————————————————————————
ぴょんぴょんの「復活、子宮頸がんワクチン」 ~エビデンスの御旗のもとに、被害者を無視
帰ってきた子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)
ああ、8年5ヶ月間、せき止められていたダムが開門さ。
だが、こうなることは予想できた。
厚労省の作ったリーフレットを見れば、HPVワクチンへの姿勢の変化がよくわかる。
下のチラシは、「積極勧奨」中止直後の2013年のリーフレットだが、冒頭に大きく「積極的にはお勧めしていません」とある。
だが、こうなることは予想できた。
厚労省の作ったリーフレットを見れば、HPVワクチンへの姿勢の変化がよくわかる。
下のチラシは、「積極勧奨」中止直後の2013年のリーフレットだが、冒頭に大きく「積極的にはお勧めしていません」とある。
2018年改訂のリーフレットでは、1ページ目に「積極的におすすめすることを一時的にやめています」と小さく書いてある。
ところが、2020年改訂の現在のリーフレットでは「積極的には勧めていない」という記載は・・消えている。(川田龍平オフィシャルブログ)
ところが、2020年改訂の現在のリーフレットでは「積極的には勧めていない」という記載は・・消えている。(川田龍平オフィシャルブログ)
HPVワクチンは本当に必要なのか
お上の言い分。
「HPVは、性行為をすれば誰でも感染しますが症状は出ないため、ほとんどの人は自分が感染していることに気づかずに、性行為で相手にうつしてしまいます。ウイルスが長期間感染することで、子宮頸がん、肛門がん、咽頭がんなどになってしまいます。HPVワクチンを打つことで、ウイルスに対する抗体が体の中にでき、HPVに感染しないように予防ができます。」(YAHOO!ニュース)
「HPVは、性行為をすれば誰でも感染しますが症状は出ないため、ほとんどの人は自分が感染していることに気づかずに、性行為で相手にうつしてしまいます。ウイルスが長期間感染することで、子宮頸がん、肛門がん、咽頭がんなどになってしまいます。HPVワクチンを打つことで、ウイルスに対する抗体が体の中にでき、HPVに感染しないように予防ができます。」(YAHOO!ニュース)
うまい!
からあげ医学は言う、「子宮頸がんはコワい」と。
国立がん研究センターによると、日本では1年間に1万人の女性が子宮頸がんにかかっている。そのうち、年間約2900人が子宮頸がんで亡くなっている。(YAHOO!ニュース)
からあげ医学は言う、「子宮頸がんはコワい」と。
国立がん研究センターによると、日本では1年間に1万人の女性が子宮頸がんにかかっている。そのうち、年間約2900人が子宮頸がんで亡くなっている。(YAHOO!ニュース)
だがこの数字は、風俗で働く女性や、抗がん剤や放射線で死んだ患者も含まれている。
当時の矢島健康局長も、国会ではっきり答弁している。
「日本人一般女性のヒトパピローマウイルス16型と18型の感染率は、それぞれ0.2%と0.5%、合わせて0.7%、感染しても、90%のウイルスは自然に排出される。さらに残りの10%は、軽度異形成、中等度、高度異形成と進展して行く可能性があっても、軽度異形成の90%は2年以内に自然治癒すると。」(IWJ)
当時の矢島健康局長も、国会ではっきり答弁している。
「日本人一般女性のヒトパピローマウイルス16型と18型の感染率は、それぞれ0.2%と0.5%、合わせて0.7%、感染しても、90%のウイルスは自然に排出される。さらに残りの10%は、軽度異形成、中等度、高度異形成と進展して行く可能性があっても、軽度異形成の90%は2年以内に自然治癒すると。」(IWJ)
HPVワクチンの安全性への懸念
厚労省いわく、「最新の知見を踏まえ、改めてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められた」。(YAHOO!ニュース)
