グローバリズムを推進している世界経済フォーラムとMAGAで戦っているフリをしているトランプ陣営 〜 どちらの陣営も追求しているのは監視社会

竹下雅敏氏からの情報です。
 アレクサンダー・ソロスのツイートは読者の方からの情報提供によるものです。
 アレクサンダー・ソロスは、億万長者のジョージ・ソロスの5人の子供のうちの1人で、オープン・ソサエティ財団の取締役会長を務めています。また、世界経済フォーラムヤング・グローバル・リーダーの1人に選ばれています。
 冒頭のツイートでアレクサンダー・ソロスと一緒に写っているのは、アルバニアエディ・ラマ首相です。
 「ティラナで兄と一緒に夏を終えるのが伝統になりました」とツイートしているので、“血が繋がっているのか?”と勘違いする人も出てくるかもしれませんが、これは「実の兄弟のように仲がいい」ということを表現しているようです。
 アレクサンダー・ソロスの父はジョージ・ソロスで、母はスーザン・ウェバーです。二人は2005年に離婚しています。
 エディ・ラマの父はクリスタク・ラーマ(アルバニア人の彫刻家)で、母はアネタ・コレカです。
 これらはウィキペディアにある情報ですが、直観(ブッディ)を用いて確認を取りましたが、これらの情報は正しいです。
 アレクサンダー・ソロスはこちらのフェイスブック・アカウントに、アルバニアのエディ・ラマ首相とモンテネグロのドリタン・アバゾビッチ首相(当時)と一緒に写っている写真を公開し、写真のキャプションに「パリの兄弟たち」と書いています。
 冒頭のツイートの写真に対して親友というよりも、もっと親密な関係を疑う人もいると思います。チャクラの感覚が分かる人は、彼らの体表のチャクラを調べてください。同性愛者はチャクラの回転が吸収方向になっているので、すぐに分かるのです。
 さて、重要なのは二つ目のツイートの内容です。ツイートにあるブルームバーグの記事はリンクが切れているので、“続きはこちらから”に関連した記事を取り上げました。
 “ドナルド・トランプはソロス組織と戦っている”はずなのですが、トランプの娘婿ジャレッド・クシュナーはアルバニアとセルビアに超豪華リゾートを建てる計画があり、アレクサンダー・ソロスと親密なアルバニアのエディ・ラマ首相は、“クシュナーのために法まで改正した。クシュナーがリゾートを建てようとする地域は建物新築が不可能な環境保護地域だったが、「5つ星級ホテルに限り環境保護地域内新築を許容する」という条項を追加した。”ということです。
 9月10日の記事で、2003年にヤング・グローバル・リーダーに選ばれていたリチャード・ヴェルナー教授は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)にはデジタルIDを導入する必要があり、“そこで、COVIDのアジェンダが大いに役立つことになった。”と話していました。
 世界経済フォーラムはグローバリズム推進であり、トランプ陣営はMAGAで戦っているフリをしているかも知れません
 しかし、トランプや娘のイヴァンカがワクチン接種を推奨していたことを思い出してください。
 どちらの陣営も監視社会を追求していることには変わりがないのです。現実問題として、トランプ側についているのはイーロン・マスクに代表される人達で、シリコンバレーの主要投資家たちなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

ティラナで兄と一緒に夏を終えるのが伝統になりました
@ediramaal!
【⬇︎ツイート全文をご覧になる場合はさらに表示をクリック】
アレックス・ソロス、下の写真のあなたの兄弟でアルバニアの社会主義首相であるエディ・ラマが、イヴァンカ・トランプ、ジャレッド・クシュナー、リチャード・グレネルの新しいビジネスパートナーであることを世界に説明してください。

つまり、あなたの兄弟のおかげで、トランプの側近はアルバニア国民の所有物である5億ドル相当の財産を手に入れ、ラマはそれをトランプ政権の政治的恩恵を得るために悪用しているのです(以下のブルームバーグの記事を読んでください)

