注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
まあ、この2年間というのは、「プロパガンダ、ということを実生活で確認できる日々」だったという貴重な時間を過ごしたとは言えそうで、特に過去1年ほどのコロナワクチンについての、さまざまなメディアの報道が、
「基本、プロパガンダ」
であることは、それ以前から mRNA ワクチンのことを調べていれば、すぐにわかるわけで、
「問答無用に国民に接種を進める」
「議論をさしはさむ予知を作らない」
という態度は、普通に考えれば異常であり、現実に大多数の国民の人体に使用される薬に対しての「議論」があるのが当然だと思われます。しかし、専門家たちもメディアも「議論は論外」としてきました。
私自身としては、ワクチン展開の以前までに見たさまざまな論文や研究から、このワクチンは「明らかに危険だ」ということ以外の判断がつかなかったのですが、あるいは、そのような意見を述べられる専門家の方々も数多くいらっしゃいましたが、そういう議論はすべて封殺されていました。
プロパガンダというより、認知戦の渦中にいる感じでしょうか。
メディアに「何かが起きている」らしいことはわかるのですけれど、昨年末くらいに明らかになった資料により、世界中のメディアとジャーナリスト機関が、「多額の金銭的な援助を受けていた」ことがわかっています。
以下は、昨年 11月27日のアメリカのザ・ディフェンダー(ロバート.F.ケネディ・ジュニア氏が主催するサイト)の記事の一部です。
オリジナルの記事では、ビル&メリンダゲイツ財団の「公約助成金データベース」というページの企業の個別ページにリンクしていますが、ここでは大変ですので、していません。それに関しては、すべての国、組織は以下のゲイツ財団のページ下にある検索から探すことができます。
Bill & Melinda Gates Foundation / Committed Grants Database
(中略)
ビル・ゲイツ氏は主要なメディアに 3億1900万ドル (約360億円)を授与していたことが文書で明らかに
Conflict of Interest? Bill Gates Gave $319 Million to Major Media Outlets, Documents Reveal
childrenshealthdefense. org 2021/11/17
メディア Mint Press は、ビル&メリンダゲイツ財団が、30,000を超える個別の助成金を整理した後、メディアに資金を提供するために 3億ドル以上の寄付を行ったことを明らかにした。
この現金の受取人には、CNN、NBC、NPR、PBS、The Atlantic など、アメリカで最も重要な報道機関の多くが含まれる。
ゲイツ氏はまた、英国のBBC、ガーディアン、フィナンシャル・タイムズ、デイリーテレグラフなどの報道機関にも寄付をしている。そして、Le Monde(フランス)、Der Spiegel(ドイツ)、ElPaís(スペイン)などの著名なヨーロッパの新聞など、無数の影響力のある外国の組織を後援している。
アルジャジーラのような世界的な大手放送局も同様だ。
(以下略)
(中略)
コロナのパンデミックからワクチンキャンペーン、あるいは現在の「ロシア」についてまでのすべての報道の正体はこれが要因のようです。
(以下略)
「ウクライナ・オン・ファイヤー」が表示されず、「ウインター・オン・ファイヤー」が表示される。
「ウインター・オン・ファイヤー」はプロパガンダ動画。
検索エンジンにこの種の現象が生じることは一つの確証になる。
隠される情報が真実の情報であること。
警戒されるから人為的な手が加えられる。
特別に攻撃される人物を発見したら確証するべきだ。
その人物が本物であることを。
当該人物が賞賛されては不都合なのだ。
現代社会の情報とはそういうもの。
本物を見分ける鑑識眼が大切になる。
(中略)
いま必要なことは何か。
戦乱を収束することだ。
NHKニュース番組が奇異なスタンスを示す。
ロシアと戦うことを鼓舞する編集を行っている。
(以下略)
まさに言論・表現の自由の規制である。このことは、逆に、オリバー・ストーンの分析と解説が当を得ていて、正確で秀逸で説得力があることを証明するものだ。弾圧に怒ったオリバー・ストーンは著作権を放棄し、Rumble から自由にダウンロードできるようにしたらしい。プーチンを悪魔視してロシアを全否定し、世論の全体をゼレンスキー支持とウクライナ応援の一色に塗り潰すためには、この作品の存在は都合が悪いのだ。閲覧禁止にしないと、西側の戦争遂行の空気作りの上で邪魔になるのである。
(以下略)
