ぴょんぴょんの「タブリギ・ジャマート」 ~アルカイダの「勧誘ネットワーク」

 日本に在住するイスラム教徒が、増え続けているようです。
 それに伴って各地で、イスラム教徒のための土葬墓地建設が論争になっています。
 「日本も昔は土葬だった」と言うけど、平坦な土地が限られる日本では、仰向けで埋めるのは贅沢すぎます。昔の日本だって、スペース節約のために、丸く屈んだ格好でカメ棺に押し込まれました。しかも、今の人たちはmRNAワクチンを打っていますよね。mRNA、ナノ脂質、スパイクタンパク質が、雨で溶け出すと思うと気持ち悪い。
 とにかく、外国人を無責任に入国させて、野放しにして、問題が起きても見てみぬふりの「自由移民党」を早くどうにかしてください。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「タブリギ・ジャマート」 ~アルカイダの「勧誘ネットワーク」

宗教配慮の給食を実施した北九州市


日本各地で、外国人に対する問題が起きているね。

アメリカやヨーロッパで当たり前のように起きていたことが、やっと日本でも繰り広げられているところだな。

北九州市では、アフガニスタン出身のイスラム教徒の住民が、学校給食から豚肉とポークエキスを除去するよう陳情し、市議会は宗教配慮の給食を実施することにしたそうだよ。

つまり、給食をハラルフードにするのか。市は経費が安くすんで助かるよな。

でも、子どもたちは喜ばない。

ま、これくらい、イスラム教徒の意見が通る状況になってるんだよ。


日本の外国人イスラム教徒は年々増えている


イスラム教徒と言えば、土葬墓地建設も物議をかもしているね。

これまで賛成だった宮城県の村井知事も、10月26日の県知事選挙を前にして、土葬墓地検討を白紙撤回したそうだ。



選挙のためだね。あれ? この知事、最近、どっかで見た。

日本で初めて上水道を民営化した村井知事。ここに出てきた。

そう言えば、よそでも、土葬墓地建設を取りやめたことがあったね。


こんな地方の「町」にも、イスラム教徒が住んでいるんだ?

日本の外国人イスラム教徒の人口は、年々増えている。2020年約23万人だったのが、2024年約35万人と、4年で12万人も増えた。理由は、技能実習制度の拡大や、留学生の増加と考えられる。東京、大阪、群馬にコミュニティが集中している。(note) 
国別に見ると、

〈 外国人イスラム教徒の国籍 トップ10(2023年推計)〉
 1位 インドネシア  約13万人
 2位 バングラデシュ  2.5万人
 3位 パキスタン    2.4万人
 4位 マレーシア    7千人
 5位 トルコ      6千人
 6位 アフガニスタン  5.8千人
 7位 ウズベキスタン  5千人
 8位 イラン      4千人
 9位 エジプト     2千人強
 10位 ナイジェリア   2千人弱

それに伴って、国内のモスクも増えている。1990年代の終わりまでは10か所だったが、今や80ヶ所以上もある。(イカの耳) そして、福岡のイスラム集会はこんな感じ。


福岡にも、こんなにたくさん住んでるんだ。

そして、新大久保のイスラム礼拝風景。


あっれ〜! 道の真ん中だよ? 通行人の邪魔じゃない?

ここしかやる場所がないんだろうが、この道の先は行き止まりだし、人が通行できるように、配慮はしているようだ。()

う〜ん、イスラム教、ここまでしてお祈りしなきゃいけないんだ。

生まれついたときからの習慣は止められないよな。

でも、迷惑にならなければ、少しくらい譲歩してもいいと思う。


「タブリギ・ジャマート」を利用する者たち


たしかに、日本人にもいろいろいるからな。イスラム教徒でもいいヤツなら、少しくらい日本にいてもいいかもしれない。が、イギリスのイスラム評論家マムード氏のツイートを見ると、楽観的には見られなくなる。


日本もじわじわと「タブリギ・ジャマート」の包囲下に置かれているようだ、イギリスと同じように。

タブリギ・ジャマートって?