ドナルド・トランプは、ソロス組織と戦っていると見せかけ、あなたの父親と仲間のクリントン夫妻はトランプと戦っている。

お金になると原則は消えてしまうのでしょうか? 私はとても混乱しています…!!!

http://bloomberg.com/news/features/…
あなたたち二人は素敵なカップルですね。

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ジャレッド・クシュナー、バルカン半島の開発取引を計画
アルバニア、セルビアで高級不動産取引が近づいている
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
左から:ジャレッド・クシュナー氏と元ホワイトハウス高官リチャード・グレネル氏

(中略)
クシュナー氏のアフィニティ・パートナーズは、バルカン半島でいくつかの重要な不動産取引を締結中であると、同氏はニューヨーク・タイムズ紙に認めた。
(中略)
​​ベオグラードでは、同社はセルビア政府と99年のリース契約を結び、高級ホテルと1,500戸の住宅プロジェクトを建設する予定。1999年にNATOによって破壊された旧ユーゴスラビア軍本部のプロジェクトには、博物館も設けられる予定。

タイムズ紙によると、この敷地はドナルド・トランプ氏が大統領選挙運動を始める2年前に注目していた場所と同じで、トランプ・オーガニゼーションの関係者が視察に訪れた場所だという。この取引は、トランプ氏が2016年に当選し、外国との取引を終わらせると約束した際に最終的に破棄された。

もうひとつの計画は、かつて潜水艦の秘密軍事基地として使われていたアルバニア南部のサザン島に高級ホテルと別荘を建設することだ。
(中略)
これらの取引の重要人物は、トランプ大統領の元国家情報長官代理で、バルカン半島の特使も務めたリチャード・グレネル氏だ。グレネル氏は、トランプ大統領が再選された場合に国務長官に就任しようと密かに動いているが、トランプ政権への関与については未定だと公言している。

それでも、1月6日以降、クシュナー氏がトランプ氏と距離を置くようになったにもかかわらず、利益相反の疑問は尽きない。クシュナー氏は、これらの取引においてトランプ氏とは一切関係がなく、優遇措置も受けていないと否定した。
(以下略)
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Kushner developing deals overseas even as his father-in-law runs for president
引用元)
(前略)
バルカン半島におけるクシュナー氏の計画は、トランプ氏が大統領職にあった間に築いた関係を通じて実現したようだ。ホワイトハウスの高官だったクシュナー氏は、トランプ政権下で国家情報長官代行を務め、ドイツ大使やバルカン半島特使も務めたリチャード・グレネル氏と取引を進めてきたと述べた。
(中略)
クシュナー氏は、ホワイトハウスの上級顧問を退任後、自身の投資会社を設立した。同氏は、サウジアラビアの事実上の統治者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子との親密な関係など、中東での政府交渉で築いた関係を活用した。

クシュナー氏は最終的に、サウジアラビアの政府系ファンドから20億ドル、アラブ首長国連邦とカタールの資産ファンドからさらに数億ドルを確保した。
(中略)
トランプ政権時代には、グレネル氏はセルビアとコソボ間の紛争解決に取り組んだ。

これらの議論には間接的にアルバニアが関わっていた。コソボの国民の大半はアルバニア系であり、アルバニアは地域協議で役割を果たしているからだ。
(中略)
グレネル氏は個人的に、トランプ政権第2期で国務長官になりたいと語っている、とグレネル氏とこの件について話し合い、匿名を条件にその会話について語った人物は述べている。
(中略)
クシュナー氏は、政府にいた期間を理由に優遇されているとか、仕事の一部が前大統領と関係しているといった示唆を否定した。

「私に取引を『与えている』人は誰もいない」とクシュナー氏は述べ、義父が再び大統領に当選してもワシントンに戻るつもりはないと強調した。「私はかなり細心の注意を払って業務を行っており、これらの投資は地元コミュニティ、パートナー、投資家に大きな価値をもたらすだろう」

トランプ氏の代理人はコメントを求める複数のメールに返答しなかった。
(以下略)

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