前回に続く中編です。前回は政府による投票結果、6年前の大統領選との比較、モレナ党の名前の由来の噂などお伝えしました。今回は、ひょんなことからpopoちゃんの旦那さまが投票所のボランティアスタッフをすることになり、その際、感じたことをまとめてみました。最後にちょっと笑えるエピソードも!日本では、どのように投票所がなされるのか知りませんが、メキシコはまさに国民による国民の選挙だなと感心したpopoちゃんでした!
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メキシコ便り(132):次期大統領選挙でメキシコ史上初の女性大統領(モレナ党)が大勝利!(中編) 〜popoちゃんの旦那さま、投票所のボランティアスタッフに!
popoちゃんの旦那さま、投票所のボランティアスタッフに!
popoちゃんの旦那さまが今回の選挙で、ボランティアスタッフとしてお手伝いすることになりました。きっかけは前回の投票に行った際、スタッフ不足のため投票所を早めに閉めるかもしれないと聞き、「それはまずい!」と旦那さまは急きょその場でお手伝いをすることに!
そのためか今回の選挙の1ヶ月前くらいに、ご担当の人がpopoちゃん家に突然現れ、今回正式にボランティアスタッフになってほしいと懇願。旦那さまはそのために、選挙投票日の3週間前くらいの日曜日に3時間の研修を受けました。
左2冊は「投票所スタッフへの指示」INE(選挙管理委員会)出版、本各99ページ。右1冊「メキシコにおける民主主義の岐路」チワワ大学出版 169ページ
ボランティアスタッフは選挙投票日の朝7時に投票所集合。投票所は毎朝、ワンコのお散歩にいく公園(徒歩5分ほど)だったので、popoちゃんもワンコもお散歩がてら旦那さまと一緒に行きました。そこには30名ほどのボランティアスタッフがオンタイムで来ていた上に、3分の2は若い人たちでびっくり!
旦那さまがお手伝いした投票所
夕方6時くらい
ファレスは6月が真夏
最高気温は毎日40度前後
よくがんばりました!👏👏👏
夕方6時くらい
ファレスは6月が真夏
最高気温は毎日40度前後
よくがんばりました!👏👏👏
中には家族みんな、お父さん、お母さん、息子さん、娘さん全員でボランティアスタッフをやられているご家族がいて、しかも毎回お手伝いされているようで感動しました!ボランティアのお仕事は夜の7時くらいに終わると聞いていたので、差し入れにマフィンを焼いてワンコとまた公園に!
皆さん朝からノンストップで働き、なんと解散したのは夜の11時。popoちゃんとワンコは夕方6時から夜11時まで公園の芝生の上でゴロゴロし、ガヤトリー・マントラ唱えたり、愛のマントラ唱えたり、ムドラーを組んだりしていました。おうちでムドラーやるより、公園でやった方がチャクラがすごく開いてるように感じました♪ ☺️ 公園がすごく気持ち良くて、旦那さまに「公園に住みたぁ〜いなぁ。。。」とぼやいたpopoちゃんでした。😆
責任者の方は翌朝5時まで働いていたそう。日本ではどのように投票がなされるのか詳しく知りませんが、まさにメキシコは国民が汗を流し国民の国民による選挙だなと痛感しました!何よりも国民が国のリーダーに直接投票できるのが羨ましい限り!ちなみに旦那さまがお手伝いした投票所は380ほどの投票があり、70%の投票率、そのうち9割が反大統領派に投票だったようです。😳住む場所間違ってるかも。。。😅
帰り道、お星さまたち✨キラキラ✨、夜風が頬をさする中
旦那さま:「 あ〜疲れたぁ〜。もう2度としない。」
popoちゃん:「ちょっと長かったね〜。大変だったね〜。」
popoちゃん:「どんな投票用紙?」
翌朝8時頃、旦那さまのお父さまから電話が!
popoちゃんの旦那さまは、2歳の時に両親が離婚し、お父さまとはほとんど縁がなく、車で5分くらいのところに住んでいますが、ほとんど会いません。電話も一年に一回くらい。
前日お父さまが投票に行ったときに、久しぶりに投票所でpopoちゃんの旦那さまに会い、翌日その投票所での結果が知りたくて電話をしてきたようでした。
いろいろと投票所での結果を聞いた後に、
旦那さまもpopoちゃんも大爆笑!!!!!
