竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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県内開業医約9割で外来患者減
引用元)
NHK NEWS WEB 20/6/8
福岡県保険医協会が県内の開業医を対象に新型コロナウイルスの影響をアンケート調査した結果(中略)... 患者のPCR検査が必要だと判断した開業医のうち6割余りが保健所などから検査を拒否された経験がありました。
県内の開業医で構成される福岡県保険医協会は、ことし4月から先月11日にかけて、県内の開業医1999人にアンケート調査を行い、858人から回答を得ました。
(中略)
発熱などがある患者を診察してPCR検査が必要だと判断した開業医が全体の39%にのぼった一方、このうちの61%が保健所などから検査を拒否された経験がありました。
(以下略)
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7割以上の医療機関でPCR検査拒否の事例あり…岐阜県保険医協会がアンケート調査
引用元)
岐阜県の医師や歯科医師で作る協会が5月に行ったアンケートで、回答した医療機関の7割以上が保健所などから新型コロナウイルスのPCR検査を拒否された事例があることが分かりました。
(中略)
保健所や指定医療機関からPCR検査を拒否された事例の有無を問う質問に対し、回答した133の医療機関のうち72.9%にあたる97カ所が「拒否されたことがある」と回答しました。
(中略)
岐阜県保険医協会は新型コロナウイルスへの感染を恐れて、医療機関の受診を控える患者について「本来の治療を受けないことは病状の悪化につながる」と注意を呼び掛けています。
(中略)
保健所や指定医療機関からPCR検査を拒否された事例の有無を問う質問に対し、回答した133の医療機関のうち72.9%にあたる97カ所が「拒否されたことがある」と回答しました。
(中略)
岐阜県保険医協会は新型コロナウイルスへの感染を恐れて、医療機関の受診を控える患者について「本来の治療を受けないことは病状の悪化につながる」と注意を呼び掛けています。
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開業医、拒否経験6割超 保健所へのPCR検査依頼、長野県内調査
引用元)
中日新聞 20/6/4
新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査が必要な患者と診断したものの、保健所などに検査を断られた医療機関が六割以上に上ることが、県保険医協会(長野市)の調査で分かった。
(中略)
63%の医療機関が検査の拒否を経験したと回答。「明らかな肺炎や感染者との明らかな濃厚接触を証明できないと検査してもらえない」「診察した医師の判断を優先させてほしい」との意見も寄せられた。
(以下略)
(中略)
63%の医療機関が検査の拒否を経験したと回答。「明らかな肺炎や感染者との明らかな濃厚接触を証明できないと検査してもらえない」「診察した医師の判断を優先させてほしい」との意見も寄せられた。
(以下略)
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PCR検査、5割「拒否された」 三重県保険医協会 新型ウイルスでアンケート
引用元)
伊勢新聞 20/6/5
三重県保険医協会は4日、県内の開業医に実施した新型コロナウイルス感染症のアンケート結果を発表した。約9割が「診療が減った」とし、PCR検査を依頼した医師の約5割が「検査を拒否された」と回答した。
(中略)
36%に当たる45人の医師が、感染が疑われる人らへのPCR検査を保健所や指定病院などに依頼したことがあると回答。このうち、47%に当たる21人が「検査を拒否されたことがある」と回答した。
検査を拒否された医師らは自由記述で「保健所は『基準に達していない』と、基本的に検査はしないような対応」「ほぼ全例を検査してもらえなかった。医師が必要と認めてもだめだった」などと指摘した。
(以下略)
(中略)
36%に当たる45人の医師が、感染が疑われる人らへのPCR検査を保健所や指定病院などに依頼したことがあると回答。このうち、47%に当たる21人が「検査を拒否されたことがある」と回答した。
検査を拒否された医師らは自由記述で「保健所は『基準に達していない』と、基本的に検査はしないような対応」「ほぼ全例を検査してもらえなかった。医師が必要と認めてもだめだった」などと指摘した。
