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ぴょんぴょんの「95%のカラクリ」 ~ワクチン有効率は、どうやって生まれたか
「世の中には3種類の嘘がある: 嘘、大嘘、そして統計だ」
だけど、よりによってワクチンの話題だよ。
お父さんの前にいるだけでビビるっていうのに。
それに、ぼくが彼女に話したことなんて、時事ブログとかくろちゃんから聞いたことの受け売りだから、お父さんを前にして、自分の口でちゃんと説明できるのか・・
はあ〜 自信ない。
お父さんの前にいるだけでビビるっていうのに。
それに、ぼくが彼女に話したことなんて、時事ブログとかくろちゃんから聞いたことの受け売りだから、お父さんを前にして、自分の口でちゃんと説明できるのか・・
はあ〜 自信ない。
ムリもねえな。
厚生労働省のwebサイトに、当然のように書いてあるからな。
「新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。)」(厚労省)
厚生労働省のwebサイトに、当然のように書いてあるからな。
「新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。)」(厚労省)
このセリフは、19世紀のイギリス首相ベンジャミン・ディズレーリの言葉で、
「世の中には3種類の嘘がある: 嘘、大嘘、そして統計だ」(There are three kinds of lies: lies, damned lies, and statistics)。(Wiki)
「世の中には3種類の嘘がある: 嘘、大嘘、そして統計だ」(There are three kinds of lies: lies, damned lies, and statistics)。(Wiki)
ワクチンの有効率の計算のしかた
そうゆうこと。
ファイザーのワクチンの有効率が、なんで95%になったのか。
それは、計算のしかたを見ればわかる。
ファイザーの試験結果、2回のワクチン接種をした「ワクチン群:21,720人」のうち、PCR陽性になったのは8人だった。
じゃあ、「ワクチン群」でPCR陰性だったのは何人だ?
ファイザーのワクチンの有効率が、なんで95%になったのか。
それは、計算のしかたを見ればわかる。
ファイザーの試験結果、2回のワクチン接種をした「ワクチン群:21,720人」のうち、PCR陽性になったのは8人だった。
じゃあ、「ワクチン群」でPCR陰性だったのは何人だ?
(Medical)
たとえば、Aという感染症がある。
ワクチン接種していない100人のうち、50人がAにかかったとする。
一方、Aのワクチンを接種した100人のうち、Aにかかったのは5人だった。
ワクチン接種群は、接種していない群と比べて、感染者数が45人少ない。
本来なら50人かかるところが、ワクチンのおかげで5人ですんだ。
減少の割合を計算すると、[( 50 - 5 ) ÷ 50 ]× 100 = 90% 減ったことになる。
つまり、ワクチンを打つことによって、ワクチンを打たなかったら発病した人数が、何%減ったかを表す数字を「有効率」という。(Medical Note)
ワクチン接種していない100人のうち、50人がAにかかったとする。
一方、Aのワクチンを接種した100人のうち、Aにかかったのは5人だった。
ワクチン接種群は、接種していない群と比べて、感染者数が45人少ない。
本来なら50人かかるところが、ワクチンのおかげで5人ですんだ。
減少の割合を計算すると、[( 50 - 5 ) ÷ 50 ]× 100 = 90% 減ったことになる。
つまり、ワクチンを打つことによって、ワクチンを打たなかったら発病した人数が、何%減ったかを表す数字を「有効率」という。(Medical Note)
さあ、こっからが本題だ。
世界五大医学雑誌のひとつ、BMJ(ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)の副編集長Peter Doshiは、「95%」をさらに学術的に分析した論文を書いた。
Doshiは言う、ファイザーの報告によると、「ワクチン群」と「プラセボ群」のPCR陽性者は、8人対162人。
しかし、この中には、PCR陰性なのに症状のあった「疑い例」は入れられていない。
世界五大医学雑誌のひとつ、BMJ(ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)の副編集長Peter Doshiは、「95%」をさらに学術的に分析した論文を書いた。
