ハバド・ルバビッチの指導者メナハム・メンデル・シュナーソンの墓に参拝するトランプ / トランプの娘婿クシュナーが属しているハバド・ルバビッチ派の思想とは ~「神への生贄として現在のイスラエルは滅びなければならない」

竹下雅敏氏からの情報です。
 10月5日の記事で、“ジャレッド・クシュナー氏はドナルド・トランプの娘イヴァンカの夫でトランプの娘婿です。クシュナーはベラルーシにルーツを持つ、ハバド派シオニストで、子供時代にユダヤ教終末派の過激派ハバド・ルバビッチの指導者メナハム・メンデル・シュナーソンと会っています。”とコメントしました。
 ShortShort Newsさんの動画には、1994年に死去したシュナーソンの墓に参拝するトランプの様子が映っています。
 “続きはこちらから”の記事で、クシュナーが属しているハバド・ルバビッチ派の思想の一端を知ることができます。彼らは、救世主が再び現れるための前提条件であるハルマゲドンを早急に実現させようとしています。彼らの思想では、ユダヤ人の犠牲の上に第2次大戦後にイスラエルができたように、自分たちがエルサレムから統治される統一世界「共和国」の支配者となるためには、神への生贄として現在のイスラエルは滅びなければならない、と考えているようです。
 今起きていることは、意図的にガザのパレスチナ人虐殺によって、イスラエルがアラブ人の怒りを買うように仕向けているのです。最終的にイランによるイスラエルへの核攻撃を誘導しているのかも知れません。
 2001年、ロシアのヴォログダ新聞「メンナケム・メンデル・シュナーソンの1994年の演説」の内容が掲載されました。
 ヴォログダ新聞に掲載されたものが、本当にシュナーソンが語ったものだとすれば、その内容は恐るべきものです。
 彼は「スラヴ人と戦うための我々の特別な戦術は、神に選ばれた民にのみ許される秘密の知識である。」と言っているので、これはカバラのことを言っているのでしょう。
 そして、「われわれの独裁から人々を導き出そうとするすべての民族主義運動を、火と剣によって破壊する。その代わりに、われわれは、われわれの民族主義、すなわちシオニズム、より正確にはユダヤファシズムの完全な繁栄を保証する」と言っています。
 また、「若者を堕落させ、変態にする! これが我々のモットーだ。セックス、ロック音楽、暴力、アルコール、喫煙、ドラッグで社会から若者を奪い、劣化させる。家族を破壊し、出生率を低下させる。」とも言っています。
 これをどのように行うのか?
 「家畜の群れの誰もが、傀儡の大統領を得ることになる。…君主制は…われわれの秘密の積極的な活動から大衆の注意をそらすだろう。大統領はスクリーンであり、人気投票によって選出されたように見え(そして我々は、すべてが合法的に見えるような方法で選挙手続きを偽造する)…大統領には無制限の権限が与えられる。治安機関のトップの交代を通じて、この大統領は治安機関のポストに我々の仲間を任命する。陸軍、すべての国家安全保障機関、そしてあらゆる種類の特殊部隊が、大統領に直接従属することになる。つまり、彼らは我々に従属することになる。」ということです。
 アメリカの億万長者ビジネスマンでカンター・フィッツジェラルドの会長兼CEOであるハワード・ラトニック氏は、トランプ政権移行チームの共同議長を務めており、“ジャレッド・クシュナー氏が次期トランプ政権のスタッフの「人材」確保に協力していることを認め、「彼は間違いなく積極的に私を助けてくれている」と語った。”ということでした。
 確かに、トランプが大統領に選出されると、治安機関のポストはジャレッド・クシュナーを介してハバド・ルバビッチ派に従属することになりそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)





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ヴォルフガング・エガートの戦争予言が現実に
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
(中略)
ルバヴィッチ派の聖者メナヘム・シュナーソン(1902-1994)は、救世主の再臨を早め、ユダヤ人の優越性を確立するために、カバラ主義者(イルミナティ)が聖書のハルマゲドン預言を実行に移すだろうと述べた。 
(中略)
2003年より更新
ヘンリー・メイコウ博士

ミュンヘン在住の歴史家ヴォルフガング・エガート氏(54歳)は、正統派ユダヤ教徒であるハシディズムが、聖書の予言を成就するために核による大惨事を引き起こそうとしていると信じている。

(ヴォルフガング・エガート)

彼は、こうした狂信的な宗教家を暴かなければならないと考えています。最大規模のハシディズム集団であるハバッド・ルバヴィッチ派は、救世主が再び現れるための前提条件であるハルマゲドンを早急に実現させようとしています。
(中略)
『…彼らはフリーメイソンをイルミナティ(ロスチャイルド/ヤコブ・フランク/ヴァイスハウプトを通じて)を築くことで掌握し、ウィリアム3世が王となるための資金援助を行った際に英国王室と協定を結び、英国王室をフリーメイソンのトップに据え、ロスチャイルドを通じて近代的な銀行システムと連邦準備制度(Fed)を作り、シオニズム、世界大戦、欧州連合などを生み出しました。彼らは、ロスチャイルド(その祖先はハシディズムのカルトの一員であった)とロックフェラーという操り人形を通して支配している。この2人は、ビルダーバーグ会議や日米欧の指導者会議などの背後で暗躍する推進力であった。我々は今、「終わりの時」にあり、彼らは「予言された」第三次世界大戦を引き起こそうとしている。

エガートは、ドイツとイスラエルがともにハシディズムの標的になっていると信じている。『ドイツは、ハシディズムの人々が聖書やタルムードから、この国はユダヤ人の敵であり、殺さなければならないと読んでいるからだ。イスラエルはハルマゲドンの予言を現実のものとしたことで、滅ぼさなければならない。さらに、彼らはマキャベリズム的な戦略的「策略」を繰り返している。第二次世界大戦におけるヨーロッパのユダヤ人の犠牲(「ショアー」)が、彼らにイスラエルという自国をもたらした。イスラエルのユダヤ人の犠牲は、彼らに国際的な承認をもたらし、エルサレムから統治される統一世界「共和国」の支配者となるだろう。そして、このエルサレムもまた、ヤハウェによって「予言」されている。』
(以下略)

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