注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
あけましておめでとうございます。
— 木村英子 (@eikokimura) 2020年1月6日
今年もご支援の程、よろしくお願いいたします。#木村英子 #れいわ新選組 pic.twitter.com/FWPvradwau
れいわ新選組代表・山本太郎が全国ツアーの手応え、重度障害者議員の実績、そして衆院選に向けた、2020年の活動を語る!(週プレNEWS) https://t.co/KfLqhEFeqn
— むうたん❤︎れいわが始まる (@MisatoFlove) 2020年1月3日
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(前略)
── 舩後(ふなご)靖彦議員、木村英子議員は「重度障害者に何ができる」とバッシングされながらも、国会の委員会質問で確実に実績を上げています。
山本 どれくらい活躍できるかについては想定もしていませんでした。ですが、ふたりは初登院する前からバリアフリー化という形で国会を動かしています。通勤や仕事中に使えない「重度訪問介護」の制度について議論が始まったのも、ふたりの当選があってこそです。
それだけじゃない。木村議員は国土交通委員会に所属していますが、委員会質問ですでにふたつの実績を上げました。ひとつは、障害者用トイレについて。もうひとつは新幹線のバリアフリー化について。これに対して赤羽一嘉(あかば・かずよし)国交相はすぐに見直す方向で省内に指示し、JR各社を集めた検討会も設置するそうです。木村議員の質問によって、現実に物事が動いている。
舩後議員の対応も早い。私は全国を回って聞いた声を両議員に届けているんですが、沖縄に行った際、知的障害の子供を持つご両親が「定員内不合格」について話してくれました。
障害があるという理由で、定員に余裕があるのに高校が受け入れてくれないという訴えです。本人は学びたいのにそれが叶(かな)えられない。この声を伝えると、舩後議員は自身が所属する文教科学委員会で、早速その件を質問してくれました。ふたりとも、1期か2期経験した議員くらいの仕事をすでにされている。
(以下略)
── 舩後(ふなご)靖彦議員、木村英子議員は「重度障害者に何ができる」とバッシングされながらも、国会の委員会質問で確実に実績を上げています。
山本 どれくらい活躍できるかについては想定もしていませんでした。ですが、ふたりは初登院する前からバリアフリー化という形で国会を動かしています。通勤や仕事中に使えない「重度訪問介護」の制度について議論が始まったのも、ふたりの当選があってこそです。
それだけじゃない。木村議員は国土交通委員会に所属していますが、委員会質問ですでにふたつの実績を上げました。ひとつは、障害者用トイレについて。もうひとつは新幹線のバリアフリー化について。これに対して赤羽一嘉(あかば・かずよし)国交相はすぐに見直す方向で省内に指示し、JR各社を集めた検討会も設置するそうです。木村議員の質問によって、現実に物事が動いている。
舩後議員の対応も早い。私は全国を回って聞いた声を両議員に届けているんですが、沖縄に行った際、知的障害の子供を持つご両親が「定員内不合格」について話してくれました。
障害があるという理由で、定員に余裕があるのに高校が受け入れてくれないという訴えです。本人は学びたいのにそれが叶(かな)えられない。この声を伝えると、舩後議員は自身が所属する文教科学委員会で、早速その件を質問してくれました。ふたりとも、1期か2期経験した議員くらいの仕事をすでにされている。
(以下略)
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私たちの命綱である重度訪問介護の改善はゼロ回答でした。
引用元)
参議院議員木村英子オフィシャルサイト 19/12/20
(前略)
私は、8月5日に質問主意書を提出し、上述の告示記載の見直しを求めました。また、10月10日には、多くの障害者団体の皆さんにお集まりいただき、介助をつけての社会参加を求める院内集会を行いました。その場では、各地から、介助が保障されないために生活が逼迫しているという実情が多く報告されました。
こうした全国の仲間の思いを受けて、私は、告示記載の撤廃を求めて活動して行きます。 これから、私たちは、障害者の人権が保障されている社会を目指し、障害者の社会参加を実現するための命綱である重度訪問介護をはじめとするすべての介助制度の改善を強く求めていきます。
私は、8月5日に質問主意書を提出し、上述の告示記載の見直しを求めました。また、10月10日には、多くの障害者団体の皆さんにお集まりいただき、介助をつけての社会参加を求める院内集会を行いました。その場では、各地から、介助が保障されないために生活が逼迫しているという実情が多く報告されました。
こうした全国の仲間の思いを受けて、私は、告示記載の撤廃を求めて活動して行きます。 これから、私たちは、障害者の人権が保障されている社会を目指し、障害者の社会参加を実現するための命綱である重度訪問介護をはじめとするすべての介助制度の改善を強く求めていきます。
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配信元)
【動画公開】
— 参議院議員 舩後靖彦 事務所 (@yasuhikofunago) 2019年12月15日
2019年10月に開会した臨時国会で、舩後議員は計6回、委員会質疑を行いました。初めての挑戦に試行錯誤もありましたが、「最も印象に残った」と振り返った、自身が選ぶベスト質疑をハイライトでお届けします。https://t.co/w289dueR5P
当初「重度障害者に何ができる」と叩かれながら、お二人は国会で目に見える実績を上げておられました。
まず、お二人の議員は登院する前から、国会をバリアフリーに大きく動かしました。またお二人の議員活動の足かせになっている重度訪問介護サービスに対して付された「厚生労働省の告示523号」という制限に目を向けることができました。この人権を無視した告示があるために人間として当たり前の通勤や通学など多くの活動が不可能にさせられています。
木村議員の委員会での様々な質問から、知られていなかった障害者の方々の日々の苦難が明らかになっています。中でも、多目的トイレや新幹線のバリアフリー化についてはすぐに改善に向けて動き始めました。
舩後議員は、障害を理由に「定員内不合格」になってしまった子どもさんの話を聞き、早速に文教科学委員会で取り上げられたそうです。2019年の舩後議員の活動は「自身が選ぶベスト質疑」のハイライト動画がありますが、わずか2分足らずの動画を見て、唸ってしまいました。こんな強烈な質問はなかなか無い。さらに、この質問の奥には、大学受験が効率よく規格化された学生を選別するものであることが透けて見えるのです。本当に子ども達一人一人を大切にする教育を考える時、この舩後議員の質問は重要だと気づかされます。