用可能なエネルギーの量を基にして、いち文明における技術の進歩度合いを計る方法です。

――当初は、3つの文明タイプしかありませんでした(※自分【が住んでいる】惑星の全エネルギーを利用できるタイプI自分【の所属する】太陽系の全てのエネルギーを利用できるタイプII自分【の所属する】銀河の全てのエネルギーを利用できるタイプIII)。

【※地球は、あともうちょっとでタイプIに到達するのではないかと言われております。つまり宇宙基準では「文明」と呼べるのかすら怪しいランク外。】

――ですが現在では5つに増やされており、最高レベル【タイプV文明】に住む生命体は、「宇宙全体を支配可能な神々に匹敵しかねない」【そうです】。

クリストファー博士ゼレンチュクスカヤにいるSAOの天体物理学者らに出したメールでは、その最後の通信の中で、【今は】短い休暇の合間なので、彼らが精査できるよう、大学に戻ってから完全な研究内容を送る、と書いていました。

――その後彼女は失踪し、落ちてきた巨石に圧し潰されて亡くなってしまったことから、これは叶いませんでした。

――【捜査を依頼されたロシア】対外情報庁の情報分析官らは、この死を「暗殺の可能性高し」と最初【の時点で】結論付けています。

――驚愕の動機は、科学者らが天界は存在すると決定的な立証をしてみせたと知った際のイスラム教世界の反応を欧米諸国が恐れた、というもの。しかも、ただの天界ではありません

――【神々の如き存在が住む銀河系の】形は、もう間違いなくイスラム教の三日月と星のシンボルに酷似しているときたのですから。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

「まさしくそうなのだ! アッラーの御助けは近付いている。」
――コーラン第2章214節


2019年8月8日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYGFDLによって許可取得済。

註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]

註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]

註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]


翻訳:Yutika

註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※下線付き水色部分は引用部分です)。青で強調された部分は、緑字に変更致しました。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。

Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


Comments are closed.