記者会見も合意文書もなく終了してしまった今回の日露首脳会談 ~あべぴょんポエムを披露しただけ

竹下雅敏氏からの情報です。
 あべぴょんは、ただルビの振られた原稿を読んでいるだけですよね。冒頭のツイートにあるあべぴょんのセリフ。誰がこんな原稿を書いたんだ。書いていて恥ずかしくならなかったのか。それとも、あべぴょんに恥をかかせようとしたのか。いくらなんでも、これはないだろう。森田健作が怒るぞ。
 というわけで、ツイートに添付された動画は、閲覧注意ものです。見ているこちらが恥ずかしくなってくるレベル。それにしても、あべぴょんも原稿を書いた奴も、“恥”という概念がないのでしょうね。確か、日本は「恥の文化」だということ聞いたことがありますが、この人たちは日本人ではないのではないか…と思ったりします。
 “続きはこちらから”をご覧ください。記者会見も合意文書もなく終了してしまった今回の首脳会談ですが、“現場では予想通り”だったとのこと。具体的な進展がないことは、予想されていたようです。
 ロシアにしてみれば、返還した北方領土に米軍基地を作られることが最大の懸念点。この問題を、安倍政権が解決できるとは思えません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「平和条約の締結という歴史的使命がある」=安倍首相
転載元)

© Sputnik / Alexey Danichev

5日、東方経済ファーラムに出席している日本の安倍首相が演説を行った。演説では、両国間の貿易や経済、スポーツ、文化分野での交流の成果について述べるとともに、ロシアと日本の間には平和条約の締結という歴史的使命が残されており、その責任を両国首脳で果たしていこうと、プーチン大統領に呼びかけた。

「北方四島での共同経済活動、人と人との交流も、かつてないまでに進みました。日露の新しい協力関係は、われわれ二人の努力によって、着実にその姿を見せつつあります。」

「平和条約の締結という歴史的使命がある。未来を生きる人々を、これ以上、もう待たせてはならない。」

「ゴールまで、ウラジーミル、二人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか。歴史に対する責任を互いに果たしましょう。平和条約を結び、両国国民がもつ無限の可能性を一気に解き放ちましょう。」

4日に開幕した第5回「東方経済フォーラム」にスプートニクはジェネラル・インフォメーション・パートナーとして参加する。今年のフォーラムは世界65か国からおよそ8200人の参加者を数える。毎年、最大の代表団は日本、中国、韓国。
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配信元)
 
 
 
 
 


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27回目の首脳会談 日露交渉 会見も文書も「無し」
引用元)
ロシアを訪問している安倍総理大臣は、プーチン大統領と27回目となる首脳会談を行いました。 北方領土をめぐる協議が行われたものの、記者会見や合意文書はなく、終了しました。 

ウラジオストクで取材に当たっている総理同行の坂本記者と中継がつながっています。 ずいぶんと成果が乏しい会談となったようですね?

はい。 私がいるのはロシアが毎年開いている国際会議「東方経済フォーラム」の会場です。 昨年、この会場でプーチン大統領から「年内に平和条約を結ぼう」という言葉が飛び出し、条約締結に向けた交渉が前進する気運が高まりましたが、あれから1年経った今回は、真逆ともいえる結果になりました。
(中略)
共同会見や合意文書の発表がなかったことについて、現場での反応はどうですか?
現場では…予想通り。 意外ではなかった。 という反応です。 事前から予測されていたことではありますが、今回は、具体的な進展がほぼなかったと読み取れます。
(以下略)
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『ロシアは頭ではわからない。ただ信じる』プーチン大統領は信用に値する?日露首脳会談に見る領土交渉の難路
2カ月ぶり27回目の日露首脳会談の成果は
引用元)
(前略)
プーチン大統領は、その後の司会者との質疑の中で、北方四島をめぐる歴史などに言及した上で、安倍首相のメッセージに次のように応えた。

「日本は信じなければいけない。信じるべきだということで、わたしたちは日本を信頼しています。とても善良な人たちであり、善良な気持ちであるからです。しかし、いくつもの問題があり、平和条約締結に関連した問題ですけれども、2国間関係の枠内に収まり切れないものです。軍事的、国防的、安全保障に関連するもので、第3国の気持ちを考慮しなければならないし、例えば米国に対する責務を考慮しなければならない

プーチン氏は、北方領土を日本に引き渡した場合、米軍が島を利用することへの懸念が、交渉の障害になっていることを示唆した形だ。
(以下略)
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配信元)

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