イーロン・マスクが目論んでいるのは「暗号通貨を導入し、独自のグローバルな金融システムを構築」すること / ツイッターの名称を「X」に変更した理由 / イーロン・マスクは社会信用スコアを作成できる立場にいる


竹下雅敏氏からの情報です。
 イーロン・マスクが率いる政府効率化省(DOGE)が、米国際開発庁(USAID)の不正や浪費を暴いたことで、トランプ支持者の間では「歴史に残る革命」が起きていると考えられています。
 一方で、NHKのような日本のメディアでは、“アメリカ政府で海外援助を管轄するUSAID=アメリカ国際開発庁について、資金提供を通じて、アメリカや日本などのメディアが操作されているといった誤った情報がSNSで広がっています。”と火消しに躍起になっています。
 CIAが全米民主主義基金(NED)や米国際開発庁(USAID)を使って、「カラー革命を支援し、政権転覆に関与し、政治的抗議、暗殺、テロに資金を提供してきた」ことが知られるようになったのは良いことだと思いますが、トランプやイーロン・マスクの真意を理解している人は少ないようです。
 動画の冒頭部分をご覧ください。イーロン・マスクについて、“彼は今、自分の投資に見合うリターンが得られていないことに激怒しています。…彼が本当に求めているものは何か? それは、財務省の決済システムへの直接アクセスです。彼はそこにアクセスすることで、暗号通貨を導入し、独自のグローバルな金融システムを構築しようと考えています。(1分30秒)”とキンバリー・ゴーグエンさんは言っています。
 この指摘の通り、イーロン・マスクが目論んでいるのは「暗号通貨を導入し、独自のグローバルな金融システムを構築」することなのです。要するに、中国が行っているような社会信用システムに基づいた完全監視社会を作るつもりなのです。
 “続きはこちらから”のIn Deepさんの記事をご覧ください。非常に長い記事なので、要点のみ引用しました。興味のある方は、元記事をご覧ください。
 Twitterにコロナウイルス感染症流行に関連する誤情報(?)を投稿したことで、アカウント停止の措置を受けたナオミ・ウルフ氏は、現在起きていることは「イーロン・マスクのデジタルクーデター」ではないかと見ています。
 『イーロン・マスクに近い25歳、米政府決済システムへのアクセス権を保持』によれば、イーロン・マスクに近い25歳のエンジニア、マルコ・エレズ氏は、“米国政府で最も機密性の高い2つのシステムである財政サービス局(BFS)の決済自動化マネージャーとセキュア決済システムについて、閲覧だけでなくコードの書き込み権限ももっている”とあります。
 システムに精通する情報筋は「この権限があれば何でもできてしまいます」と語り、不正支払いの追跡や支出フローの分析だけを目的とする場合、このような権限が必要となる理由は考えられないと付け加えた、ということです。
 2月7日のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によれば、マルコ・エレズ氏は、人種差別や優生学を主張するソーシャルメディアアカウントとつながりがあったことが分かり、エレズ氏は同日付で辞任していたということです。
 また、ナオミ・ウルフ氏の記事には、マスク氏のチームにはクラウド・ソフトウェア・グループ社のCEOであるトム・クラウス氏がいたということです。
 イーロン・マスクの仕事が、無駄な予算の削減を大統領に提案することであるなら、なぜクラウド・コンピューティング企業のCEOがそこにいるのか?
 イーロン・マスクが、ツイッターの名称を「X」に変更した理由は、ツイッターを「万能アプリ」に作り替えるためであり、中国テンセント・ホールディングス(騰訊)の「微信(ウィーチャット)」のような、決済機能や送金機能もあるアプリにしたいと考えています。
 米国連邦政府内で別個に保管されているデータにアクセスできる立場にいるイーロン・マスクは、社会信用スコアを作成できる立場にいると、ナオミ・ウルフ氏は指摘します。
 「マスク氏(と現在彼と同盟を組んでいる人々)は、トランプ大統領を含めたどの大統領よりも強力になるでしょう。」と彼女は言っています。
 私には、イーロン・マスクがアクセスしたデータは、いずれイスラエルに流れる計画だと思えるのですが…。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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実在のレイモンド・レディントンを本気で怒らせたトランプ陣営|新発見‼不換紙幣制度と食生活の意外な関係・なぜ昔と食品の味が違うのか?|02/03/2025 UNN GIAレポート【要約】
配信元)

※動画は配信元でご覧ください(画像をクリックすると配信元へ飛びます)
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【キム・レポート2025.2.3】イーロン・マスクは不機嫌 | ダック・ダイナスティが彼らの世界と我々の世界に大混乱を引き起こす| カナダとメキシコに関税を課す| USAID閉鎖|教育省はもう不要? |10億ドルの武器がイスラエルに?| 不法移民の国外追放騒動|ダック・ダイナスティは、トランプが重病であり、彼らを黙らせるために長くは生きられないかもしれないと皆に告げる|レイモンド・レディントン・グループが頭をもたげ、ダック・ダイナスティは精神異常者だと宣言し、犬のように追い詰めている| ※
引用元)
(前略)
イーロン・マスクは不機嫌