Doshiは言う、ファイザーの報告によると、「ワクチン群」と「プラセボ群」のPCR陽性者は、8人対162人。
しかし、この中には、PCR陰性なのに症状のあった「疑い例」は入れられていない。
1)PCR陽性者が少なすぎる。
「ワクチン群:21720人」のうち8人、「プラセボ群:21720人」のうち162人。
「ワクチン群:21720人」のうち8人、「プラセボ群:21720人」のうち162人。
2)PCR陰性でもコロナの症状がある「疑い例」が、陽性者に比べて非常に多い。
「ワクチン群」で1594人、PCR陽性者の200倍。
「プラセボ群」では1816人、PCR陽性者の11倍。
「ワクチン群」で1594人、PCR陽性者の200倍。
「プラセボ群」では1816人、PCR陽性者の11倍。
3)ワクチン接種7日以内に発生した「疑い例」も、これだけいる。
「ワクチン群」で409人。
「プラセボ群」で287人。
「ワクチン群」で409人。
「プラセボ群」で287人。
そこが、PCR検査の落とし穴だ。
PCR検査は、検査手法やキット、Ct値次第で陽性/陰性が容易に変わる。
偽陽性、偽陰性なんてざらだし、症状がなくても陽性なら「コロナウィルス感染者」、症状があっても陰性なら「非感染者」になる。
「これはコロナ感染の判定を専らPCRに頼っている事が問題なのかもしれません。」(note)
PCR検査は、検査手法やキット、Ct値次第で陽性/陰性が容易に変わる。
偽陽性、偽陰性なんてざらだし、症状がなくても陽性なら「コロナウィルス感染者」、症状があっても陰性なら「非感染者」になる。
「これはコロナ感染の判定を専らPCRに頼っている事が問題なのかもしれません。」(note)
では、計算をし直してみよう。
PCR陰性でもコロナの症状がある「疑い例」を、「コロナ陽性者」に入れたらどうなるか?
「ワクチン群」 8 + 1,594 = 1,602人
「プラセボ群」 162 + 1,816 = 1,978人
「ワクチン群」と「プラセボ群」の「コロナ陽性者」の差は 1,978 - 1,602 = 376人
PCR陰性でもコロナの症状がある「疑い例」を、「コロナ陽性者」に入れたらどうなるか?
「ワクチン群」 8 + 1,594 = 1,602人
「プラセボ群」 162 + 1,816 = 1,978人
「ワクチン群」と「プラセボ群」の「コロナ陽性者」の差は 1,978 - 1,602 = 376人
今の説明で十分と思うが、理屈っぽいヤツなら、こう突っ込むかもしれない。
「疑い例」の中には、ワクチン接種7日以内に発症したのも入ってる。
ワクチンの効果が間に合わずに、感染したのかもしれない。
「疑い例」に入れるのはおかしいと。
「疑い例」の中には、ワクチン接種7日以内に発症したのも入ってる。
ワクチンの効果が間に合わずに、感染したのかもしれない。
「疑い例」に入れるのはおかしいと。
「コロナ陽性者」から、ワクチン接種7日以内に発症した「ワクチン群」409例、「プラセボ群」287例をそれぞれ差し引くと、こうなる。
「ワクチン群」 8 + 1,594 - 409 = 1,193人
「プラセボ群」 162 + 1,816 - 287 = 1,691人
よって、「ワクチン有効率」は、
[( 1,691 - 1,193 ) ÷ 1,691 ]× 100 = 29.4%
「ワクチン群」 8 + 1,594 - 409 = 1,193人
「プラセボ群」 162 + 1,816 - 287 = 1,691人
よって、「ワクチン有効率」は、
[( 1,691 - 1,193 ) ÷ 1,691 ]× 100 = 29.4%
結論!
症状があるものを「コロナ感染」と仮定して、厳しく計算すると「有効率」19.0%。
甘く計算しても、29.4%。
「いずれにしても規制当局が設定した認可のための50%の効果基準をはるかに下回っています。」(note)
症状があるものを「コロナ感染」と仮定して、厳しく計算すると「有効率」19.0%。
甘く計算しても、29.4%。
「いずれにしても規制当局が設定した認可のための50%の効果基準をはるかに下回っています。」(note)
その動画主mihoさんが、分子腫瘍学研究所 (ミラノ)の研究者、荒川央(あらかわひろし)さんのブログを推薦していたので、さっそく覗いてみました。
ご専門の分子生物学の視点から、ワクチンについて解りやすく説明しておられ、改めて、ワクチンの危険性を再認識しました。