竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————1点目————————————
北朝鮮、衛星ロケットの打上げに成功
転載元より抜粋)
ラジオイラン 12/12/12
北朝鮮が、衛星ロケットを打上げ、地球周回軌道に乗せることに成功しました。
中国新華社通信の報道によりますと、
現地時間で12日の午前9時51分に、北朝鮮のソヘ衛星発射場から打ち上げられ、長距離ロケット銀河3号により地球周回軌道に乗せられました。
アメリカ軍と韓国当局も、今回北朝鮮の衛星が無事軌道に乗ったことを認めました。
日本政府は、これ以前に北朝鮮のロ
ケットが沖縄上空を通過したと発表しており、「問題のロケットの破片などは、日本領内に落ちてきていない」としています。
北朝鮮政府は、今回の実験が国際法に完全に合致したものだとしていますが、日本の藤村官房長官は12日、記者会見で北朝鮮による衛星の打上げを非難し、これを国連安保理の決議に反するものだとしています。
国連安保理決議1874は、北朝鮮に対し長距離ロケットの打上げを控えるよう求めています。
国連のパン事務総長は、北朝鮮による今回の長距離ロケットの打上げを強く非難しました。
国連安保理の15の理事国は12日、北朝鮮の長距離ロケット打上げ問題を審議します。
ロシア政府も、北朝鮮による弾道ロケットの打上げを非難し、これを国連安保理決議への違反であるとしました。
ロシア外務省は声明を発表し、「北朝鮮の政府指導者は、地域の情勢不安につながるような措置を差し控えるべきである」としています。
————————————2点目————————————
印、弾道ミサイル「アグニ1」の発射実験を実施
転載元)
ラジオイラン 12/12/12
インド軍が、核弾頭の搭載可能な弾道ミサイルの発射実験を行ったことを明らかにしました。
インドの英字新聞インディアン・エキスプレスの報道によりますと、インド政府は核弾頭の搭載可能な弾道ミサイル「アグニ1」の発射に成功したということです。
このミサイルは、インド東部オリッサ州の沿岸地域から発射されました。
この地対地弾道ミサイルは、700キロの射程距離を有しています。
弾道ミサイル「アグニ1」は、固形燃料を使用する1段式のミサイルで、非常に正確に標的を捉える能力を持っています。
このミサイルの総重量は12トンで、全長は15メートルに及び、重量が1000キロある核弾頭1発を搭載できる仕組みになっています。
インドの英字新聞インディアン・エキスプレスの報道によりますと、インド政府は核弾頭の搭載可能な弾道ミサイル「アグニ1」の発射に成功したということです。
このミサイルは、インド東部オリッサ州の沿岸地域から発射されました。
この地対地弾道ミサイルは、700キロの射程距離を有しています。
弾道ミサイル「アグニ1」は、固形燃料を使用する1段式のミサイルで、非常に正確に標的を捉える能力を持っています。
このミサイルの総重量は12トンで、全長は15メートルに及び、重量が1000キロある核弾頭1発を搭載できる仕組みになっています。
日本のメディアの偏向報道は困ったものです。
ただ、北朝鮮ロケット打ち上げを、ロシア政府が非難していることと、今の選挙のまさに絶妙のタイミングで発射されていることを考え合わせると、北朝鮮とアメリカは裏でつながっているのではないかと勘ぐりたくなります。アメリカから悪の枢軸国家と名指しされ、巧みな外交戦術によって、それを外させたことを考えるべきです。私たちは裏を読んで、こうしたアメリカの思惑に乗らないようにすべきなのです。