注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
新型コロナ、真の被害規模示す「超過死亡」 専門家ら注目 写真3枚 国際ニュース:AFPBB Newshttps://t.co/ZWyQFSUUiahttps://t.co/aLCVDXi4qM
— はてブ(users100)エントリー (@hatebu100) May 16, 2020
米国での1月4日~5月4日の週間死者数の推移。赤く塗られた部分が超過死亡数。(c)SIMON MALFATTO, LAURENCE SAUBADU, SABRINA BLANCHARD / AFP 【5月16日 … pic.twitter.com/y8rxy0YDOe
(中略)
世界で新型コロナウイルスにより命を落とした人の数は30万人余りとなっているが、死者数の集計方法によっては真の犠牲者数はこれよりもはるかに多い可能性がある。
当局の統計には新型コロナウイルスが原因とされる死者のみが含まれている。だが専門家らの間では、公式な死因に関係なく今年の全死者数を例年と比較して導かれる「超過死亡」数を調べる動きが広まっている。
(中略)
今回の新型コロナウイルス危機では、データ集積方法が国によって大きく異なることから、各国の単純比較が困難となっている。
(中略)
デンマークの疫学者チームが欧州24か国のデータをまとめている「欧州死亡率モニター(EuroMOMO)」プロジェクトによると、今年3月の死者数は例年と比べ増加していた。
(以下略)
4月死者数の発表を確認した44都市の状況をまとめました。
— ふす (@fusu3) May 17, 2020
過去8年分まで遡り、そこから線形近似で2020年の予測値を算出して比較しています。
また2012年は外国人を含まないデータのようなので、それを除いた分析も載せておきます。
95%信頼区間は近似式からの標準偏差で求めた簡易的なものです。 pic.twitter.com/yvVKlsk79w
すべてを合算したものです。2012年だけ外国人の死者を0.5%(2012年人口動態より算出)として加算して補正しています。
— ふす (@fusu3) May 17, 2020
過去8年分のデータから予測値を出して比較
標準偏差の3倍の99.7%信頼区間上限を超過しています。 pic.twitter.com/dd69IuAsek
関東や関西はほとんどが超過していて、有意差が見られるところも多いです。
— ふす (@fusu3) May 18, 2020
ほかの地方はむしろ少ない都市も結構ありますので、合致はしないが、相関はあるといえます。
合致しないのは公表される感染状況と実態にズレがある可能性があります。
素晴らしいデータ、ありがとうございます。
— 朔 津 板 (距 離 を 取 ろ う) (@tsuitachi2ita) May 18, 2020
私も超過死亡がどうなっているのか知りたくて厚労省のサイト内などを探していたのですが、人口動態統計の最新の速報で2020年2月でした。
データソースをご教示いただければ幸いです。https://t.co/XrviYc8mfN
https://t.co/dXjOgXCk1T https://t.co/yPrADpmQ6A
— ふす (@fusu3) May 18, 2020
こうした中で、“専門家らの間では…今年の全死者数を例年と比較して導かれる「超過死亡」数を調べる動きが広まっている”ようです。記事によると、デンマークの疫学者チームがまとめた「欧州24か国のデータ」から、“今年3月の死者数は例年と比べ増加していた”とのこと。「超過死亡を説明できるものは(新型ウイルスの)他にはない」ということです。
この事から、「新型コロナウイルスがインフルエンザ並み」であるとか、「パンデミックがフェイク」だという言説が誤りだと分かると思います。事実は、パンデミックを実際以上に過剰に演出して危機を煽り、人々をパニックに陥れようとする者たちが居るということです。
日本の「超過死亡」数を調べた人がいるようです。各自治体のホームページで公開されているデータを使用して、“4月の死者数の44都市の状況”をまとめたものだということで、「大変な作業」だったらしい。それだけに、極めて価値の高いものだと言えます。結果は「標準偏差の3倍の99.7%信頼区間上限を超過」していたということです。
「日本で毎年3000人以上の人が亡くなるインフルエンザ」と比べると、今のところ新型コロナウイルスの死者は756人ということですが、本当なんでしょうか。