注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
アメリカの文化革命
アメリカ合衆国株式会社の崩壊はエスカレートし、先週には中国のプロパガンダ屋たちが1960年代や70年代に中国が直面した文化革命になぞらえた【ほどとなった】。混乱は、この夏さらにエスカレートすると見られている。エリートが作出したこの文化革命ではなく、本物の革命が起こるまで続くだろう。
このような厳しい状況の中で整合性を保っている米国の唯一の機関は軍であり、この政治的混乱から大量の流血や苦しみが生まれることのないよう待機している。
一方で、先週行われた東洋と西洋の秘密結社間のハイレベルな交渉は、アジアの指導者たちが西洋側に服従を要求したことから、行き詰まりに終わった。当交渉に関わっている複数の情報源曰く、【服従することなぞ】絶対に起こりえないのだそうだ。
これが何を意味するかというと、この世界は、混乱が加速するというより他、何らはっきりとした見通しもなしに、大変危険で暑い夏を過ごすことになる。特にアメリカ国内においてはそうだ。電磁兵器や核兵器を用いた戦争の危険性も高まることだろう。
【前述の】東西間の交渉に戻る前に、米国内の文化革命の背後に実は何があるのかを見ていこう。中国共産党政府のプロパガンダ紙「グローバル・タイムズ」が述べた内容がこちら:
You can bet your life Bill Gates is in there too..
— CheekyLatte 👩🏼🇬🇧 #WTOBrexit #NeverSurrender (@cheekylatte) June 14, 2020
Soros, Clinton Foundation behind Antifa and Black Lives Matter [Video] https://t.co/dGazKEUH7e
事実、カナダのホワイト・ドラゴン・ソサエティ筋によると、所謂「ブラック・ライヴズ・マター」と呼ばれるもの【※「黒人の命は大切」という運動】やアンティファの抗議活動の大半は、中国共産党員らが北米西海岸の「シナゴーグ・オブ・サタン」に下請けに出したものだそうだ。これは香港で指揮された攻撃に対する彼ら【中国共産党側】の復讐なのだ、と中国の諜報機関筋が裏付けてきた。
ただし中国のプロパガンダ屋たちが言及していない点がある。中国の文化革命というものは、中国共産党政府の一部の派閥が大衆の怒りを自分たち【政府】の経済政策の失敗から逸らし、政敵へと向けさせたくて始めたのだ。
分断して統治せよ
米国で現在進行中の文化革命についても同じことが言える。エリート連中は、人種間の争いを煽り、人々を警察と敵対させることで、ウォール街の銀行家や巨大企業から怒りを逸らそうとしている。
水面下に目を向ければ、ダボス世界経済フォーラムの集団が、奴らお決まりの「アブ・カオ・オルド」(混沌からの秩序)群衆制御メカニズムを使っているのが分かる。所謂コロナウイルス危機と称するものと、その結果として起こった経済崩壊を企てたのは、ダボス会議の集団だという点は間違いない。
そして今、奴らは自分たちで作り出したこの混乱に対して、解決策を提供してくださっている(中国と連携しつつ)。
ダボス世界経済フォーラムの会長であり創設者であるクラウス・シュワブの言葉を借りれば、「COVID-19後の時代を形作っていくためには、社会契約を再定義する必要性を優先させつつ、一大リセットが必要」という訣だ。言うまでもないが、あの連中は再定義を任してもらいたいと思っている。
Wondering Why All Of The 2020 Chaos?
— Spiro (@o_rips) June 11, 2020
Wonder Where It's All Heading?
The Social Engineers Just Happen To Have The Solution Ready To Rollout...
The Great Reset Plan Revealed: How COVID Ushers In The New World Orderhttps://t.co/iIh4jmbb7I pic.twitter.com/1qWhfcRAlN
米軍良識派
幸いなことに、米軍の良識派と【彼らの側についている】ファルネーゼ家の家長たちは、先週しっかりと鎖を引っ張り、毅然とした行動をとった……
【何の鎖かというと、】ドナルド・トランプ米大統領が米軍を、外国から金をもらっているアンティファやブラック・ライヴズ・マターの工作員らとの【前々から】画策されていた内戦へと従事させようとしたとき【に、トランプの首にかけた鎖を引っ張ったのだ】。
【米軍は実際には内戦に応じるの】ではなく、この内戦を指揮しようとしていたハザール工作員ら排除のため、離散行動に出た。
バチカンのトップが瓦解
こういった動きを取ることは、イエズス会トップのアドルフォ・ニコラス【前】総長の処刑によって可能になったと、P3フリーメーソン筋は言う。「4月29日にマルタ騎士団のダッラ・トーレ総長も"死亡"したとくれば、これは偶然などではない」、と同筋は言っていた。
no way !
