世界経済フォーラムの新金融システムと、BRICS諸国を中心とする新金融システムの違い

今週、アブダビで開催中の世界政府サミットですが、早くも爆弾発言が飛び出しました。
 
ブッシュ前大統領の特別顧問を務めたアメリカのトップエコノミスト、ピッパ・マルムグレン博士の発言は、私や他の人々がかなり前から報告してきたこと、つまりキャッシュレス社会がすぐそこに迫ってきていることを裏付けるものであった。

以下のビデオクリップで、彼女のコメントをお聞きください。


マルムグレンはこう述べています。


ピッパ・マルムグレンとは何者か？ 彼女はグローバリストであり、エリート主義者である。
（中略）
・深刻な食糧不足がやってくると言われている。
 
・彼らは新しいデジタル通貨に取り組んでいると言ってきた（3月9日のバイデンの大統領令を参照）。
 
・銀行や金融システムを狙った大規模なサイバー攻撃（新しいデジタル通貨システムのための口実を提供する）が近づいていると言ってきた。
 
これ以上何を知る必要があるのか？

クレムリンで今日回覧された新しい安全保障理事会（SC）報告書は、まずプーチン大統領が、何百万人もの飢えた人々が主にヨーロッパ諸国に押し寄せることになると警告し、それは西側の政治家が「海外の主であり大国であるアメリカのご機嫌を取る」ために国民の利益を犠牲にする用意があるからだと指摘し、こう述べている。「人々はより少なく食べ、より多くの服を着て、より少ない暖房を使い、旅行をあきらめるよう促される。おそらく、抽象的な北大西洋の連帯のしるしとして、この種の自発的剥奪を要求している人々の利益のために」
　この悲惨な警告のすぐ後に、ポーランド副内相ブラジ・ポボジが、彼の国はすでにウクライナ難民のコストに屈していると明らかにし、彼がこう述べている。「我々は、最初の6ヶ月間、一人当たり約1000ユーロの費用がかかると計算している。現時点では、我々が欧州委員会に報告したニーズは20億ユーロに達しており、これまでのところ、ポーランドは欧州委員会から難民向けの資金を受け取っていない」
（中略）
　西側の植民地支配者であるアメリカへのさらなる対抗策として、このレポートによれば、今朝、安保理副議長のドミトリー・メドベージェフはロシアに西側との食料貿易をすべて放棄するよう求めた。これは、ロシアが世界最大の小麦供給量を誇り、大量の穀物輸出を行っていることから、西側に一切購入してもらえないようにするというもので、国連は中東で驚くほど高い食料価格が「限界」に達していると警告し、報告した。「人々の回復力は限界に達している…この危機は、この地域の各家庭に触れる食料市場に衝撃を与えている…誰も免れることはできない」
　今日、全国農業者組合が、イギリスは「食料安全保障の危機に向かって夢遊病になっている」と警告し、こう述べている。「エネルギーと肥料の高騰により、生産者の利幅が崩壊し、多くが栽培を中止せざるを得ないという前例のない状況に陥っている」
　今日は、アメリカの農家が大豆を200万エーカー増産し、トウモロコシを約200万エーカー減産すると報告されています。大豆はトウモロコシに対して肥料をほとんど必要としないからで、アメリカのトウモロコシ作が荒廃して肉の価格が高騰することになります。
　この惨状に対して、昨日、社会主義者のバイデン政権は、肥料不足からアメリカの農家を守るために、ロシアへの農業制裁を緩和することを見ました。4月15日からヒマワリ油の輸出に150万トンの割り当てを導入し、ヒマワリの種と菜種の輸出も禁止している。
 
　「非友好的な国」に籍を置く企業とのパイプラインによる天然ガス供給契約をすべてペトロルーブルで決済することを定めたロシア大統領令が今朝から完全施行され、プーチン大統領はさらにこう宣言した、とこの報道は続ける。「つまり、ルーブルで支払われない既存の契約は停止される」
　この宣言に、ドイツのエネルギー専門家ヤニス クルージュが今朝、ロシアは今年、天然ガス販売で記録的な収益を上げると報告し、こう明かした。「スポット市場でのガス価格は過去1年間で5倍になった…つまりガスプロムは記録的な収入を得ることになる…ロシアは国家予算をドル・ルーブル交換レート72で計画したが、現在ルーブルは85前後だ…石油価格にルーブル交換レートを掛けると、モスクワは石油1バレルあたり約4500ルーブルの収入を見込んでいたが、はるかに多い、約7000ルーブルの収入を得ていることがわかる」。
 
　プーチン大統領が「非友好国」に対して、ロシアの天然ガス代金をペトロルーブルで支払うように、さもなければ供給を停止すると宣言したことに対し、今朝、オーストリアのエネルギー大手OMVが悲痛な警告を発したことを詳しく報じている。「ロシア産ガスの禁輸は、悲惨な結果を受け入れる覚悟がなければ不可能だ. …一部の国は可能だが、オーストリアにとっては今年は不可能だ…現在、オーストリアのガス貯蔵施設は13％しか満たされていない…我々からは、ロシア産ガスやロシアの石油の輸入停止という考えを明確に拒否する必要がある」
　この警告に続いて、ドイツの多国籍化学企業大手BASFが警告を発した。「ガスの供給が半分になれば、約4万人を雇用する世界最大の化学工場であるルートヴィヒスハーフェン工場は閉鎖せざるを得なくなるだろう」
　この警告に続いて、フランクフルター・アルゲマイネ紙は、化学産業は石油とガスなしでは成り立たず、この部門がなければ経済が止まる、人々は日常生活でこれに大きく依存しているからだと指摘し、石油化学製品が衣類の20％、化粧品の40％、そしてほとんどの家庭の薬箱に欠かせないアスピリンの35％を占めていると述べている。
（中略）
　社会主義者のバイデン政権が何をしているかを完全に理解するために、この報告書は続ける。昨日、バイデン政権はウクライナの紛争を利用して、社会主義のいわゆるクリーンエネルギー計画をアメリカ国民の喉に押し込んでいると公然と宣言した、アメリカのエネルギー長官ジェニファー・グランホルムの話を聞くだけでよかった。そしてこれらの無防備なアメリカ人に予定されている厳しい未来について、昨日ドーハの世界政府サミットに社会主義リーダーバイデンの代表、経済学者ピッパ・マルムグレンの衝撃の暴露が見られたのである。「私たちは劇的な変化の瀬戸際にいます。大胆に言いますが、私たちは従来の貨幣と会計のシステムを放棄し、新しいものを導入しようとしています。新しいもの、新しい会計はブロックチェーンと呼ばれています。」
（中略）
2022年4月1日 © EU and US all rights reserved. WhatDoesItMean.Comのオリジナルソースにリンクすることを条件に、このレポートの全文を使用することを許可します。FreebaseのコンテンツはCC-BYとGFDLの下でライセンスされています。
（以下略）