(以下略)
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配信元)
「医師がPCR検査必要と判断して保健所に検査依頼した」にも関わらず、保健所から検査拒否を受けた経験があるケースが、三重県で5割・長野県で6割・岐阜県で7割程度であることが分かったということです。
— CAN (@canchemistry) June 7, 2020
また、大学の法医学教室などが保健所に依頼した遺体のPCR検査のうち半分も断られていました。 pic.twitter.com/E6hO3pNLAs
政府は
— CAN (@canchemistry) June 7, 2020
「かかりつけ医などが必要と考える場合には、すべての患者がPCR検査を受けることが出来る検査能力を確保する(2/29)」
「医師が検査の必要があると判断した患者は検査が受けられるようにする(4/28)」
と答弁していましたが、検査拒否の事実からは『虚偽の答弁』であるとの批判を免れません。 pic.twitter.com/aF9LkAmC9M
加えて
— CAN (@canchemistry) June 8, 2020
「PCR検査数は少ないが死者が多いわけではない(3/28)」
「必ずコロナを疑い、だいたいPCRをやっている」
などと答弁していましたが、『大学の法医学教室などが検査必要と判断した』ケースも保健所が検査拒否をしているという事実からは、こちらも『虚偽の答弁』であるとの批判を免れません。 pic.twitter.com/praWmG2Neu
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「唾液」というキーワードが急上昇 ウイルスは咳やくしゃみより会話で拡散する?
引用元)
Forbes JAPAN 20/6/9
(前略)
第一波を終え、日本では「日本型モデルを世界が賛美」などの自画自賛する論調が目立つが、実態は異なる。欧米と比べ、日本の感染者や死亡者が少なかったのは、アジアで流行した新型コロナウイルスが欧米とは遺伝子型が異なり、毒性が低かった可能性が高い。図2をご覧いただければ一目瞭然だろう。
東アジアのなかでは、日本は感染者も死亡者も多い。病院や介護施設で院内感染が多発したからだ。感染力が強い欧米では院内感染が問題となったが、アジアでは日本だけだ。自画自賛している場合ではない。
(以下略)
第一波を終え、日本では「日本型モデルを世界が賛美」などの自画自賛する論調が目立つが、実態は異なる。欧米と比べ、日本の感染者や死亡者が少なかったのは、アジアで流行した新型コロナウイルスが欧米とは遺伝子型が異なり、毒性が低かった可能性が高い。図2をご覧いただければ一目瞭然だろう。
当研究所で作成しました。致死率はゲノムのタイプで全く違います。 pic.twitter.com/EG3CdpJDiE
— 上 昌広 (@KamiMasahiro) June 7, 2020
図2
グラフはシャンティ・フーラがツイートに差し替え
東アジアのなかでは、日本は感染者も死亡者も多い。病院や介護施設で院内感染が多発したからだ。感染力が強い欧米では院内感染が問題となったが、アジアでは日本だけだ。自画自賛している場合ではない。
(以下略)
安倍政権は面子(支持率を含む)と利権しか考えていないので、感染者数を少なく見せることと、医療崩壊を表面上防ぐために、患者を医療機関に受診させないようにしたのだと思います。有名人は別ですが、一般人の場合は病状が相当悪化してからでないとPCR検査が受けられず、それも病床に空きのある場合のみだったのではないかと想像します。
なので、入院できず自宅などで死亡した人の中には、新型コロナウイルスの感染者であっても死亡者数に入っていないと考えます。こちらのツイートによれば、「百万人当りの検査数 百万人当りの死者数の日ごとの推移」のグラフから、“初期対応した韓国・台湾は死者は少ない。遅れた国は死者が多い。…日本の検査数が多かったらまだまだ死者が多いはず”とあります。
“続きはこちらから”は、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏の記事ですが、“日本の感染者や死亡者が少なかったのは、アジアで流行した新型コロナウイルスが欧米とは遺伝子型が異なり、毒性が低かった可能性が高い”と言っています。なぜ、アジアで流行した新型コロナウイルスだけが毒性が低かったのかは「謎」ですが、もしも「コロナちゃんの改心」が真相だったりすると「永遠の謎」になってしまいます。