「手足に力が入らない、全身に痛みがでる、動けない」などの副作用は1%未満しかいないし、ワクチンを接種した人としなかった人で、症状が出る確率も変わらない。(YAHOO!ニュース)
去年10月1日の厚労省の「副反応検討部会」ではエビデンスが出されたし、「祖父江班」の全国疫学調査でも、名古屋スタディでも、HPVワクチンは安全性になんら心配すべき問題がないと。(BuzzFeed News)
去年10月1日の厚労省の「副反応検討部会」ではエビデンスが出されたし、「祖父江班」の全国疫学調査でも、名古屋スタディでも、HPVワクチンは安全性になんら心配すべき問題がないと。(BuzzFeed News)
そんな怪訝そうな顔、するなよ。
河村市長は「被害者の会」に調査を依頼されて、ワクチンと被害の関連性を証明するために実施したんだが、なんと結果は「副反応症状とワクチンの関連性は認められな」かった。
それで、当の河村市長もビックリ。
「私の素直な感覚を言いますと、(中略)...びっくりしましたよ。本当に。まず驚きましたね。」(HUFFPOST)
河村市長は「被害者の会」に調査を依頼されて、ワクチンと被害の関連性を証明するために実施したんだが、なんと結果は「副反応症状とワクチンの関連性は認められな」かった。
それで、当の河村市長もビックリ。
「私の素直な感覚を言いますと、(中略)...びっくりしましたよ。本当に。まず驚きましたね。」(HUFFPOST)
協力医機関の対応も万全だし、都道府県・地域 と医療機関の支援体制もバッチリとか言ってるが、
「協力医療機関に関して、被害者から、演技だとか嘘だとか言われて症状を認めてもらえない、何もすることはないといって治療してもらえない、あるいは自分の病院が協力医療機関に指定されていることを医師が知らず、こういう患者は診たことがないから治療できないと言われたなどの話を聞きます。」
(川田龍平オフィシャルブログ)
「協力医療機関に関して、被害者から、演技だとか嘘だとか言われて症状を認めてもらえない、何もすることはないといって治療してもらえない、あるいは自分の病院が協力医療機関に指定されていることを医師が知らず、こういう患者は診たことがないから治療できないと言われたなどの話を聞きます。」
(川田龍平オフィシャルブログ)
- 神経筋症状:疼痛、頭痛、しびれ、関節痛
- 自律神経症状:便秘と下痢の繰り返し、たちくらみ
- 内分泌症状:生理不順、生理が止まる、不正出血
- 高次脳機能障害:無気力、食欲低下、睡眠障害(過睡眠、不眠)、めまい、失神、不安、イライラ、記憶障害、かんたんな計算ができない、漢字が書けない、文章を読むとちょっと前を忘れてしまう、顔の認知ができない
(YouTube)
「病名さえつければ、患者は安心する」って、思ってんだろな。
小児科の教授によると、「機能性身体症状」とは、強い緊張やストレスでも起こる、血圧や脈拍の変化、ふらつきや失神のことで、WHO(世界保健機関)が提唱した「Immunization stress related responses(予防接種によるストレスに関する反応)」のことだ。
小児科の教授によると、「機能性身体症状」とは、強い緊張やストレスでも起こる、血圧や脈拍の変化、ふらつきや失神のことで、WHO(世界保健機関)が提唱した「Immunization stress related responses(予防接種によるストレスに関する反応)」のことだ。
つまり、彼女らの症状は「ワクチンに対する不安や恐怖から起きたもの」?
思春期の子の、ただの妄想とでも言うの?
Aさん、
2013年の5月に、ガーダシルを1回接種しただけで40の症状に苦しんでいる。
「その中でも深刻な症状が記憶障害です。自分の名前が分からない、家族のことも分からない、漢字やカタカナが書けない、1から10まで数えることができません」。
Aさんは重度の知的障害に認定されているという。
「知能指数がこれだけ低ければ、高校には入れません。でも娘は確かに高校を受験し、合格し、入学しました。なぜ突然、記憶障害になり、果てには知的障害になるのでしょうか。」(IWJ)
思春期の子の、ただの妄想とでも言うの?
