注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
これ、物凄い勇気と決断と覚悟が必要だったと思う。平井知事凄い。田舎の小さな自治体が中央に物申してる。これを見ると希望が持てる。表面取り繕って嘘で塗り固められた会見はもうウンザリ。 https://t.co/VJY1iDtLUz
— ひなたぼっこ (@sfSCjy73l9VcoOa) May 22, 2021
マスコミも平井鳥取県知事も覚悟の上で公表したのだからしっかり事実を報道すべきだよ絶対に。この件は、単に説明を訂正したという話でなんかない。それにしても、オリンピックは日本のくそ汚い側面がウンザリするほど露わになっている。あまりにも不快な事件。https://t.co/XMPwMjtifd
— Noguchi Akio (@Derive_ip) May 21, 2021
忙しい人のために平井知事の会見動画は41分ぐらいからが恫喝云々の聖火リレーの辞退に関する話です。なるべく質疑応答もできれば聞いた方がよいかもしれません。
— Noguchi Akio (@Derive_ip) May 22, 2021
それにしても、この動画配信はもう少し視聴しやすい媒体にできないだろうか。https://t.co/S4qxZ4Sn24
#鳥取県の平井伸治知事 ①おすすめに従い会見の動画を見ました。
— アレクサンニョロ (@LwIs51vJbkMuClj) May 21, 2021
見て良かった。政治家の言葉や姿勢に感動してしまった。質疑も入れて1時間45分。長いけど日本中の人に見てほしいです。 pic.twitter.com/qRUfkQ7hM3
この動画を観た後に記事を読むと唖然としてしまいます。「訂正」ではなく、「事実の公表」だとちゃんと報道されるべきだと思います
— ぱとぺん (@patopen) May 22, 2021
県民と部下を正しい方法で守り、事実をきちんと伝える。
— ひぃ (@hihipooh) May 22, 2021
とても素晴らしい方だと思います。
鳥取県民が羨ましいです。
(中略)
平井知事は一連の混乱をお詫びすると述べ、21日と22日の聖火リレーのセレブレーションでのあいさつを返上すると表明しました。
遅まきながら拝見しました。思うことありすぎる。
— 森本大祐 本屋と活版印刷所の屋根裏の店主 (@yaneuradaisuke) May 22, 2021
この尺は先ずそのまま知事の誠実さの現れであることが分かりました。カンペ無しに淀みなく流れる美しい日本語も然り。手話通訳も落ち着いた調子に映ります。対して記者の質問の日本語の方が分かり辛いという。 https://t.co/yZ5sQSeYDu
記者には予め用意した問いがあるのでしょうが、質問は知事会見のあとです。会見の内容を「受けて」その場で問いを紡ぎ直せないガチャガチャした日本語になりがちです。中には話聞いてた?という人もいます。知事はその辺りも毅然とした態度でハッキリ指摘します。
— 森本大祐 本屋と活版印刷所の屋根裏の店主 (@yaneuradaisuke) May 22, 2021
これから見る人のために、他の知事との比較をお勧めします。たくさんは無理でしょうからせめてお住まいの首長の会見と比べてみて下さい。なにかしら差を感じると思います。
— 森本大祐 本屋と活版印刷所の屋根裏の店主 (@yaneuradaisuke) May 22, 2021
最後に共同通信社の元記事ですが、あまりにも酷いです。知事の覚悟や想いを何ひとつ酌んでいません。AIかなんかが自動短縮でもしたのでしょうか。本質の骨子を丸ごと抜いて字面だけまとめたような文章でその実何もまとめられていません。関係者を馬鹿にして怒らせることが眼目ならば成功です。
— 森本大祐 本屋と活版印刷所の屋根裏の店主 (@yaneuradaisuke) May 22, 2021
今回問題になっていたのは、コロナではありませんでした。
鳥取県の聖火リレーをめぐるトラブルがあり、どうやら意図的に「何者かが」鳥取県と平井知事を悪者にしていたらしいことに、ネット上で批判の声が上がったのでした。平井知事は自身の釈明のために会見をしたわけではなく、県民の愛するタレントさんや、熱心に仕事をしている現場の県職員さんを思いやって「実際に起こった事実」を淡々と説明されました。長い会見でしたが無駄なコメントは何一つなく、プロンプターどころか原稿すらなく、誠意を込めて語りかけてこられ、素直に聞けば「誰が何を強引に推し進めようとしたのか」が浮かび上がります。こんなに高潔な、人間としての度量を持った知事さんを選んだ鳥取県民は偉いなあと思いました。
・・・ところが。
大手メディアの質問はひどく俗っぽいもので、この人達はたった今の説明を聞いて事の核心を把握できなかったのかしらと疑うようなものでした。記事になったものはさらに悪意に満ち、まるで平井知事がわざと虚偽の説明をし会見で謝罪したかのような印象を与えるものでした。
思えば、大手メディアは五輪スポンサーに名を連ね、中止すら論ずることもできない連中でした。県民の安全を最優先にし、タレントさんの立場に配慮し、さらに板挟みで憔悴する職員さんを思いやって、組織委の意向に沿わなかった知事に好意的に書くはずがないのか。
会見を全部聞いても損しませんが、動画の35分あたりからの聖火リレーについての説明を聞いてみませんか。汚職と腐敗まみれの日本の政治の中だからこそ、このような真っ当な方が際立つのかもしれません。今は本物を見つけるのにうってつけの時代かもしれません。