悪魔のイーロン・マスクは、トランプ政権に多額の資金を投資したため、本当に動揺しています。彼は選挙運動中、舞台裏で行われていた集会や作戦など、多くのことに資金を提供しました。彼は財務省内での地位も得ましたが、どうやらそれでは不十分で、投資に対する見返りが得られなかったことに非常に腹を立てています。彼はトランプの工作員を無能と呼んでいます。トランプの工作員らには仕事を成し遂げることができません。イーロンが仕事を成し遂げるには、財務省の決済システムにアクセスする必要があります。これは、彼が世界的な暗号通貨金融システムを構築するために、暗号通貨やその他の多くのものをインストールすることに関係しています。これが、トランプが結局自分は暗号通貨大統領であると発表した理由の一部ですが、週末はあまりうまくいきませんでした。

トランプの工作員らは財務省にブロックチェーンと暗号通貨を導入しようとしましたが、それは1分41秒で終了しました。もう一度言いますが、暗号通貨とブロックチェーンでは金融システムを運営することはできません。それどころか、いかなる政府システムも運営できないので、イーロンはさらに怒りました。彼は現時点でかなり不幸な奴です。トランプ政権がイーロンに与えたアクセス権、つまりキーコードは機能せず、彼に与えられたNSAデータへのバックドアも実際には機能しなかったことが判明しました。それはおそらく、財務省の支払いシステムが本当の財務省の支払いシステムではないためです。イーロンは電話をかけ続けていますが、現時点で誰も電話に出ておらず、それが彼の怒りを募らせています。いくつかの会議はありましたが、イーロンの多大な貢献に見合う、彼が期待しているプラ​​イベートなものはありませんでした。
(以下略)


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マスク氏によるデジタル暴力革命が生み出す米国ディストピア化計画にトランプ大統領は気づいているのか?
転載元)
(前略)
ナオミ・ウルフ博士のサブスタック記事をご紹介したいと思います。非常に長文で、部分的に割愛していますが、それでも大変に長いもので、一度で読むには厳しい分量かもしれません。

太字はこちらで施しています。リンクは重要だと思われるものに関しては、示しています。

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ローマの略奪:イーロン・マスクのデジタルクーデター
The Sack of Rome: Elon Musk's Digital Coup
Dr Naomi Wolf 2025/02/12



ここ 1週間、私は、イーロン・マスク氏が共同所有者である X で酷評されてきました。先週末、イーロン・マスク氏と 5、6人の若いエンジニアが、その数人きりでデバイスを米国の全データに接続していたことが何を意味するのかについて人々に緊急に警告しようとしたからです。

以下に述べる私の懸念のいくつかでさえも正しければ、この数日間は今や越えることのできないルビコン川を意味し、その間にデータとIP(知的財産)の虜となり、マスク氏(と現在彼と同盟を組んでいる人々)は、トランプ大統領を含めたどの大統領よりも強力になるでしょう
(中略)
2025年2月2日の日曜日に実際に何が起こったのか

スコット・ベセント財務長官は、2月2日の日曜日の侵入事件後にインタビューに応じ、国民のデータは安全であると保証しました。

ベセント長官は、マスク氏とエンジニアらが 6兆ドル (訳 920兆円)の政府支出に関する財務省データにアクセスできたのは「読み取り専用」だったと説明しました。

スコット・ベッセント
アメリカ合衆国第79代 財務長官(任期:2025年1月28日 - 現職)
Author:Wikimedia_Commons[Public Domain]
(枠内はシャンティ・フーラが挿入)

このインタビューは多くの人々を安心させました。しかし、それは私を安心させることはありませんでした。
(中略)
コピーされたデータは、安全性の低い場所に保存されたり、本来意図されていない目的や許可されていない目的で使用される可能性があります。
(中略)
そして、この「読み取り専用」アクセスが、マスク氏がアクセスした、またはアクセスしようとしている他の機関でも再現されていると想像してみてください。
(中略)
アメリカでは、あなたが稼いだお金、納税記録に記された金額、政府と取引した場合の契約、メディケイドや退役軍人省などの政府プログラムにおける医療記録、あなたがどこに住んでいて、家族が誰なのかなど、すべてが機密事項です。

さまざまな規制と憲法修正第4条によ​​り、これらはプライバシー保護される記録です。また、政府内で別個に保管されており、これはあなたの自由にとって非常に重要です。
(中略)
しかし、これらすべてのデータセットを持っている人物(現時点でわかっているのは、マスク氏と彼の若いエンジニアたち)は、それらのクエリを各機関の既存のデータセットにマッピングしてフィルタリングできるため、「コントロール・グリッド」を簡単に作成できるのです。
(中略)
現時点でマスク氏は、提案されている「万能アプリ」について、興味深いことに先月末に発表しましたが、中国の社会信用システムのように支払いとソーシャルを組み合わせたものだと説明してします。

彼の「万能アプリ」は、政府のデータセット、医療記録、ワクチン記録、メンタルヘルス治療、ソーシャルネットワーク、契約、個人の位置情報などを簡単に追加できるものです。

すぐに使えるビッグブラザーの社会信用スコアです。
(以下略)

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