注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
この改正を拒否できる正確な期限を筆者が厚生労働省国際保健協力室に確認したところ、「12月1日まで」と回答された。対応の意向を尋ねたところ、「日本として拒否しない方針」とのこと。
理由について「来年(5月の総会で)採択される改正案を議論中だが、『コロナの経験も踏まえ、できるだけ迅速に世界が次の健康危機に備える目的』とあるので、日本としてこれに反対することは政府が進めている感染症の基本的な対策と矛盾する」と説明した。
筆者が「世論の高まりや国会議員による働き掛けなどがあれば、拒否に回る意向はあるか」とただすと、「現時点では拒否しない方針だが、世論の高まりやご意見があれば、そういう声も含めて検討する方針ではある」と答えた。
(以下略)
”筆者(高橋清隆さん)が厚労省国際保健協力室に「世論の高まりや国会議員による働き掛けなどがあれば拒否に回る意向はあるか」とただすと、「現時点では拒否しない方針だが、世論の高まりやご意見があれば、そういう声も含めて検討する方針ではある」と答えた”
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期限は12月1日https://t.co/gDa7yVF6MX
ブログ「高橋清隆の文書館」から
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IHR(2005)では、同規則の内容が改正された場合の発効は24カ月後、締約国が拒否できる期限は18カ月以内と定められていた。
2022年5月の世界保健総会=国際保健機関(WHO)年次総会で決議された改正では、それぞれ12カ月、10カ月に短縮された
22年のIHR改正案は米国が提案し、後に日本も支持して共同提案者になっている。改正項目は採択後の発効と拒否に関する59条のほか、留保や国内法等の調整の期間を定めた55条と61~63条の4項目。
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各期間の短縮には、24年5月の総会で「パンデミック条約」の採択とともに決議されるIHR改正案を確実に発効したい思惑が見える。現在、非公開の修正作業部会で修正が検討されているが、公にされている修正案では300以上の変更と新規付属書を含む大幅な書き足しがあり、実質的な書き換えに近い。
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助言にすぎなかったWHO事務局長の勧告に法的拘束力を持たせるとともに「個人の尊厳、人権、基本的自由を十分に尊重して」の文言が丸ごと削除されている。
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マスメディアが一切この問題を取り上げない中、国家主権を明け渡すIHR改正の行方はどれだけ国民の声が上がるかにかかっている(以上引用)
原口一博議員を始めとする国会議員の皆さんやWCHJ(世界保健協議会WCH日本支部)など危機感を共有する有志が動いて下さっています。国民が騒ぐことが大事。無関心は自分の首を絞めることになります。
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超党派WCH議員連盟設立総会 2023年11月15日15時から https://t.co/blu4h069mu
2022年5月に行われた世界保険総会の年次総会で決議された改正案では、これまでIHR改正から発効まで24ヶ月だったものが12ヶ月に、また、締約国が拒否できる期間が18ヶ月から10ヶ月に短縮されています。これに「反対の意思を示さなければ=合意したことになる」と我那覇真子氏は解説されていました。
この改正案について、高橋清隆氏が厚労省に確認をされたところ、「日本として拒否しない方針」との回答だったそうです。この改正案は日本もこっそり共同提案者になっていたので、当然と言えば当然の返事でした。この期間の短縮によって、2024年5月の総会決議をもって「確実に発効したい思惑」があると見られています。"「個人の尊厳、人権、基本的自由を十分に尊重して」との文言が丸ごと削除され、国家主権を明け渡す"改正が、国民に知られることなく行われようとしています。
しかし高橋氏が「世論の高まりや国会議員による働き掛けなどがあれば、拒否に回る意向はあるか」とただすと、「現時点では拒否しない方針だが、世論の高まりやご意見があれば、そういう声も含めて検討する方針ではある」との回答を得たそうです。
新型コロナウイルスのワクチン禍が国民に隠しおおせなくなり、大人しくWHOや国や医療機関の方針に従ってきた国民の怒りの声が無視できなくなっているのでしょう。今後の決め手は、国民の猛抗議にかかっています。kazuchan-coconeさんが「原口一博議員を始めとする国会議員の皆さんやWCHJ(世界保健協議会WCH日本支部)など危機感を共有する有志が動いて下さっています。国民が騒ぐことが大事。無関心は自分の首を絞めることになります。」と、ツイートされていました。よほど抗議されたくないDAPPIのような連中がいるのでしょう、無責任なコミュニティ・ノートが大活躍でへばりついています。