ロペス・オブラドール大統領がバイデン氏を次期大統領と認めていないのはメキシコ憲法を守っているから。。。
海外の大手メディアでは、メキシコの大統領はバイデン氏を次期大統領として認めないのは、トランプ側についているからだなど報じられていましたが、ここで真実を明らかに!
ロペス・オブラドール大統領は、米大統領選後、朝のプレス・コンファレンスで何度も、なぜバイデン氏をまだ祝福しないのかとしつこく質問され続けました。毎回、感情を少しも乱さず冷静に「メキシコ憲法の第89条を守っているからです。」と答えていました。何度も同じ質問を受けるので11月9日の朝のプレス・コンファレンスでは憲法第89条をスクリーンに出し、より丁寧に説明しました。
第89条X(10項)に「他国の政治に一切干渉しない。」ことと書いています。
なのでバイデン氏が嫌いな訳でもトランプ大統領を支持している訳でもないのだと。。。憲法を守っているのだと。。。
メキシコ憲法の第89条をスクリーン画面に出し、説明している大統領。(1分30秒あたりから)En la 'mañanera', @lopezobrador_ sostuvo que es de 'mala leche' decir que "no queríamos nosotros a Biden y de que estábamos a favor de Trump". Además, justificó su decisión de no felicitar a Joe Biden al leer el artículo 89 de la Constitución. pic.twitter.com/1jiJsXt3QK
— El Financiero TV (@ElFinancieroTv) November 9, 2020
大統領は30分ほど説明する中で
「メキシコは植民地ではない。独立国家である。」
「メキシコが外国に干渉したら、メキシコも必ず後で外国に干渉される。」
「アメリカで正式な結果が出るまで待ちましょう。」
なぜメキシコが中立な立場を取り、アメリカの公式の発表を待つのかを説明しました。
他国のやり方を尊重し、干渉せずに忍耐強く待つ、それがメキシコの憲法に沿った正しいやり方。
AMLO will wait for official results before congratulating Biden. https://t.co/M6vXZ3j0mE pic.twitter.com/RKnpfrf8qu
— Mexico News Daily (@mexicond) November 9, 2020
これを聞いてpopoちゃんとてもホッとしたのと同時に「さすが!👏👏👏」だと思いました。どこまでも道徳を一番大切にし、一切自身の都合やエゴで政治を動かさないロペス・オブラドール大統領。
今回も大統領の清らかさが✨光った✨‼️
ロペス・オブラドール大統領、米メディアの検閲の酷さにびっくり!!!
大統領が憲法の説明をした後、多くの米メディアがトランプ大統領を検閲したのに非常に驚いたと語っていたのがとても印象的でした。
Dice Andrés Manuel López Obrador que en Estados Unidos, el país de las libertades, censuran al presidente. pic.twitter.com/rbBPNz4hK2
— Rodrigo Pacheco (@Rodpac) November 9, 2020
「メキシコでは、そういうことしょっちゅうあって慣れているけど(笑)。。。アメリカでだよ、アメリカで。。。しかも大統領が検閲されたんだよ、大統領が。。。」と。。。
メキシコ大統領選挙の不正を2度も味わったロペス・オブラドール大統領ほど、公正な結果を望む人はいないでしょう。
大統領、バイデン氏からの電話を断る!
11月11日のナチョさんのEl Chapucero動画にこんなニュースが!!!
ロペス・オブラドール大統領、バイデン氏からの電話を断る!
まぁ〜、当たり前だというと当たり前だけど、果たして何人の政治家ができるかな?!ちゃんと見えないところでもご自身の言葉に忠実でよかった。。。😊
⚡ Nuevo desaire de AMLO a Biden: se niega a hablar por teléfono https://t.co/WvCllKwbVA #CDMX pic.twitter.com/LVFvKc3ScS
— Diario de Yucatán (@DiariodeYucatan) November 12, 2020
インドラ、メキシコの選挙にもすでに侵入済!!!
