注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
今日の都知事選演説、高田馬場で山本太郎は
— this game (@thisgamewas) June 19, 2020
小池百合子に叫んだ。
”なぜあんなにテレビに出続けたのに
コロナを災害指定にしろ!と言わなかったのか?”
”小池さんは小池さんの事しか興味ないんです!”
百合子は都民の事などちっとも気にしておらず
自分がどうかだけ気にしている60秒の動画です。 pic.twitter.com/yco94yvvnF
この「実直」いいね。 pic.twitter.com/bYrilajDc5
— 横川圭希 (@keiki22) June 21, 2020
二人でずっと自由討論しながら東京各地をまわればいい。そしたらきっと良い結果が出るよ。
— ラショウஇイタチョコシステムஇ知性と利他を育むゲーム造 (@itachocosystems) June 15, 2020
【拡散希望】1人では解きほぐせない有権者の心理的バリアーは、なぜ2人出馬で解きほぐせるのか。
— 馬の眼🐴 (@ishtarist) June 19, 2020
都知事選note完結篇です。過去記事と併せてお読みください。
都知事選二人出馬は、民主主義のゲームチェンジャーとなりうるか 後編|馬の眼 ishtarist @ishtarist #note https://t.co/2GcYMpPvPT
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都知事選二人出馬は、民主主義のゲームチェンジャーとなりうるか 後編
引用元)
note.馬の眼 ishtarist 20/6/19
(前略)
まず、僕が思い描いている手法をご紹介します。
①宇都宮けんじと山本太郎が可能な限りワンセットで移動し、行く先々で街頭討論会を行う。
②毎日夜20時過ぎてからは、それぞれの事務所に戻ったうえで、可能な限り毎日オンライン討論会を行い、東京都のあるべき姿について話し合う。
③上記とは別に、第三者がオンライン討論のプラットフォームを用意する。毎晩、小池百合子も超泡沫候補も平等に、候補者5~6人を呼んでテーマを絞って討論会を開催する。
(中略)
たしかに、いろんな政治家を呼んで話をさせれば、そういうタイプの「激論」になる可能性もあります。しかし、山本太郎と宇都宮けんじの二人ならば、まともな議論が成立するでしょう。僕は最低限そう信頼しています。
(中略)
もう、ばかばかしい言い争いはやめましょう。宇都宮けんじと山本太郎と共に、私たち一人一人の力で、本当の民主主義を創っていきましょう。人気投票から民主主義へ、この選挙戦のゲームチェンジだけが小池百合子に勝てる唯一の方法なのです。
(以下略)
まず、僕が思い描いている手法をご紹介します。
①宇都宮けんじと山本太郎が可能な限りワンセットで移動し、行く先々で街頭討論会を行う。
②毎日夜20時過ぎてからは、それぞれの事務所に戻ったうえで、可能な限り毎日オンライン討論会を行い、東京都のあるべき姿について話し合う。
③上記とは別に、第三者がオンライン討論のプラットフォームを用意する。毎晩、小池百合子も超泡沫候補も平等に、候補者5~6人を呼んでテーマを絞って討論会を開催する。
(中略)
たしかに、いろんな政治家を呼んで話をさせれば、そういうタイプの「激論」になる可能性もあります。しかし、山本太郎と宇都宮けんじの二人ならば、まともな議論が成立するでしょう。僕は最低限そう信頼しています。
(中略)
もう、ばかばかしい言い争いはやめましょう。宇都宮けんじと山本太郎と共に、私たち一人一人の力で、本当の民主主義を創っていきましょう。人気投票から民主主義へ、この選挙戦のゲームチェンジだけが小池百合子に勝てる唯一の方法なのです。
(以下略)
山本太郎候補と宇都宮けんじ候補の、いずれにも期待する人々の間でわだかまりが生まれ、本来小池都政へ向かうべき批判が両者の無意味な足の引き合いになっている現状に、意外な方向から光が射すものとなっています。
馬の眼さんは、これまでの日本の選挙戦が与野党ともに「人気投票」になっている現状を説明されています。しかしそれは有権者の意識が低いせいではなく、徹底的な政治不信があるためという興味深い分析をされています。
ところが今回の都知事選に立った2人の候補者は「不信用の人気投票から、誠意と信用にもとづく民主主義へのゲームチェンジを可能にする」という稀有な状況に気づかれました。2人とも「最も弱き人に手を差し伸べる姿勢では共通」しています。
馬の眼さんは自らの経験を元に、候補者が「正しいことを訴えようとすればするほど逆に耳を閉ざす」という「心理的ブロック」があるとし、実は野党が勝てない本当の理由はこの辺りにあると指摘されています。有権者は政策の内容ではなく「押し付け」を感じるコミュニケーションの態度に強い抵抗感を持つらしい。有権者の耳をこじ開けようとするほど相手は固く耳を閉ざすデッドロックを解除するために、言い換えれば、山本・宇都宮のどちらかが小池に勝てる状況を創る、まともな民主主義選挙へゲームチェンジするにはどうすればよいのか、、思わず身を乗り出してしまいました。
「演説から討論へ、1人から複数への転換」、キーワードにすればこのようになるのですが、実は与党側はそのような手法を世論操作に採用し、すでに効果を上げてきたとも明かされています。
山本候補と宇都宮候補が「討論」をし、それに有権者が心理的に参加することで自身の意見を深めることができた時、意志的な投票が可能になるのかもしれません。すでに両陣営には提案されたようです。