トランプ新政権の要職に就く連中はあまりにも異常であり危険 ~トランプ第二期政権の国土安全保障長官に指名されたクリスティ・ノーム(サウスダコタ州知事)はイスラエルへの批判を反ユダヤ主義と同一視する法案に署名 / 彼らの言う「反ユダヤ主義」とは

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画を見てわかるように、トランプ新政権の要職に就く連中はあまりにも異常であり危険です。こうした人選に対して、「(イスラエルの)首相官邸では今、ドナルド・トランプの人選にホラ(東欧ユダヤ人の伝統的な祝辞ダンス)を踊っているよ。」という状況らしい。
 トランプ第二期政権の国土安全保障長官に指名されたクリスティ・ノームサウスダコタ州知事ですが、イスラエルへの批判を反ユダヤ主義と同一視する法案に署名した(2分53秒)とのことです。
 ShortShort Newsさんのこちらの動画でクリスティ・ノームは、「反ユダヤ主義を定義し、憎悪行為に立ち向かい、イスラエルとユダヤの人々と共に連帯していくための法案に署名します。…知事として、国家の規範となるようなこの法案に署名できることは、サウスダコタ州にとって非常に意義深いことです。」と話しています。
 彼らの言う「反ユダヤ主義」がどのようなものかは、“続きはこちらから”のツイートをご覧ください。
 ダン・ビルゼリアン氏は、“自分が他の人よりも優れていると思っている人が好きじゃないんです。イスラエルではそういうのを見ますよね、彼らはそういう風に振る舞っています。そしてパレスチナ人を二級市民のように扱っています。人間以下の獣のように扱っているんです。タルムードにもそう書いてあります。ユダヤ人でなければ、基本的に人間以下だ、と。ユダヤ教とキリスト教は両立しないと思います。だって、彼らはイエスが地獄で人間の糞に焼かれていると信じているんですよ。聖母マリアは娼婦だと信じているんです。”と話しています。
 二つ目の動画では、“本当のセム族はパレスチナ人だ。イスラエル人のDNA検査の結果は、東ヨーロッパのアシュゲナジー系ユダヤ人だ。彼らは本当のセム族ではないと思う。古代ヘブライのDNAを持っていない。だからイスラエルではDNA検査は違法なんだ。…優位性を唱える宗教があり、自分が他の人々より優れていると説く宗教があり、ユダヤ人でない限り他の人々から盗んでも構わないと説く宗教があり、ユダヤ人でない限り人々をレイプしても構わないと説く宗教があり、3歳未満の子供とセックスをすることについて語る宗教があるとき、こうしたことを推進し、優位性を推進する宗教があれば、問題が起きると思う。そして、それはイスラエルに見られる。イスラエルはその宗教の表れだ。そして、その宗教は酷いものだと思う”と言っています。
 ダン・ビルゼリアン氏は単に事実を述べているだけです。間違いがあるなら、その部分を指摘すれば良い。少なくとも、今のパレスチナ人へのジェノサイドによって、イスラエルがパレスチナ人を人間以下の獣のように扱っていること、パレスチナの人々をレイプしても構わないと思っていることは証明されたと思います。
 そして、トランプが国土安全保障長官に指名した人物は、サウスダコタ州において「イスラエルへの批判を反ユダヤ主義と同一視」する法案に署名したのです。これまでのトランプの言動から、こうしたことはトランプの意志でもあります。これがいかに異常なことであるかは分かりそうなものです。
(竹下雅敏)
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配信元)



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