グーグルが大統領選挙に介入か ~グーグルのシニア・ソフトウェア・エンジニアであるザック・ヴォーヒース氏が選挙介入活動を内部告発

竹下雅敏氏からの情報です。
 Eriさんのツイッターで、リツイートされていた動画です。大変興味深い内容で、「2016年の大統領選挙において、Googleによる操作によりヒラリー・クリントンに少なくとも260万票が追加された」(1/3の40秒の所)と言っています。“Google、フェイスブック、ツイッターで、密かに選挙の票を1500万票も付け替えることができる”という所は、1/3の1分33秒以降をご覧ください。
 また、3/3の36秒で、「彼らは検索エンジンに手を加えその詐欺的操作手法によりヒラリーへ260万票を付け替えた」との発言に、エプスタイン博士は 「260万というのは、あくまで最低値です。付け替え可能な票数は260~1400万票です」(3/3の1分5秒の所)と注意しています。
 ただし、これは不正選挙での票の操作を言っているのではありません。Googleは、検索エンジンのバイアスによって特定の情報を隠すことが出来ます。あくまでも、“2016年の選挙においてGoogleが組織的なバイアスによってヒラリー・クリントンの醜聞を隠し、少なくとも240万票、最大で1050万票をヒラリー側に誘導した”と言っているのです。2/3の1分23秒の所で、エプスタイン博士は「彼らの使用している手法は見えません。それらはサブリミナルです」と言っています。
 こうした事柄が公聴会で証言されていたわけですが、“続きはこちらから”をご覧になると、グーグルのシニア・ソフトウェア・エンジニアであるザック・ヴォーヒース氏は、Googleのそうした選挙介入活動を内部告発し、グーグルの内部文書950点以上を一般公開しています。
 日本では、未だに不正選挙があるかないかのレベルで議論していますが、アメリカの場合は既に不正選挙の質が違うという感じです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)





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グーグルが大統領選挙に介入か − 「トランプ再選を阻止している」エンジニアが内部告発
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

グーグルのシニア・ソフトウェア・エンジニアであるザック・ヴォーヒース氏は、グーグルのAIプラットフォームに政治的な偏見が組み込まれていること、そして同社がアルゴリズムを使ってその事実を隠蔽していると内部告発した。
(中略)
グーグルが実施している選挙介入活動の一部として、特定のキーワード、フレーズ、文脈をターゲットに、インターネット上にある特定のコンテンツをより多くのユーザに露出したり(逆にブラックリスト化したり)、それらコンテンツがユーザに与える印象を改編したり、巧みに操作しているという。
 
告発が真実であることを証明するため、ヴォーヒース氏はグーグルの内部文書950点以上を一般公開している。先々週の金曜、ヴォーヒース氏はこれら文書が記録されたラップトップを米司法省の独占禁止部門へ提出している。ヴォーヒース氏が公開した内部文書はここでダウンロードすることができる。
(以下略)

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