— dionysus liliput (@dionysuslilipu1) June 15, 2020
why was I not informed of this ?
he was in china in july 2019 right enough
spreadin the flu's@BBCTalkback @mrplopperma
pachon died, I think sosa still draws breath pic.twitter.com/RtdCS3KB6D
P3とバチカンの権力構造が重要なのは、軍隊や政府官僚組織など西洋のピラミッド型の権力構造はどこもP3に支配されているからだ。これは医師会、歯科医師会、建築士会など、“免許【制】”のおかげで高給が貰える連中の関与する【諸団体】でも同じことである。
アメリカ軍事政権
いずれにしても、バチカンのトップでこういった変化が起こった結果、軍の良識派は現在トランプ政権への支配を再び取り戻した。これが見てとれるのは、彼らがトランプの影武者に読み上げさせた声明文からで、NSA筋によると、ウェストポイント陸軍士官学校の6月13日の卒業式でのことだった。そのハイライトの一部がこちら:
米軍は、平和と正義のための世界最大の勢力です。まさに今アメリカが必要としているのは、あなた方【が選んだ】『ビジョンを持って、我々はリードする』というモットーに従って生きるような士官候補生なのです。」
当然ながらこの演説では、ハザール・マフィアが2001年9月11日にファシスト・クーデターを企てて以来、米軍が欺かれ続け、犯罪行為へと誘導されてきた点には言及していない。
しかし、米軍がアフガニスタン、イラク、イスラエルなど、そもそも行くべきではなかった場所から撤退を開始したことで、本物の変化が起こっている兆候が表れてきた。
問題は山積
とはいえ目下、米軍に対しては、英国を含めたヨーロッパの長年の同盟諸国も残りの世界も、女性・子ども・非戦闘員を殺し、拷問し、命を奪った米国とイスラエルの戦争犯罪者どもの起訴を容認しており、「平和と正義のための最大の勢力」との呼び名に確実に応えてもらおう【との所存だ】。
もう一つ対処すべきなのは、はるかに大きな問題が未だに解決されていないというのに、トランプは党派【争い】の渦中(ファイザゲート対ロシアゲート)から抜け出せないままだという事実である。
【そして】最大の未解決問題は、破綻した経済システムである。マイナス金利と不換紙幣は、本物の貯蓄家や本物の銀行家たちから力を奪ってしまった。各国の中央銀行とフォーチュン500企業の双方を所有し、全くもって不毛な会合に勤しむカバールの手中に【その力は】集約されたのだ。
連中は金(かね)とメディアに対する支配力を用いて、政治システムが機能不全に陥るまで退化させた。アメリカの有権者は今日に至っては、NSA筋曰く、嘘吐きメディアとフェイクな電子投票制を介して、トランプの偽者とバイデンの偽者のどちらを選ぶかという選択に直面しているという有り様。
問題解決の具体案
しかし、現実的な解決策の幾つかは、体制の中【にいながらも】まともに物を考えられる人々が提示してきている。例えば以下は、元CIAで海兵隊の情報将校だったロバート・デイヴィッド・スティールによる提案だ:
NSAのデータや、その設立当初から我が【国】の法に唾を吐いてきた証券保管振替機関(DTCC)に対して強制監査で得たデータ、そして司法省による買収準備が整ったShareIntel社からのデータを組み合わせれば、ウォール街の弁護士なぞ全員まとめて迂回して、弁護士とセットでやってくる数十年の遅延も回避して、金銀・美術品・水辺の豪邸・世界中のコンドミニアム・豪華ヨット・自家用飛行機・個人所有の島など諸々ごっそり没収することを開始できます。
【大統領、】17兆ドルが得られる限界だと聞かされたでしょうが、あなたは騙されたのです。ビル・ビニーと私なら、更にもう100兆から200兆ドル探し出し、アメリカを再び偉大なものにするお手伝いができます。
(詳細は、編集者への投書ページをご覧ください)。
イギリスの情勢
英国のMI6筋も、ダボスのエリートに対して革命【闘争】モードだ。「現在到来中の世界革命におけるイコノクラスム【=聖像破壊運動】というテーマが重要なのです……もし最近の急速な展開が【このまま】勢いを失わなければ、一般に世界政府や支配階級と呼ばれるもの、あるいはアメリカ人が言うように“エリート”なるものが、完全に排除されると予想しています」、と指摘していた。
Actually tearing down a statue is iconoclasm! It's a sign or revolution but I was only studied for a PhD in 17th century history https://t.co/yn4zk899p4
— Carolyn Fox (@CarolynFox15) June 15, 2020
