れいわ新選組・埼玉県選挙区候補の西みゆか氏「私の能力を市民の代弁者として使ってほしい」〜 プロボノ活動を実践されてきた日本とNYの弁護士

 れいわ新選組には、気持ちが前向きになるニュースが続いています。かつて、れいわ新選組から国政に挑戦された渡辺照子氏が、立憲民主党から練馬区議会の補欠選挙で見事当選されました。党の所属にこだわるのではなく、熱い志を持った仲間を政治の場に送ろうというという気持ちが清々しい。よかったです。
 続々と参院選のれいわ候補者も紹介されていますが、中で18日に発表された西みゆか氏に注目しました。見るからに実務家の風貌で、どんな方かしらと思ったら、日本とNYの弁護士として国選弁護や無償の法的業務を行う「プロボノ活動」(職業上持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献するボランティア活動)をされてきた方らしい。「私の能力を市民の代弁者として使ってほしい」という言葉にしびれました。このような方が日本におられることの誇らしさ!
 しかも西氏の国政にチャレンジする理由を聞いていると、日本の現状のどこをどう変えたいのかが具体的で、これまで目の前の人々を支援されてきた経験が見えるようでした。れいわ新選組の原点「人のために何ができるか、人々の手の中に政治を取り戻す」ことを体現されたような方だと思えます。
経済政策も頼もしく、さっそくに「インフレには,内需がけん引する良いインフレと,外から圧迫される悪いインフレがあること」を押さえた上で、日本の経済成長を阻害している「消費税の負担をなくして、外的要因による悪い物価高と相殺して,次に,積極的な財政出動による良いインフレの前提を作って,その前提で初めて悪いインフレへの適切に対処できるようになる。三段跳びの具体的方法を考えていきたい。」と、小気味好い提案をされています。
 一番の闇は、どうせ何も変わらないとあきらめること。「我々の政治なんだ。我々がオーナーなんだ。国のオーナーなんだ。」と訴える西みゆか候補を埼玉県の方々、国政に送ってくだされ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【文字起こし&動画】西みゆか(埼玉県選挙区)次期参院選 れいわ新選組 候補予定者 発表記者会見 2022年4月18日 埼玉県庁
引用元)
(前略)


(中略)
なぜ弁護士の私が国政にチャレンジするのか。やりたいことが2つあります。ひとつは国政のあり方を手続き的な面を変化させたいということです。ここに書いてある通り、「私たちのことを私たち抜きで決めないでください」。これは国連の障害者権利条約でうたわれた手続きの適正に関する標語です。今の日本において、我々国政においては人々、市民の声が本当に反映されてるとは思えません。この現況をぜひ変えたいと考えています。

もうひとつ、「誰1人取り残さない」。これはSDGsの標語です。しかしながら、今の日本に多くの人が孤独等で取り残されてしまっています。少数者の人権を保障して福祉を充実させる、そういった福祉国家の理念を叶えていきたい。この2点が私が国政に参加させていただきたいと考える理由です。

なぜれいわ新選組なのか。2つあります。
(中略)
(中略)政治は皆さんのものなんですよ。皆さんがやるんです。一緒にやりましょう」という声が聞こえました。思わずパッと画面を見たら、山本代表の顔が映っていました。それだけじゃないんです。オンラインで参加してた18歳の方々の目がパッと光ったのを見ました。これこそ民主政治だ、民主主義だと、私も参加したいと、そう思ったのがきっかけです。

もうひとつは、私がやりたいなと思っていることが、れいわ新選組の政策と一致していました。
(以下略)


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配信元)


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