Aさん、
2013年の5月に、ガーダシルを1回接種しただけで40の症状に苦しんでいる。
「その中でも深刻な症状が記憶障害です。自分の名前が分からない、家族のことも分からない、漢字やカタカナが書けない、1から10まで数えることができません」。
Aさんは重度の知的障害に認定されているという。
「知能指数がこれだけ低ければ、高校には入れません。でも娘は確かに高校を受験し、合格し、入学しました。なぜ突然、記憶障害になり、果てには知的障害になるのでしょうか。」(IWJ)
これが、妄想に見えるほうがどうかしている。
HPVワクチン被害 2468人の症例を解析した、横田俊平医師はこう言っている。
「私たちは、これは非常に新しい疾患だと思っていて、非常に症状が多彩で、疼痛障害から、自律神経障害から、高次脳機能障害へと動いていくんですね。
動いていく病状が多数例で、共通してHPVのワクチンを打っている。
臨床医学的には確実に、ワクチンによって起こっていると考えています。」
(YouTube 12:20)
HPVワクチン被害 2468人の症例を解析した、横田俊平医師はこう言っている。
「私たちは、これは非常に新しい疾患だと思っていて、非常に症状が多彩で、疼痛障害から、自律神経障害から、高次脳機能障害へと動いていくんですね。
動いていく病状が多数例で、共通してHPVのワクチンを打っている。
臨床医学的には確実に、ワクチンによって起こっていると考えています。」
(YouTube 12:20)
7:36〜
「娘は自分を消してほしい、消してほしいって、けいれんしながら、自分を叩いて、泣きながら、自分を早く消してって、こんな身体はいらないって、それを、主人と私で泣きながら腕を抑えて、そんな毎日でした」
だってよー、こんなこと言ってるんだぜ。
HPVワクチンの接種後で症状が出た、と患者に訴えられた際の医師の態度について、
「まず患者の訴えをしっかり受け止めて、相手の言うことを信じていると示すべきです。普通に診察し、一通りの検査をしても何の異常もみられなくても、訴えている症状はつらいものなのだと信じていると伝える。」(BuzzFeedNews)
HPVワクチンの接種後で症状が出た、と患者に訴えられた際の医師の態度について、
「まず患者の訴えをしっかり受け止めて、相手の言うことを信じていると示すべきです。普通に診察し、一通りの検査をしても何の異常もみられなくても、訴えている症状はつらいものなのだと信じていると伝える。」(BuzzFeedNews)
「くも膜下出血や脳腫瘍のような、深刻な病気じゃないんだから」
「その症状はあなただけじゃない、よく起きることで珍しいことじゃない」
「ただ、薬を飲めばすぐ治るものじゃない。時間はかかるが、ちょっとずつ治る」
「私もがんばりますから、あなたもがんばってください」。(BuzzFeedNews)
「その症状はあなただけじゃない、よく起きることで珍しいことじゃない」
「ただ、薬を飲めばすぐ治るものじゃない。時間はかかるが、ちょっとずつ治る」
「私もがんばりますから、あなたもがんばってください」。(BuzzFeedNews)
う〜〜〜ん、なんだかなあ〜
被害者さんのビデオを見てしまうと、そんな気休めが通用する次元じゃないって感じ。
患者さんが望むのは、何が原因で、どこがおかしくて、どうすれば治りますって言ってもらうことじゃないの?
それに、外来は忙しいし、お医者さんも、こんなていねいに患者さんに接するのはムリじゃない?
被害者さんのビデオを見てしまうと、そんな気休めが通用する次元じゃないって感じ。
患者さんが望むのは、何が原因で、どこがおかしくて、どうすれば治りますって言ってもらうことじゃないの?
それに、外来は忙しいし、お医者さんも、こんなていねいに患者さんに接するのはムリじゃない?
だが、彼女のような被害者がワクチン再開に反対すると、
「インターネットで『ひとごろし』という書き込みがされるということも現に生じている。HPVワクチンの被害者が、副反応による苦しみに加えて、医療機関や社会で、こういう差別や偏見にさらされるという二重の苦しみの中にあることを大臣はご存知か。」(川田龍平オフィシャルブログ)
「インターネットで『ひとごろし』という書き込みがされるということも現に生じている。HPVワクチンの被害者が、副反応による苦しみに加えて、医療機関や社会で、こういう差別や偏見にさらされるという二重の苦しみの中にあることを大臣はご存知か。」(川田龍平オフィシャルブログ)
「私たちは、国を信じ、医者を信じて、このワクチンを接種させました。実際に副反応が起きると、私たちはこの2年、ほったらかしです。補償もなければ、謝罪もない。そんな辛い状況の中で、日々、辛い症状と闘っている娘を見ているしかない。」(IWJ)
たとえ、ワクチンで人が何人亡くなっても、3回目を望む人々。
そんな光景に、チャンス到来!とばかり、この4月から、子宮頸がんワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン、HPVワクチン)が再開されます。
子宮頸がん予防の名目で施行されてきたHPVワクチン。
今だに多くの女性が、治療法もないままに苦しんでいるというのに。