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ユダヤ問題のポイント ― 特別編(黄金の流出から)7 ― 遠景 ―

マイトレーヤとブラック・ロッジのトップとの密約

マイトレーヤがブラック・ロッジのトップと密約し、ホワイト・ロッジトップのマイトレーヤとブラック・ロッジトップが協力してNWO完成へ。そしてその暁には、ブラック・ロッジのトップに地球を統治させる密約が成立していやしたとは…。
それにしても…ご隠居、このマイトレーヤと密約を交わしたブラック・ロッジのトップとは誰のことで?

マイトレーヤは覩史多天の存在、それに対してカナンは大焦熱地獄の存在、これは欲界では、地球であるせんぶ州を中間として上下が対の関係になるんだね。

このブラック・ロッジのトップはルシファーの名を持つとのことでやしたが?


前の旅路で見たようにハルマゲドン計画のヴァージョンには「地球爆破消失」の計画もあった。これはサナット・クマーラたちが地球ごとレプティリアンを始末しようとのものだった。
ただし、レプティリアンはブラック・ロッジに所属するものも多くいたが、それだけではなかった…。

サナット・クマーラやマイトレーヤは自分の野望で目が曇ってしまっていて、自分たちの側近たちがみなレプティリアンであることが見えていやせんでしたね。

サナット・クマーラの側近であるエノク、マイトレーヤの側近の12名の覚者たちも、その他ホワイト・ロッジ内闇組織の連中が皆レプティリアンだった。

サナット・クマーラが野望を成就し、ハルマゲドン計画が成功し、レプティリアンも始末できたと勝利に酔いしれた瞬間に、逆に側近のレプティリアンたちに始末される筋書きが[裏]ハルマゲドン計画でやしたからね。
しかし、闇組織の連中にとって計算外だったのが2007年からの「天界の改革」。

ただし、ブラック・ロッジにしては2007年もあるが、その前の2000年も転機になっていた。2000年にブラック・ロッジの機関だったイエズス会が闇組織に取り込まれてしまい、ブラック・ロッジは相当に混乱状態で焦っていたはずだ。
2007年にはデーヴァダッタ、そしてカナンもブラック・ロッジが天界の改革の側に転向。ブラック・ロッジの転向はイエズス会のことがその伏線になっていたようにも思えるね。

2007年に映画「ツァイトガイスト」が無料公開され、闇の情報が組織だって世に出されるようになり、あっしも全く知らなかったことが知らされるようになりやした。

まぁ話が飛んでしまって現在の世界の状況にまで行ってしまい、話を戻す必要があるがね。

うーん、しかし、こんなマイトレーヤとの密約があり、ブラック・ロッジ首領の鎌足から始まった藤原氏には、途中からはどうもホワイト・ロッジの者が転生に入ったり、ホツマの神が霊導した模様でやすね。これではグチャグチャに入り組み入り混じってしまってやすね。
(続きはこちらから)
春日系と八幡系の対立の基本路線 〜故佐宗邦皇氏の歴史観

まぁ勢力維持や拡大のため、必然的に秦氏と藤原氏も政略結婚も繰り返しただろうからね。この入り混じりの構図にはなるね。
しかし一方で、霊的中心の日本では八幡系と春日系の抗争という基本路線はずっとあったのも確かだがね。

明治維新の大政奉還によって武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が大君の座を奪取していやしたね。これは要するに権力の座を八幡系から春日系が取り戻したということでいいんで?

おそらくは闇の支配者から危険で邪魔な存在として殺害された故佐宗邦皇氏が、日本の歴史に対する卓越した見解を発表されていたのを『ミレニアム』サイトの2009年9月16日「蘇我氏の復活」記事でまとめていて興味深い。(全編はこちら)

八幡系と春日系の抗争に関わるような内容なんでやすか?


❶ 蘇我氏は聖徳太子と密接で、それまで日本外交が百済のみに偏っていたのを、新羅や高句麗ともいわば全方位外交に切り替えようとした。
❷ これに反対したのが後の藤原鎌足。佐宗氏は鎌足を百済王子豊璋と推測している。
❸ で、後の天智天皇と組んで鎌足はクーデターを起こした。乙巳の変だね。これでその後は基本的には藤原氏の天下となった。
❹ 破れた蘇我氏は相模国に移住。
❺ ただ一方、江戸時代、幕府は公家(藤原氏)と天皇家から実権を奪い「生かさず殺さず」の状態に置いた。
この背後には蘇我氏の動きがあったと佐宗氏は見ているわけだ。
この背後には蘇我氏の動きがあったと佐宗氏は見ているわけだ。

藤原氏のバックには春日系、蘇我氏のバックには八幡系、江戸時代は八幡系が復権したということでやすね。それで不平不満が爆発したのが光格天皇の時だ。倒幕組織天忠党ができた、と。

