注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
5日の衆院文科委で、野党議員は英語の民間試験に加え、国語や数学で導入される新たな記述式問題の採点についても参考人から意見を聴取。驚いたのは、採点者について参考人に尋ねた時だ。
「アルバイトということも当然ある」
こう答えたのは、ベネッセの山崎昌樹学校カンパニー長。同社は、共通テストの「国語」の記述式問題の採点を大学入試センターから請け負っている。
(中略)
人生を左右しかねない大学試験の採点を「アルバイト」に委ねるかもしれない学生はタマッタもんじゃないだろう。
(中略)
「記述式問題は、多くの国公立大の2次試験で課せられています。大きなブレを生む可能性のある記述問題を共通テストに導入する理屈が果たしてあるのかは疑問です」(石渡嶺司氏)
(以下略)
大学入試の記述式採点をバイトにやらせるそうです。「当然」だそうです。 pic.twitter.com/77vo3XrJrC
— コジコジ先生@新テストを止めよう! (@8uQl6u5ATrFTj8J) November 5, 2019
1105衆議院文部科学委員会
— 山羽明人 (@cIHtcCLzQtI7ZPX) November 5, 2019
参考人羽藤大学教授2−1
英語試験民間委託を検討する作業部会の有識者の教授ら3人がその民間試験に関係する会社に所属するという自作自演(どっかの特区ビズWGと酷似してんな!)が行われていたと糾弾。これを報じるマスコミはあるのだろうか?安倍レントシーカー得意の悪事 pic.twitter.com/H5I0c5LOrw
なんかもう「すげぇ」としか言いようがない
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 6, 2019
英語民間入試って、
「制度設計検討の当初、検討会メンバーに英語教育の専門家はいなかった」
「その後に参加した新規参加者は、英検、TOEIC ベネッセなど、民間試験をビジネスとしてる業者ばかり」
なんかもう、すげぇわ。
川内議員「先日の参考人招致では、ベネッセの人が試験の採点は学生アルバイトが担当することもあるということだったが、文科省も同じ認識?」
— 菅野感 (@prewarwrestler) November 6, 2019
萩生田「採点にあたっては複数人が担当することになっておりその品質を向上することに努めてfんdfぁふあおjfでゃぁhlが」
…質問に一切答えてない
ほいこれ
— rz733375 (@rz733375) November 5, 2019
ベネッセコーポレーションの顧客情報漏洩事件で、英会話学校大手の「ECC」(大阪市)が、ベネッセから流出したとみられる高校生約2万7千件分のデータを名簿業者から購入し、ダイレクトメール(DM)の発送に利用していた
日本経済新聞 https://t.co/m1eLLjYLpa
英語民間試験のウラに…
— マス対コア (@MASS_VS_CORE) November 4, 2019
田﨑スシロー「受験生は約50万人2回やれば100万人分の莫大な金が英検やベネッセ等の6団体に入る。そしてその団体ごとに政治家がいる…最初2団体だったのが6団体に増えたのは、それぞれに政治家が付いてるから」
学生のためでも何でもない‼️
#モーニングショー (2019.11.4) pic.twitter.com/ZX2NSbG30s
田﨑スシローさん、急に正気に戻った?それとも政権の潮目が変わったとでも?
— ヘルヴェティア (@hervetia) November 4, 2019
安倍の周辺にはどうしてこうもロクでもない人間、ロクでもない話しかないのだろう。3年近くも文科相をやった下村博文は教育関連業者からたっぷり献金を受けロクでもない英語民間試験を導入。その会議議事録は非公開。こんなふざけた話があるか。高校生は安倍下村を忘れるな! https://t.co/6ZW2FV1NAI
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) November 5, 2019
モーニングショーで田崎史郎氏が「民間試験団体ごとに政治家がついている」と口を滑らせた今となっては、利権を繋ぎ止めようとする往生際の悪い政治業者の集団にしか見えない。現に「助成金を使って民間試験活用」などと提言している。税金で民間試験セールスなど世も末だ。https://t.co/0xCHUS1eDT
— 異邦人 (@Narodovlastiye) November 6, 2019
民間試験業者とつながっている政治家について、田崎氏は番組で「以前は2つだったが今は6つある」と漏らしました。
— ニッポンをあきらめない (@V61jG48OIsESj5E) November 6, 2019
第2次安倍内閣成立以降、文部科学大臣は下村、馳、松野、林、柴山、萩生田の6人。
この数字の一致は果たして偶然でしょうか。
ベネッセって、比較的新しい会社で、決して入試でトップレベルの会社じゃなかった。それが急成長した先に、今回の入試があった。そして、関東の人は知らないかもだが、本社岡山なんだよね…。加計グループも岡山。。。 https://t.co/b8xKxVZTqg
— 舩田クラーセンさやか (@sayakafc) November 1, 2019
おまえらだけにいいことを教えてやる。加計学園創設者は予備校の前はガリ版刷りのプリントを販売していた。そのときのパートナーがベネッセの創業者。まあ、そういうことだ。加計学園の飼い犬が文科相になったが、その意味をよぉーく考えてみよう。
— 番頭ワタナベ「巨悪対チンカス」発売中 (@yoswata) November 1, 2019
🤔英語を利用した支配階級と被支配階級の固定化というお仕事…
— 𓉤箱コネマン𓁷 (@HAKOCONNEMAN) November 4, 2019
オリックス
(社外取締役)#安田隆二 ベネッセ・ホールディングス社外取締役#竹中平蔵 パソナグループ取締役会長#萩生田光一 #英語民間検定試験 #GTEC #ベネッセ #一般財団法人進学基準研究機構(#CEES)https://t.co/4uN3vBNA8n pic.twitter.com/uIjgfEw1jJ
問題はこれだけではなく、一連のツイートをご覧になると、もはやこの件が滅茶苦茶なのがよくわかります。あの田崎スシローでさえ、「最初に2団体だったのが6団体に増えたのは、それぞれに政治家が付いてるから」と言っています。まずは、その政治家の名前を特定することからでしょう。
ツイートによると、ベネッセといえば岡山、岡山は加計学園、加計学園は萩生田というように繋がっているのがわかりますが、最後の箱コネマンさんのツイートを見ると、ベネッセ、パソナ、オリックスが繋がっているのがわかります。
この件も、実のところ竹中案件だったというわけです。