マサチューセッツ工科大学の研究者は、ワクチンが多様な自己免疫疾患を引き起こす危険性と、スパイク蛋白が脳部にも侵入し、最終的に人を衰弱させる神経変性疾患のプロセスを形成することを指摘

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画で、マサチューセッツ工科大学の研究者は、ワクチンが多様な自己免疫疾患を引き起こす危険性を指摘しています。もう一つの問題は、“スパイク蛋白はプリオン様蛋白質なので…スパイク蛋白はプリオン様ウイルスの特徴を持ち、牛の狂牛病や人類のクロイツフェルト・ヤコブ病と似ている(病状を引き起こす可能性がある)。しかも、これらプリオン様蛋白は、他の蛋白のミスフォールディングの種にもなる。例えば、パーキンソン病のα-シヌクレイン、そしてアルツハイマー病のβアミロイド。…スパイク蛋白が脳部にも侵入し、最終的に人を衰弱させる神経変性疾患のプロセスを形成する。これは…最も心配なことだ”と言っています。
 In Deepさんの記事によれば、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質は、神経伝達物質であるノルエピネフリン、セロトニン、ドーパミンを脳から除去することに関与している「モノアミン酸化酵素(MAO)」と強い結合親和性を持っており、結合後のMAOの破壊の結果、さまざまな神経学的状態が出現するとのことです。
 このことは、「COVID-19感染後の神経変性疾患の増加の原因」を説明するという事なのですが、In Deepさんが紹介している記事では、新型コロナウイルスと特定の新たな変異体についての言及です。しかし、ワクチンも同様の懸念があります。というよりも、膨大な量のスパイクタンパク質を体の細胞に造らせるわけで、しかもワクチンのナノ粒子は血液脳関門を通過することまで分かっているのですから、ワクチン接種で脳が影響を受けない方が不思議なくらいです。
 ワクチン接種を勧める医師は、既に脳がやられているのでしょうか。ワクチンを接種してしまった人はバラ科植物の種子で、解毒してください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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マサチューセッツ工科大学研究者:ワクチンの最大の危険は免疫性疾病を引き起こすこと
配信元)
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永遠のワクチン接種の発言を聞きながら、スパイクタンパク質は神経疾患や精神疾患と強く関係する「MAO」に結合するという新しい研究論文から思う、やはりやや暗い未来
転載元)
(前略)
最近どのニュースを見ても、「何だか狂っている」としか思えないことも多いのですが、最近のある医学論文を思い出しまして、「いや、本当に狂っているのかもしれない」と思い直しました。
 
その研究は、クロアチアの複数の大学の専門家たちによるもので、その内容は、「スパイクタンパク質は脳のモノアミン酸化酵素(MAO)に結合する」というものです。
(中略)
モノアミン酸化酵素(略称: MAO)は、モノアミンの酸化を触媒する酵素ファミリーであり、酸素を用いてモノアミンからアミンを除去する。(モノアミン酸化酵素
(中略)
臨床的意義
MAOは神経伝達物質の不活性化に必要不可欠な役割を果たすため、MAOの機能異常は多数の精神疾患と神経疾患の原因となっていると考えられている。
例えば、体内のMAOの異常な高値や低値は、統合失調症、うつ病、注意欠陥・多動性障害、薬物乱用、片頭痛などと関係している。 (モノアミン酸化酵素

というように、
> MAOの機能異常は多数の精神疾患と神経疾患の原因となっている
ということらしいのですが、今回ご紹介する研究では、「スパイクタンパク質は、この MAO に結合して異常を起こす」ことが示されたものなのです。
記事をご紹介します。



SARS-CoV-2 スパイクタンパク質は脳の MAO 酵素に結合し、神経学的問題を引き起こす。その結合親和性は、いくつかの新しい変異株で強化されている
SARS-CoV-2 Spike Proteins Bind To Brain’s MAO Enzymes Causing Neurological Issues! Binding Affinity Is Enhanced In Some Emerging Variants
thailandmedical.news 2021 09/06
 
クロアチアの複数の機関の研究者たちによる新しい驚くべき研究結果は、SARS-CoV-2コロナウイルスのスパイクタンパク質が、ある酵素に対して強い結合親和性を持っていることを示した。
 
それは、モノアミン酸化酵素(MAO)と呼ばれるもので、神経変性状態と関係する酵素だ。COVID患者たちに、神経変性状態を含むさまざまな神経学的状態が出現するのは、さまざまな神経伝達物質の活動と化学的経路におけるスパイクタンパク質とMAOの結合とその後のMAOの破壊の結果である可能性を示している。
 
さらに厄介なのは、スパイク変異のために、いくつかの特定の新たな変異体は、これらのモノアミン酸化酵素(MAO)への結合の親和性がさらに強化されていることを研究が発見したという事実だ。(※ 変異株は、よりMAOに影響を与えやすいと)
 
いくつかの証拠は、モノアミン酸化酵素(MAO)活性が、神経系の生体アミンと神経活動のレベルを調節できることを示している。MAOは、神経伝達物質であるノルエピネフリン、セロトニン、ドーパミンを脳から除去することに関与している。
 
過去のさまざまな研究により、SARS-CoV-2 コロナウイルスとそのウイルスタンパク質が、直接的または間接的に脳とさまざまな神経学的側面に影響を与える可能性があることがすでに実証されている。
 
多くの公表された研究は、COVID-19 に感染した個人に長期的なメンタルヘルスの影響を与える可能性があることに同意している。これは、現在不明で広く議論されている脳障害の病態生理学における新型コロナウイルスの役割を理解する必要があることを意味する。
 
研究チームの分子動力学シミュレーションは、野生型および南アフリカの B.1.351 変異体からのスパイクタンパク質の MAO 酵素に対する親和性が、 ACE2 受容体の親和性に匹敵することを示した。
 
神経伝達物質基質に対する MAO の親和性が変化するため、代謝変換の速度に影響を与え、レベルのバランスが崩れると見られる。
 
この細かい調節がさまざまな脳の病状の病因と強く関連していることを理解することにより、これらの研究結果は、脳のMAO触媒活性への干渉が COVID-19 感染後の神経変性疾患の増加の原因である可能性を初めて浮き彫りにした。


ここまでです。
論文自体は以下にあります。
 
 COVID-19感染と神経変性の関係:SARS-CoV-2スパイクタンパク質とモノアミンオキシダーゼ酵素の間の相互作用に関する計算上の洞察
Relationship between COVID-19 infection and neurodegeneration: Computational insight into interactions between the SARS-CoV-2 spike protein and the monoamine oxidase enzymes
(中略)
これまでもたびたび見られていた、あるいは報告されていた「コロナ感染後の神経、精神状態への影響」についての原因がこれでかなりはっきりしたということになるのでしょうか。
(中略)  
つまり、このMAOというのは、「神経伝達物質を不活性化させる」もののようで、説明によれば、以下のような神経伝達物質が MAO によって分解されるようで、そのため、このMAOの機能に異常(高活性でも低活性でも)が出ると、精神疾患と神経疾患の原因となるということのようです。

MAO に分解される神経伝達物質
セロトニン、メラトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、フェネチルアミン、ベンジルアミン、ドーパミン、チラミン、トリプタミン

このような、セロトニンだとかメラトニンだとかノルアドレナリンだとかに異常が起きれば、普通の神経状態ではなくなるのも理解はできます。
(中略)
結局、今の社会で、スパイクタンパク質を大量に体内で作っているのは……と考えますと、なかなか今後も重い展開が続くような気もします。その人数が数千万人とかになってきている今、何だかあまり自由には書けないです。

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