独でもワクチン副作用の統計が過小報告 / マチベンさんのマクロ分析:ワクチン接種による効果を国際比較するとベネフィット無し

 新型コロナ・ワクチンの副作用についての統計疑惑はどこの国にもあるようです。ドイツの先端医療企業が大手生保1090万人分のデータを分析したところ、大変な過小報告があったそうです。ワクチン接種者の4〜5%がワクチンの副作用で治療を受けていたことがわかり、これは「ワクチン副作用の重大な警告信号だ」とドイツ連邦政府に報告されたとあります。過小報告の原因は、ワクチン副作用の報告には報酬がないにもかかわらず、ワクチン被害が疑われるケースを医師が報告するには多大な労力が要求されるために省略されることが多いと。日本でも医師が副反応の申請を渋ったという体験談はいくつもありました。
 もう一つの統計に関する記事は、あの「街弁さん」でした。かつてTPPやISD条項の危険を訴える論陣を張っておられましたが、今のワクチン禍がまさしく危惧されていた「未来の姿」かもしれません。街弁さんこと岩月浩二弁護士は、ワクチンの普及が感染終息の切り札どころか、未だに出口が見えないのに「わが国は、ワクチン接種を新型コロナ対策の最優先施策に位置づけている」、そのおかしさを統計で説明されました。各国のデータを網羅的に分析した例は「むつかしいことではないはずなのだが」検索で確認できなかったため、ご自身で国際比較データを集計されました。ありがたし。
 接種率と感染率の国際比較、接種率とコロナ死亡率の国際比較、そしてワクチン接種とコロナ感染者の致死率の国際比較がグラフになっています。
これらのマクロレベルの結果を見ると、「ワクチンには感染拡大を防止する効果は見られない。むしろ拡大させる」「ワクチンには感染死亡者を減らす効果はない、むしろ死亡者を増加させる」「ワクチンの重症化防止効果は顕著に見られる。ただし、感染拡大効果と相殺されるために死亡者は増加する」。結論として、ワクチンが事態を悪化させ、深刻化させていることが統計からも確認できました。
にもかかわらず、国は5歳の子どもにまでゴリ押し接種しようとしています。
「これが、本当に正常な道筋なのだろうか」こうして声をあげてくださる方が増えますように。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
(中略)
(以下略)


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ワクチン接種率と感染率・死亡率の国際比較
引用元)
(前略)
そもそもワクチンによる感染の収束や終息が望めるのか

各国のデータを網羅的に分析した例は、僕が検索した範囲では確認できない。

ワクチン接種状況と感染者数はわかっているのだから、クロス集計するのは、むつかしいことではないはずなのだが、そうしたデータは見当たらない。
(中略)
【まとめ】
 以上、マクロレベルのデータを一覧することで見えてきたことを改めてまとめる。

① ワクチンには感染拡大防止の効果は見られない。むしろ、ワクチン接種の拡大は、感染を拡大させる。

② ワクチンにはコロナ感染死亡者を減らす効果は見られない。むしろ、ワクチン接種の拡大は、コロナ感染死亡者を増加させる。

③ ワクチンの重症化予防効果は、マクロな観察によっても、顕著である。但し、感染拡大効果と相殺されるために、死亡者は②記載のとおり、増加する。


(中略)

【結論】
 わが国が直面しているのは、ワクチンを2回接種しても、感染も死亡も収まるどころか、却って状況が悪化し、深刻化しているという事態である

 その場合、一度、立ち止まって、社会総体に対するワクチンの有益性を検討するという議論があってよい筈である。ワクチンによっては事態を打開できないことを率直に受け止め、ワクチン政策の失敗を認めて、ワクチン接種のあり方を改めて考え直す方向性が出てくるのは本来、論理的には必然的に出てくる対応の一つである

 しかし、現実は、こうした検討を経ることなく、初期の株に対してピンポイントで開発された旧型ワクチンの3回目接種を急ぎ、ワクチン接種対象年齢を5歳まで引き下げて、ワクチン接種対象者を増やすという方向だけが示されている。

 これが、本当に正常な筋道なのだろうか


(以下略) 

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