オーストラリア政府のジョコビッチ強制送還を裁判所も支持、理由は「彼を自由な選択の象徴にする危険がある」〜「ワクチン絶対善」の全体主義に抗議する世界中の人々

 オーストラリアの連邦裁判所が、ノバク・ジョコビッチを強制送還する政府の判断を支持しました。ジョコビッチは全豪オープンばかりか今後全仏オープンの出場も危ぶまれています。メディアはジョコビッチ叩きが激しいらしく「金持ちの大スターの我がままを許さなかったオーストラリアは立派だ」という見当違いの意見もありました。的を射たJ Satoさんのツイートを取り上げてみました。オーストラリア政府は、ジョコビッチの入国を自国の感染対策のために拒否したのではなく、「彼を自由な選択の象徴にする危険がある」と主張したそうです。そして司法はその危険を認めました。「ワクチンは絶対善」というお上のお達しに逆らう「ペンギンズ」を許すわけにはいかないのでした。ちょうど「バグズ・ライフ」という作品で、バッタがアリの一穴を恐れるシーンを載せておられます。多くの人々を目覚めさせる一匹のアリ、ジョコビッチに国民が共感することを恐れたのでしょう。
一方、素直にワクチンを打って全豪オープンに参加したものの、3人の選手が胸部の疾患で棄権しているようです。
 「ワクチン絶対善」の全体主義を推し進めるオーストラリアでは、ワクチン接種のチェック義務を事業者に課して、守られない場合は多額の罰金が科せられるようです。人々が集まるお店に「ワクチン警察」が巡回している動画では、お客さんが一体となって警察に「出て行け!」と抗議しています。立ち上がるアリさんがここにも居ました。
 そしてリュック・モンタニエ博士が、ミラノのデモに参加された動画もすてきです。フランス語がイタリア語に翻訳された時、大勢の人々が歓声を上げます。国を超えて、人間の尊厳を守ろうとしている多くのアリさんが居ました。
(まのじ)
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配信元)








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