しんしん丸氏からの時宜を得た記事が届きました。
1日の参院審議では、石垣のりこ議員、森ゆうこ議員、紙智子議員の迫力の質問が続きましたが、農水省は全てはぐらかし、この法案の根拠の無いことを露呈していました。官僚は恥ずかしくないのかと呆れましたが、鈴木宣弘教授は「ただし、農水省を責めるのは酷である。自らの意思と別次元からの指令で決まったことに苦しい理由付けと説明をさせられているのが農水省の担当部局である。畜安法改定、漁業法改定、森林の新法も同じで、良識ある官僚は断腸の思いだろう。」と述べていました。
この、ろくでもない種苗法採決は、堂々と賛成した売国奴をしっかり炙り出してくれました。
まさしく今後が大事で、この法律自体を廃止にすべく学びながら、国民が「指令を出した」輩を駆除するのが先ですね。
1日の参院審議では、石垣のりこ議員、森ゆうこ議員、紙智子議員の迫力の質問が続きましたが、農水省は全てはぐらかし、この法案の根拠の無いことを露呈していました。官僚は恥ずかしくないのかと呆れましたが、鈴木宣弘教授は「ただし、農水省を責めるのは酷である。自らの意思と別次元からの指令で決まったことに苦しい理由付けと説明をさせられているのが農水省の担当部局である。畜安法改定、漁業法改定、森林の新法も同じで、良識ある官僚は断腸の思いだろう。」と述べていました。
この、ろくでもない種苗法採決は、堂々と賛成した売国奴をしっかり炙り出してくれました。
まさしく今後が大事で、この法律自体を廃止にすべく学びながら、国民が「指令を出した」輩を駆除するのが先ですね。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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改正種苗法が成立 新品種の海外無断持ち出し規制へ 参院本会議
引用元)
NHK 2020/12/2
国に、新品種として登録された果物などの種や苗を海外へ無断で持ち出すことを規制する改正種苗法が、2日の参議院本会議で可決・成立しました。
(中略)
この改正種苗法は、一部の規定を除き、来年4月に施行されます。
(以下略)
(中略)
この改正種苗法は、一部の規定を除き、来年4月に施行されます。
(以下略)
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#種苗法改正案 の情報です。
— 紙 智子 (@KamiTomoko) December 2, 2020
本日の参議院本会議で、#種苗法 の採決が行われました。
自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党が賛成
日本共産党、立憲民主党、社民党、沖縄の風、碧水会、れいわ新選組などが反対しました。(スタッフ)
1日の参院農水委員会。石垣のりこ(立民)委員の追及で「立法根拠とする海外流出の被害事例がゼロ」を農水が認めた時点で本来「終了」。「顔を洗って出直して来い」(出直さなくてもいいが)のレベル。それでも審議が続く不思議。恥知らずな農水。恥知らずな賛成議員 #種苗法改正案に抗議します https://t.co/lNpdfU7V2O
— みずのや (@mizunoyak) December 1, 2020
次に向け一読を↓
— 舩田クラーセンさやか Sayaka Funada-Classen (@sayakafc) December 2, 2020
①立法根拠不明
②悪影響を過小見積
③許諾の明確規定なし
④育成者権のみ強化→農家の権利とのバランス喪失→農家負担増
⑤新品種開発停滞打開方策なし
⑥在来種等への悪影響防ぐ手立なし
⑦有機農業に重荷
⑧農家監視
⑨ゲノム編集種苗の表示制度なし
⑩本来、食料保障>育成者権 https://t.co/9C93ZRoKo3
今回、初めてこの問題や日本の食や農の未来に関心を持った方も一気に増えました。それは財産です💫メディアも含め、あまりに勉強不足。一番重要なのは、「日本の食と農をどうしていくのか?」。その点で今回致命的な改悪がされました。まずは問題点を一緒に学びましょう↓#種苗法改正案に抗議します https://t.co/OnzVORIBGg
— 舩田クラーセンさやか Sayaka Funada-Classen (@sayakafc) December 2, 2020
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2020年12月1日 参議院 農林水産委員会
配信元)
YouTube 2020/12/1
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印鑰 智哉
引用元)
Facebook 2020/12/1
(前略)
果たして、対抗策はあるのだろうか? 僕はあると思う。改定案が明日成立したとしても施行日までには時間があり、それまでにできることはある。施行阻止もありうるかもしれない。それができなくてももっといいプランがある。農水省のプランよりもずっと実現性が高い。そして、それは民主的な社会を構築する上で、不可欠な基盤となり、現在、急速に大きな破壊的な波がやってきている環境や健康に対する危機への対策ともなり、未来に向けて命を守る計画につなげていくことができると確信している。
まだまだその対抗策を具体性を表現できるところまで行っていないが、それは多くの人たちと語り合いながら、動きながらでなければ具体化できるものではないと思う。
明日以降、その実現に向けてぜひ全国の人びとといっしょに動いていきたいと思う。
(以下略)
果たして、対抗策はあるのだろうか? 僕はあると思う。改定案が明日成立したとしても施行日までには時間があり、それまでにできることはある。施行阻止もありうるかもしれない。それができなくてももっといいプランがある。農水省のプランよりもずっと実現性が高い。そして、それは民主的な社会を構築する上で、不可欠な基盤となり、現在、急速に大きな破壊的な波がやってきている環境や健康に対する危機への対策ともなり、未来に向けて命を守る計画につなげていくことができると確信している。
まだまだその対抗策を具体性を表現できるところまで行っていないが、それは多くの人たちと語り合いながら、動きながらでなければ具体化できるものではないと思う。
明日以降、その実現に向けてぜひ全国の人びとといっしょに動いていきたいと思う。
(以下略)
法案の立法根拠である、新品種の海外流出の事例を示すことができないにもかかわらず、採決するという異常事態です。欲にたかった者たちは、その悪の顔を隠そうともしなくなったわけです。
改正種苗法が施行されてしまえば、種苗を自家増殖できなくなるばかりか、「ゲノム編集」などの遺伝子操作の表示義務もなくなるので有機認証もできず、「ゲノム編集」されているかどうかは、農家ですらわからなくなってしまいます。食の安心・安全は失われ、食は支配され、命までをも支配されかねないのです。
しかし、印鑰氏のいうように、施行日まではまだ時間があります。現状の問題点を認識して、命を守るための正しき在り方を識別していきたいものです。
ただ、食や農は、本来はグローバリズムの駒(お金になるもの)ではなく、命の賛歌であるという当たり前な目覚めの輪は、確実に広がっているようにもおもうのですが。狂った仕組みを眺めながらも。