及川幸久氏「マクロンの大量移民政策、これによって犯罪は激増します。当たり前です。それが今回の暴動に繋がっている。そしてそれを取り締まるという口実に、国の全土にデジタル監視システムが強化されていく。これがグレートリセットに繋がると。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“6月27日のパリで、交通検問で停止することを拒否した17歳の少年ナヘル.M君が警察官に射殺され、ナヘル少年がアラブ系だったことが人々の怒りに火をつけ、「フランス版BLM」とも言える大暴動に発展した”ことをお伝えしました。
 「フランス警察は、西側諸国がウクライナに供給した武器をデモ参加者から押収した」という事実から、“ブラック・ライブズ・マター(BLM)と同様に、この暴動は仕組まれたものだと推論できます”とコメントしました。
 及川幸久氏は動画の冒頭で、“数年前、中東とか東ヨーロッパで起きたカラー革命が、何と西側の中心国の一つであるフランスで起きようとしている”とし、3分22秒で、“グローバリズムの視点で見ると、おそらくこうであろうとは言われています。マクロンの大量移民政策、これによって犯罪は激増します。当たり前です。それが今回の暴動に繋がっている。そしてそれを取り締まるという口実に、国の全土にデジタル監視システムが強化されていく。これがグレートリセットに繋がると。まさに…マクロンが深くかかわっている世界経済フォーラムのグレートリセットの方向に見事に向かっているのではないかというのが、一つの見方です”と言っています。
 “続きはこちらから”のフランス人が解説する動画は、非常に分かりやすくリアリティーがあります。2倍速でご覧ください。
 2分48秒~4分28秒で、“昔、フランスはアフリカを植民地支配していました。当時、沢山のアフリカの人々をフランスに連れてきました。低賃金の労働者か兵士にしていたようです。…彼らをフランスに連れてきた時、共に生きることを選ばず、アフリカの人々を隔離する事を選んでしまったのです。アフリカの人々だけが暮らす地区のようなものを創りました。…過去60年以上にわたり、この地区は存在しています。フランスのどの都市に行ってもそういう地区が存在するんです。…いつしか人々はその地域を「危険地域」と呼ぶようになりました。薬物や貧困、暴力がはびこる問題が絶えない場所としてね。…中には、警察も入れないような場所もあります。中には、通行料を払わないと入れない場所もあります。フランスの主要都市の中に別の都市があるような感覚です”と解説しています。
 今回の暴動のきっかけとなった事件については、5分20秒~7分15秒のところで、“バス専用車線で凄まじいスピードで速度違反している乗用車を見つけたんです。…後を追った警察は、その後車を追い詰めることに成功しました。…運転していたNaelという名の少年は、既に警察に目を付けられており、「危険地区」出身でした。危険な人物とも関わっていたそうです。そして驚くことに、彼は17歳で、無免許でした。警官はその車に近づくことにかなり警戒していました。…「車から降りなさい」と指示をしたものの、少年はそれでも逃げようとしました。警官は車と壁に挟まった状況になり、恐怖を感じたためか、少年に向かって発砲してしまいます。…結果的にこの出来事が、現在の暴動を引き起こすことになりました”と言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2023.7.2【フランス】フランス騒乱の原因はマクロンの大量移民政策【及川幸久−BREAKING−】
配信元)
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フランス銃乱射事件の被害者の祖母、暴動の終結を求める
転載元)
暴徒化した若者たちは、10代の若者の死を犯罪の「口実」に利用していると、少年の祖母が語った。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
フランス、マルセイユのポルト・ドゥ・エクスで機動隊と衝突するデモ隊(2023年6月30日) © AFP / Christophe Simon
 
警察によって殺害されたフランス系アルジェリア人青年の祖母は、略奪と破壊の連鎖を止めるよう暴徒たちに嘆願した。一方、同国は6夜連続の無政府状態に備えている。
 
「物を壊している人たちに言いたい。窓ガラスを割ったり、学校を壊したり、バスを壊したりしないでください。バスに乗っている母親もいるし、外を歩いている母親もいる」、ナディアと名乗るこの女性は、日曜日のBFMTVの電話インタビューでそう語った。
 
ナディアさんは、暴徒たちが自分の孫の死を「口実」にして法律を破ったことを非難し、暴徒たちと少年を射殺した警察官はみな「正義」に直面するだろうと付け加えた。
(中略)
主に移民出身の若者たちによって扇動されたこの騒乱は、日曜日にパリ郊外のレ=レ=ローズ市長のヴァンサン・ジャンブラン氏の自宅に暴徒が車で突入し、ジャンブラン氏の家族がいる家に放火しようとするまでにエスカレートしている。
 
暴徒はまた、花火や火炎瓶で警察官を襲い、軍用銃を振り回す者も目撃されている。
 
45,000人の警察官を投入し、2,800人以上の暴徒を逮捕したが、騒乱を鎮圧することはできなかった。しかし、フランス内務省が日曜日に発表したところによると、逮捕者の数は金曜日の夜の1,300人から土曜日の夜には719人に減少した。
 
ジェラルド・ダルマナン内相は、逮捕者の平均年齢は17歳だと述べた。
 
土曜日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、暴力事件が続いているため、予定していたドイツ訪問を延期した。一方、英国を含むいくつかの欧州諸国は、自国民に対して被害地域への渡航を避けるよう勧告している。マクロン大統領は暴動への対応で批判にさらされており、2つの主要警察組合は金曜日に、街頭で暴れている「暴力的少数派」に対する厳しい取り締まりを開始するよう大統領に求めた。
 
 
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【前代未聞】フランスの緊急事態をフランス人が分かりやすく解説します
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