そう、ボランティアスタッフの間で話題になっていた投票用紙は、旦那さまのお父さまだったのでした!!!😆😆😆
お父さまは、その投票用紙がスタッフの間で話題になっていたことを知り、大喜びしていたらしい。
投票したい人がいなくて、適当に誰かに投票するのでなく、投票に行かないわけでもなく、正直に誰も投票したい人がいないと投票用紙に書くところ、そして名前まで書くところ、感心しちゃいました!
開票作業中のボランティアスタッフのみなさま
帽子かぶって立って作業しているのが旦那さま
夕方7時半くらい
帽子かぶって立って作業しているのが旦那さま
夕方7時半くらい
わぁ〜!真っ暗!
皆さん朝からノンストップで働き、なんと解散したのは夜の11時。popoちゃんとワンコは夕方6時から夜11時まで公園の芝生の上でゴロゴロし、ガヤトリー・マントラ唱えたり、愛のマントラ唱えたり、ムドラーを組んだりしていました。おうちでムドラーやるより、公園でやった方がチャクラがすごく開いてるように感じました♪ ☺️ 公園がすごく気持ち良くて、旦那さまに「公園に住みたぁ〜いなぁ。。。」とぼやいたpopoちゃんでした。😆
責任者の方は翌朝5時まで働いていたそう。日本ではどのように投票がなされるのか詳しく知りませんが、まさにメキシコは国民が汗を流し国民の国民による選挙だなと痛感しました!何よりも国民が国のリーダーに直接投票できるのが羨ましい限り!ちなみに旦那さまがお手伝いした投票所は380ほどの投票があり、70%の投票率、そのうち9割が反大統領派に投票だったようです。😳住む場所間違ってるかも。。。😅
帰り道、お星さまたち✨キラキラ✨、夜風が頬をさする中
旦那さま:「 あ〜疲れたぁ〜。もう2度としない。」
popoちゃん:「ちょっと長かったね〜。大変だったね〜。」
旦那さま:「今日さ、面白い投票用紙があってね、、、スタッフの間で結構、話題になってさ。。。」
popoちゃん:「どんな投票用紙?」
旦那さま:「『投票したい候補者がいません!』って書いてさ、しかも名前まで書いてたらしい!」
popoちゃん:「え〜❗️❗️❗️でも投票したい人がいなくても投票に来るってすごくない?普通、投票したい人がいなかったら来ないよね?えらいな〜。。。」
翌朝8時頃、旦那さまのお父さまから電話が!
popoちゃんの旦那さまは、2歳の時に両親が離婚し、お父さまとはほとんど縁がなく、車で5分くらいのところに住んでいますが、ほとんど会いません。電話も一年に一回くらい。
前日お父さまが投票に行ったときに、久しぶりに投票所でpopoちゃんの旦那さまに会い、翌日その投票所での結果が知りたくて電話をしてきたようでした。
いろいろと投票所での結果を聞いた後に、
お父さま:「俺は誰も投票したいヤツがいなかったから、そう書いてやった!名前まで書いてやったさ!」
旦那さまもpopoちゃんも大爆笑!!!!!
そう、ボランティアスタッフの間で話題になっていた投票用紙は、旦那さまのお父さまだったのでした!!!😆😆😆
お父さまは、その投票用紙がスタッフの間で話題になっていたことを知り、大喜びしていたらしい。
投票したい人がいなくて、適当に誰かに投票するのでなく、投票に行かないわけでもなく、正直に誰も投票したい人がいないと投票用紙に書くところ、そして名前まで書くところ、感心しちゃいました!
🇲🇽¡Viva México!🇲🇽
ビバ・メヒコ
(メキシコ万歳!)
ビバ・メヒコ
(メキシコ万歳!)
(popoちゃん💖)