11月13日のナチョさんのEl Chapucero動画(↓)で選挙に関するビックリ・ニュースが報道されました‼️
なんと、メキシコ選挙管理委員会は来年の「大統領にこのまま続けてほしいかどうかの選挙」*で、海外に住むメキシコ人に電子投票を可能にする予定だとか。。。😱
ちなみにアメリカに住むメキシコ人だけでも3000万人以上と言われています。
米大統領選挙の不正選挙で名前が挙がっているインドラがすでに2019年、2020年、2021年の契約をメキシコ選挙管理委員会からもらっている証拠が浮上!!!😱
INDRA niega relación con Smartmatic y con fraude electoral en EE.UU #INDRA #Niega #Relacion #EEUU #Fraude #Smartmatic #AlejandroRebolledo #Antilavado https://t.co/k9u1kqgNPT pic.twitter.com/UcyKUULcFa
— Antilavadodedinero (@antilavado) November 15, 2020
メキシコ選挙管理委員会INEとインドラ契約書Empresa ligada a fundacion de los clinton, en México con Indra (ligada a Ildebrando-Calderón) y que el Ine firmó para llevar acabo elecciones en México. Viene otro fraude cómo en el 2006 en México? pic.twitter.com/mZLKB1YHz2
— Carlos Cuāuhtli (@reyesespinosa) November 14, 2020
インドラは、2008年と2012年アンゴラ、2010年スペイン、2010年と2013年アルゼンチンと不正、不正、不正の過去を持つ会社だと。😱(El Chapucero動画7分あたり)
そして、この不正だらけの会社インドラの電子投票が、すでに今年、メキシコの2州(イダルゴ州とコワウイラ州)の州知事選挙で実行されていたらしい。😱
もっと最悪のは、このインドラ、2006年にロペス・オブラドール大統領から不正で大統領選挙を奪ったカルデロン元大統領(2006〜12)に繋がっていると。。。(El Chapusero 動画8分30秒あたり)さ・い・あ・く〜〜〜😱
写真:選挙管理委員長Propone INE voto electrónico para ahorrar 7 mil millones de pesos https://t.co/UghbsI3m0k pic.twitter.com/QEFq1mhuzN
— Luis M Toto Pólito (@luistotopolito) June 18, 2019
7000億ペソを節約するために電子投票を提案。
メキシコの選挙管理委員会はとっても腐っています。あれほどの腐りようで、2018年ロペス・オブラドール大統領が勝ったのは奇跡だったのかも。。。今度の選挙こそは!とアメリカのような大掛かりな不正で何が何でもロペス・オブラドール大統領を引きずり落とそうと試みていることでしょう。
さあ、ロペス・オブラドール政権はどのようにして不正を防ぐのか?!来年の3月、見ものです!popoちゃんは光の勢力に✨期待✨♪
(メキシコ万歳!)
今回の件を簡単にいうと、メキシコ政府は最初からこの逮捕に不服。その理由はシエンフエゴス氏の逮捕の件を事前に全く知らされてなくて、これは2カ国同盟の同意に反すると。お互いに情報をシェアしあいながら汚職掃除をする手筈をアメリカが無視し一人で勝手にやってしまったということ。メキシコ政府はシエンフエゴス氏を保護する目的ではなく、本質的な道徳問題だと。メキシコはメキシコの尊厳を取り戻すためにシエンフエゴス氏の釈放を要請し、アメリカもそれに同意したという。が、実際のところ、メキシコではシエンフエゴス氏の逮捕状がまだ出ておらず(捜査を開始したのは10日前ほど)、アメリカから帰国したシエンフエゴス氏は18日夜自宅へ帰宅!😱プレス・コンファレンスの最後にロペス・オブラドール大統領は「アメリカで裁判をしてもらったほうが公正な裁きをしてもらえると思っている人がいたら、それはもう古い考えで間違いです。私たちの政権は以前のように不正はしません。独立した検察を尊重し信頼しましょう。」と締めました。
popoちゃんはそう信じたいけど、信じきれないのが正直な気持ち。😑ひょっとしたらロペス・オブラドール大統領は大きな勝負に出たのかも。これがきちんと裁かれると生まれ変わったメキシコが証明できる!と。。。
さて、今回はなぜロペス・オブラドール大統領は未だバイデン氏の勝利を認めていないのかと、アメリカ大統領選挙の不正でスマートマティック、ドミニオンと共に名前が挙がっているスペインの会社インドラ(スペイン政府が20%の株所有)がすでにメキシコに侵入済だということを記事にしてみました。道徳を大切に善の道を進むロペス・オブラドール大統領と、それを拒み続ける悪者とのドラマはまだまだ続きそうです。アメリカ大統領選の二の舞だけは避けてもらいたい。