これは2014年6月2日にウクライナ政府軍が初めてドンバスを空爆し、民間人約30名を死傷(死者8名)させた時のロシア国営「RT」の映像だ。
— cargo 💴💶💵🌹🐾 (@cargojp) March 12, 2022
3月11日にアクセスすると、Youtube・Googleいわく「お住まいの地域では再生できません」として「検閲」してしまったようだ。https://t.co/pn1CIAVbII
続 1/7
もし皆さんがウクライナ情勢に関わる記事を読んだら「Way Back Machine」に保存登録することをお勧めする。「SAVE(保存)」しておけば記事内容が消されても復元できるようになる。
— cargo 💴💶💵🌹🐾 (@cargojp) March 12, 2022
私は、米国に消された公文書などをWay Back Machineで複数回閲覧できた経験があり、とても有用だと判断する。
2/7
上記動画もWay Back Machineで約1600回保存されている。(市民の力は大きい)https://t.co/NBvscfFXCI
— cargo 💴💶💵🌹🐾 (@cargojp) March 12, 2022
以下のURLで、保存データから当該映像を再度視聴できる。https://t.co/BgXW2cENRC
3/7
当該動画がYoutubeで視聴できなくなった理由はわからないが「検閲」ではないか。
— cargo 💴💶💵🌹🐾 (@cargojp) March 12, 2022
この14年6月2日の爆撃時、ウクライナのクーデター政権と欧米メディア側は「反乱軍のグレネードランチャーによる攻撃で民間人が死んだ」と主張していたが、後にウクライナ軍の戦闘機による空爆だと判明した。
4/7
当時のクーデター政権のトゥルチノフ大統領代理は「ウクライナ空軍はそこで反乱軍の作ったバリケードに空爆を行い、ルガンスク地域の部隊を攻撃した」と成果をアピールしていたことがわかったのだ。https://t.co/71ZOuqJeKq
— cargo 💴💶💵🌹🐾 (@cargojp) March 12, 2022
5/7
欧州安全保障協力機構(OSCE)の報告でも「ウクライナ軍の空爆の可能性が高い」と結論づけられている。https://t.co/IsEmpE2t79
— cargo 💴💶💵🌹🐾 (@cargojp) March 12, 2022
RTがこの映像を撮って、報道してくれなかったら事実を検証できなかったかもしれない。
Way Back Machineが保存してくれていなかったら、再検証できなかっただろう
6/7
もしYoutubeが検閲したのであれば、こういった自陣に都合の悪い報道機関を遮断して、いったい欧米は何がやりたいのだろうか?
— cargo 💴💶💵🌹🐾 (@cargojp) March 12, 2022
極めて大きな疑問を感じずにはいられない。
7/7(了)
「ウクライナ・オン・ファイヤー」というオリバー・ストーン監督の映画が徹底的にネット削除の対象になっているようです。Googleなどひどい検索エンジンではわざと「ウインター・オン・ファイヤー」というプロパガンダ動画に誘導されるようです。「2016年製作のドキュメンタリー。ウクライナを巡る矛盾や歴史的経緯について掘り下げた作品。ウクライナ情勢が急展開を見せるなか、プロパガンダ渦巻く世界を捉えるうえで必見。」と長周新聞が紹介する通り西側にとって明かされては都合の悪い真相に切り込んでいます。それがYouTubeはもとよりニコ動も次々削除され、怒ったストーン監督が著作権放棄をしてRumbleで自由に視聴できるようにされました。さらに長周新聞では日本語字幕のついたodysee動画も紹介されていました。これまで時事ブログやseiryuu氏の「ユダヤ問題のポイント」シリーズでロシア・ウクライナ情勢はある程度知っていたつもりでしたが、観始めるなり凄まじい内容に圧倒されました。ウクライナが東西の狭間で利用され利用してきたナチズムの激しい歴史は1940年に遡るものでした。今の単純な「ロシアに侵攻されたウクライナ観」を突き崩し、仕掛けられた認知戦をかわすためにもお勧めです。
Facebookはロシアへのヘイトを容認し、YouTubeもTwitterもGoogleもなりふり構わぬ検閲の激しさを増す中、Cargo氏のツイートが興味深いものでした。どんどん消される「ウクライナ情勢に関する情報は「『Way Back Machine』に保存登録することをお勧めする。『SAVE(保存)』しておけば記事内容が消されても復元できるようになる。」とアドバイスされていました。お金で支配できない、欧米に都合の悪い事実を伝える情報機関は遮断し尽くす認知戦です。