注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
Qassim Soleimani: The shadowy Iranian general who undermined Washington for decades #Finance https://t.co/sOD3hZbwyn pic.twitter.com/2pBpIo2zqX
— Finance (@FinanceUSA_News) January 3, 2020
イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のガーセム・ソレイマーニー司令官(最終階級は少将)と、イラクの民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス司令官が、イラク首都バグダッド空港付近でアメリカの侵略・テロリスト軍の空爆により殉教しました。
イスラム革命防衛隊は3日金曜朝、声明を発表し、「イスラム革命防衛隊のハージー・ガーセム・ソレイマーニー少将が、聖なる戦いに生涯をささげた後、3日金曜未明にアメリカのヘリコプターによる攻撃で殉教した」と発表しています。
数時間前にも、ハシャドアルシャビがこの発表を事実として認めています。
アメリカ国防総省は声明の中で、同国軍がイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の司令官のテロ暗殺という、断末魔のあがきに等しい今回の犯罪行為に出た事実を認めました。
また、ソレイマーニー司令官の暗殺がアメリカのトランプ大統領の命令により実行された、と表明するとともに、今回のテロ暗殺攻撃の目的がイラン側による攻撃計画の阻止にあった、としています。
(中略)
イラン外相、「米は自らの反逆的な挑発行為の結果の責任者」
イランのザリーフ外相が、「今回のアメリカ軍の攻撃におけるソレイマーニー司令官の殉教をきっかけに、地域や世界における抵抗の機軸がさらに強化されることになる」と語りました。
ザリーフ外相は3日金曜、ソレイマーニー司令官を殉教に至らしめるというアメリカの行動を非難するとともに、「イラン外務省は政治、法律、国際面でのあらゆる可能性を尽くして、この歴然とした犯罪に関するアメリカというテロ犯罪政権に報復するだろう」と述べています。
また、ツイッター上において「アメリカは、反逆的な挑発行為の結果の責任者だ」としました。
さらに、「テロ組織ISISやヌスラ戦線、アルカイダなどのテロ組織との戦争において最も影響力のあったソレイマーニー司令官のテロ暗殺、そして国際テロリズムというアメリカの行動は、極めて危険であるとともに愚鈍な緊張扇動に値する」と語っています。
イラン外務省がスイス大使を呼び出し
ソレイマーニー司令官の暗殺という今回のアメリカのテロ行為を受け、イラン外務省は同国内でのアメリカの利益代表を兼任する在テヘラン・スイス大使を呼び出しました。
ハメネイ師は、ソレイマニ司令官の殺害を受け「他の殉教者の血のように、彼(ソレイマニ司令官)の血で手を汚した者たちには、厳しい報復が待っている」との声明を表し、3日間の服喪を発表した。
ソレイマニ司令官の死亡
特殊部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官は2日夜、イラクの首都バグダッドの空港で米国の空爆によって殺害された。ソレイマニ司令官と共にイラクのイスラム教シーア派組織「人民動員隊(Hashed al- Shaabi)」の司令官数人も死亡した。
米国防総省は、バグダッドの空港への攻撃はトランプ米大統領の承認を得ていたと発表した。米国はソレイマニ司令官について、在イラク米大使館やイラクにある有志連合の基地への襲撃に関与していたと考えている。
イランのザリフ外相は、ソレイマニ司令官殺害は「国際テロ行為だ」と指摘した。
イラクとシリアの対テロ戦争を指揮し、多くの勝利をもたらしてきた天才軍師ソレイマニ https://t.co/12sXVKXgJi
— mko (@trappedsoldier) January 3, 2020
カッセム・ソレイマニ! シリアとイラクで、米国が支援するISISやテロリストと戦ってきたIRGCカッヅ司令官が、2020年1月3日、バグダッド国際空港近くで米軍の空爆により暗殺された。 https://t.co/9Wa2IbNKmt
— mko (@trappedsoldier) January 3, 2020
イランの報復はそう先のことではないだろう―ロシア、コサチェフ https://t.co/cd81eIiPN1
— mko (@trappedsoldier) January 3, 2020
米軍の占領と、米国が送ったISISと戦ってきたレジスタンス運動を指揮し、米国に暗殺されたムハンディス! RIP https://t.co/utw5QwIMZA
— mko (@trappedsoldier) January 3, 2020
これで中東は、アメリカ人兵士にとって安全な場所ではなくなった。 https://t.co/NMJ4eycbyy
— mko (@trappedsoldier) January 3, 2020
米戦争屋には墓場を用意しないといつまでたっても世界に平和が来ない。ロシアとイランが万全の準備を整えている。トランプもその気だろう。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 3, 2020
米国防長官、イラン巡り「状況一変」 必要なら先制攻撃もhttps://t.co/8UNyB901Go
さぁ、スタートしましたぞ。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 3, 2020
イラクのバグダッド国際空港のイラン系武装勢力にミサイル攻撃。死傷者が出る。攻撃したのは米国と思われる。https://t.co/SdZTgclsBi
イラク国営テレビ、バグダッドへのミサイル攻撃でイラン軍特殊部隊のソレイマニ司令官が殺害されたことを報道。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 3, 2020
公式な開戦の理由には十分だね。https://t.co/0e5PdkmkqR
3日のシンガポール外国為替市場は、アメリカ軍の攻撃でイランの精鋭部隊、革命防衛隊の司令官が死亡し、中東情勢の先行きへの警戒感が広がったことなどからドルを売って、比較的安全な資産とされる円を買う動きが強まっています。
このため、円相場は一時、およそ2か月ぶりの円高水準となる1ドル=108円近辺まで値上がりしました。
(以下略)
写真を見て本人の波動を調べると、ソレイマーニー司令官はおそらく死んでいないと思います。肉体の波動がはっきりと感じられます。なので、この事件は何かしら裏があると考えたほうが良いと思います。
しばらく様子を見たいと思います。