高張生理食塩水(生理食塩水よりも塩化ナトリウムの濃度が高い食塩水)、ポビドンヨード、重曹(炭酸水素ナトリウム)などによる毎日の適切な鼻腔洗浄が、ウイルス量を減らすのに効果的

竹下雅敏氏からの情報です。
 「ウイルスが鼻咽頭に定着するには数日かかる」ため、高張生理食塩水(生理食塩水よりも塩化ナトリウムの濃度が高い食塩水)、ポビドンヨード、重曹(炭酸水素ナトリウム)などによる毎日の適切な鼻腔洗浄が、ウイルス量を減らすのに効果的だとのことです。
 大阪のイソジン吉村は正しかったことが証明されました。2020年8月5日の記事で、吉村知事・松井市長共同会見の動画を紹介しました。この会見の中で、吉村知事は「ポビドンヨードによるうがい薬をすることによってですね、このコロナに、ある意味、打ち勝てるんじゃないか」と言っていたのですが、Alzhackerさんの一連のツイートをご覧になると、この発言が完全に正しかったことが分かります。
 この時の記事のコメントで、“「緑茶うがい」ならどうでしょう。もしも「緑茶うがい」に予防効果や感染抑止効果があれば、これは画期的なことではないでしょうか。「二酸化塩素」や「コロイダル・シルバー」によるうがいは、無害で感染抑止に極めて有効ではないか”と記したのですが、これは今も同じ考えです。
 また、今年の6月23日の記事では、吉村知事が「発熱など風邪に似た症状のある方及びその同居家族、接待を伴う飲食店の従業員の方、医療従事者や介護従事者の方は、ポビドンヨードうがい薬によるうがいを励行してください」と呼びかけたことに対して、“私が吉村知事を評価したのは、この時だけであり、恐らくこのようなことは今後起こらないと思うのですが、吉村知事の提案に対する大方の反応は散々なものでした。私はこの時、日本の愚かさを悟りました”とコメントしました。
 Alzhackerさんが紹介している論文には、“0.5%のポビドンヨード(PVP-I)マウスリンス/うがい薬を30秒間使用することで、SARS-CoV-2ウイルスの感染力を検出可能なレベル以下に抑えることができる”とあります。
 “ポビドンヨードは1.25%までの濃度であれば、口腔内や鼻腔内で使用しても安全で、10%のポビドンヨードを0.5ccと、9.5ccの滅菌水または生理食塩水を使用して希釈(1:20)することが推奨されている”とあり、「SARS-CoV-2感染者と接触する可能性がある人や、COVID-19ホットスポットに旅行中またはそこから来た人は、ポビドンヨード(PVP-I)マウスリンスやうがい薬を頻繁に使用して、口腔内や中咽頭領域のSARS-CoV-2ウイルス粒子のウイルス量を低下させることが推奨される」と書かれています。
 これは吉村知事の提言と同じではないでしょうか。
(竹下雅敏)
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