❻ 明治維新で藤原氏が復権。
❼ その後藤原本家の近衛文麿が総理大臣として太平洋戦争に。
❽ 破滅の道を転げた日本だが敗戦で藤原氏の支配から解放。
このように記してある。
大体、春日系の世は戦乱、八幡系の世は平和でやしたね。戦後の平和な時代は八幡系が復権していたわけでやすね。しかし…

…さてそれは置いておき、『ミレニアム』サイトではこの佐宗氏の歴史観を図にしている。これが大まかには特に江戸期以降は正確なんだ。
藤原を百済系としているがこれは春日系に、蘇我を新羅系つまり八幡系に置き換えて見れば、よくできている。

しかし、それにしても春日系と八幡系が交互に交代してやすが、八幡系の世には春日系が、春日系の世には八幡系が、それぞれ権力を奪還すべく準備し動いていたんでやすね。
ふーむ、江戸初期のあの天海の動きなどは、春日系に権力を奪還させる動きでもあったんで?
やはり日本からの黄金流出に関与していた天海

南光坊天海
Wikimedia Commons [Public Domain]

天海が1615年の大阪夏の陣の後、大量の金塊をオランダに引き渡し、30年戦争を始めとした世界革命の資金とした、というものだったね。
そうだね。天海の立ち位置を改めて確認しよう。2014/12/13記事で竹下さんは次のコメントをされているよ。
八幡神のグループは「(偽の)銀河連邦」を援助したのに対し、春日神のグループは「光の銀河連邦」を援助したということです。要するに悪が悪と天界の覇権をかけて争っていたという構図です。
結論的に「光の銀河連邦」を指導していただろう天海は、春日系グループに属していたはずだね。[裏]南朝勢力だね。


しかし陰謀に携わっていたのは何も春日系だけではない。春日系は[裏]南朝勢力だが、南朝勢力である八幡系も両方がハルマゲドン計画を進捗させていたからね。


[裏]ハルマゲドン計画といってもほとんどがハルマゲドン計画に重なっていやしたね。[裏]ハルマゲドン計画の闇組織の連中が乗っ取りをかけるのは最後の最後でやした…。

しかしそれでも、天海が日本からの黄金の流出に深く関わっていたのは間違いない事実だろう。


では、この貿易先の限定はいつどのようにして決められたか?だね。


出島の鳥瞰図
Wikimedia Commons [Public Domain]
調べるとその理由はキリスト教の問題でやすね。オランダが貿易先にと選ばれたのは、オランダはキリスト教布教をしないのがその理由になっていやすね。ほんとに日本はバテレン信者の拡大に手を焼いていたんでやすね。
イエズス会は一応はカソリックに属し、オランダはプロテスタントのカルヴァン派。表面的に両者は敵対関係で、オランダは当然カソリック、いわゆるキリスト教の布教はしやせんね。
日本では宗教に対する政策がそのまま貿易政策になったんでやすね。

それでは正式に天海が徳川幕府で担っていた役割と彼の死亡時期は?

ありゃ、てぇことは日蘭貿易は宗教政策を担っていた晩年の天海によって…


うーむ、いや待てよ…ハルマゲドン計画、春日系、藤原氏、[裏]南朝勢力、デーヴァダッタ、ブラック・ロッジ、光の銀河連邦、天海、オランダ東インド会社、世界革命…。
ふーむ、何かこうパズルのパーツが揃ってきて繋がり、何か絵が出てきそうに…。

私のように仏教に携わってきた人間にとって、仏典で「生きながら無間地獄におちた」とされるデーヴァダッタが本当に地獄の大王として登場してきたのは、「えっ?やはり!ほんとに?」という感だったのです。
更に驚いたことには、2007年にデーヴァダッタがついに改心し「光の側」についたことでした。更にはカナンもこの年に「光の側」に…。闇の館、ブラック・ロッジ全体の転向が意味されていました。
デーヴァダッタは金融の専門家ということでしたが、そうこうしているうちに翌2008年に起きたのがリーマンショックでした。これで闇側の地上の盟主だったデーヴィッド・ロックフェラーが王の座から転落します。
この背後には、デーヴァダッタを始めとしたブラック・ロッジの働きとジェイコブ・ロスチャイルドの動きがありました。ジェイコブ・ロスチャイルドの師匠であるヘルメスがやはり「光の側」に転向しており、改革を進めるべく秘密結社の金融の専門家たちが手を組んでいたのでした。リーマンショックは、秘密結社の動きがそのまま現実世界に現れるという事実を目の当たりにさせた事件でした。
このことを裏返せば、私達の現実世界を動かしてきたのは秘密結社の動向だった、ということです。ホワイト・ロッジにブラック・ロッジ、そして闇組織等、今回も入り組みあった秘密結社の関係を見ていきます。その上でかなり情報のパーツも揃ってきたので、改めて「日本からの黄金の流出」についても触れることとします。