またMI6は、女王が死んだとか、置き換えられたとの噂を鎮静化させるため、6月13日に公の場に登場した点も注目してほしいそうだ。女王は世界が肯定的な変化を必要なだけ【存分に】遂げることを全力で支持している、と彼らは指摘した。
In her first official public appearance since lockdown began in the UK, the queen celebrated her official birthday with a unique ceremony performed by a socially distanced welsh guard at Windsor Castle, rather than the traditional trooping of the colour in London pic.twitter.com/vUjwtnGNW9
— ANews (@anewscomtr) June 14, 2020
東洋と西洋の話し合い
先週開かれた欧米の秘密結社とアジアの秘密結社の間の会合も、ポジティブな変化を求めてのものだった。参加者の一人から寄せられた、会合の詳しい様子がこちら:
アジア勢は、自分たちに有利な60対40で分け合うことを望んでいました。しかし、欧米側の代表は、50対50の山分けを主張しました。アジア勢が60%欲しがったのは、彼らが世界の金(きん)と工業力の大部分を支配しているからです。
しかし欧米側からすれば、19世紀以降ずっと自分たちは、アジアの大部分を殺したり、奴隷にしたりする技術力を有していたにもかかわらず、アジアの人々がその社会を改善する手助けとなるよう、お金や技術、工業力を移転してやった【ではないか】、と指摘している訣です。おまけに欧米側は、アジア側が持っているどのようなものよりも遥かに先を行く、未来的な技術を交渉テーブルに出すことができます。
最後の点ですが、アジアへの権力移譲を検討するより前に、欧米は悪魔主義への感染を完全に取り除かねばなりません。
もしアジアがこのまま欧米を乗っ取ってしまうならば、ちょうどアメリカがそうだったように、悪魔崇拝者らに入り込まれ、内側から腐っていくことでしょう。欧米側は何らかの引き渡しが可能になる前に、病気の治療を終わらせる必要があります。」
次の会合の日取りはまだ決まっていないが、アジア側は資金が少しでも放出できるようになるためには、いくつかの書類を揃えねばならない、と言っていた。彼ら曰く、これは早ければ7月にも実現可能だとのこと。
米国内テロ〜シアトルの状況
今週の最後は、シアトルの「フリーゾーン」とやらの中にいる読者からの報告で締めくくりたいと思う:
この件を扱ったニュースですが、【非主流の】オルタナティブ・メディア以外は沈黙を貫いています。私は自分の目で見てきましたが、比較的平和なもので、略奪や大規模な破壊行為はありません。
要望書【自体】はアンティファないしは無政府主義者の集団から出てきたものですが、それはコミュニティの他の人々まで代弁するものではありません。大半の人は各チェックポイントに人員を配置し、暴力や破壊を望んでおらず、SPD【シアトル警察】や市長との対話だけを希望しています。今のところ、それは実現していませんが。
当初(法執行当局から私が聞いた情報によると)、【平和な抗議活動を】乗っ取った集団は警察や州兵との武装対決の場面を整えようとしていました。その後、こういった集団は地域外へと移動してしまっています。
現在【居る】のは、自分らのアジェンダを促進するためにこの状況を利用しようと、タダ乗りしている連中です。犯罪が増えてきました。一部の集団は、金を寄越せ、あるいは防衛してやる、と経営者を脅しています。単に銃を突きつけて、商品を盗んだだけの連中もいます。
これが散り散りになるのを見たいのはやまやまですが、警察が立ち去るとどうなってしまうのか世界の他の国々の人が見れるよう、【最後まで】展開させる必要があるでしょう。
左派の花形連中が警察の士気を下げて、一般市民を自分たちの命令をこなす凶悪犯に置き換えるための手口であるのは間違いありません。私はラムズフェルドとオバマがそれぞれの任期中に【これをやるのを】、直に見ました。
平和的に終わる筈がありません。暴力は、一方のグループや他方のグループが支配権を握ろうとしたときに起こります。
いずれにしても、これは大衆向けのドラマとして台本が用意されたものですから……どのような結末を迎えるのか見守っていきましょう。」
良くも悪くも、我々は聖書的【レベルの】、あるいは少なくとも歴史的な規模の出来事が起こっていく中で生きているのは間違いない。
翻訳:Yutika
お願い
東洋と西洋の秘密結社間の話し合いも、主張が食い違い、上手くいっていません。
人種だの宗教だの、ましてや支持政党だの、本当はどーだっていいことなんですよね。施政者のいいように、下々の者同士で対立させられるのが馬鹿らしくなります。