覚えにくい名前だろ? あれ? いつの間にかうちの庭木にヤドリギが? ヤドリギ・邪魔〜と、ヤドリギ・ジャマート、タブリギ・ジャマート。

プッ! ムリ!

オッホン! タブリギ・ジャマートは、スンニ派イスラム教の布教運動だ。1927年、北インドで、イスラム教徒の内的霊性を高めることを使命として、イスラム学者で教師のムハンマド・イリヤス・カンドラウィによって設立された。(Wikipedia)

へえ? イスラム教なのにインド発なんだ。

インドでは、ヒンドゥー教に次いでイスラム教が第2位の宗教だ。

「内的霊性を高める」とか、良さげだけど?

タブリギ・ジャマートが注目するのは、もっぱら個人であり、社会や制度の改革は、個人の教育と改革によってのみ効果的に行われると信じている。国家や社会システムは、それを構成する個人の徳性によって存在すると主張し、したがって改革は、政治構造の上層部ではなく、草の根レベルである個人から始めなければならないと説く。(Wikipedia)

Author:Si Gam[CC BY-SA]

改革は個人から? 賛成!

タブリギ・ジャマートは、政治的な問題にはまったく意見しない。どこからも寄付や資金提供を受けない。そして、ジハードについてこう言っている。

タブリギ・ジャマートは、自己改革、団結、イスラム教義への忠実さを重視するが、ジハードを「聖戦というより、主に個人の浄化」と教え、自らの「ナフス(自我)」を制御することをジハードの最高形態と見なし、政治的活動よりも個人の敬虔さを重視している。(Wikipedia)

ジハードは「聖戦というより、主に個人の浄化」「自我を制御することをジハードの最高形態と見る」。すごくまとも。

こんなまともな宗教集団が、テロリストになるはずがないと思うだろ? だが、150カ国以上で活動し、世界最大のイスラム伝道運動となった今、いろんなヤツが潜り込んでくる。(IDR)

いい教えだから広まったのに、それを利用するヤツらがいるんだね。

ある人は、タブリギ・ジャマートを「スーフィーと過激派イスラム復古主義、イエズス会のミックス」と言う。 (mixi)

なんでイエズス会!?

熱心な宣教で、人々を洗脳し、国を乗っ取る、イエズス会。

Wikimedia_Commons[Public Domain]

なるほど! そこが似てるのか。

そして、タブリギ・ジャマートはこうも呼ばれている。「羊の皮を被った狼」「アルカイダの勧誘ネットワーク」「アルカイダの玄関口」「イスラム法シャリーア支配のトロイの木馬」などなど。()

うわあ! テロリストのスカウト部門だったんだ。

その通り。タブリギ・ジャマートは、アルカイダ、イスラム国(ISIS)、イスラム過激派組織の隠れ蓑、パイプ役、そして勧誘の場を提供する「越境イスラム主義ネットワーク」と考えられる。ロヒンギャの難民キャンプでも、難民たちをテロリストとして採用していると言われる。(Wikipedia)

ロヒンギャの人たちまで? でも、さっき言ってたよ。政治的な問題にはまったく意見しない、どこからも寄付や資金提供を受けないって。

おそらく、秘密結社が潜り込んでいるのだろう。彼らの集会は閉ざされた扉の向こうで行われ、誰が参加しているのかもわからない。議事録も会計報告も公表しない。自らについてまったく語らない。だから、どれほどの資金を持っているかもわからない。しかし確実に、彼らはパキスタンやバングラデシュの政治・軍事部門と繋がっている。(Wikipedia)

大きな組織になって、秘密結社に利用されるのはよくあることだけど。


「タブリギ・ジャマート」の入国を禁止する国々


これに気づいた、イラン、ウズベキスタン、タジキスタン、カザフスタン、ロシア、サウジアラビアは、タブリギ・ジャマートの入国を禁止している。

ロシア:2009年、タブリギ・ジャマート禁止。2020年、対テロ作戦により7名のタブリギ派が逮捕され、タブリギ・ジャマートのテロ組織が解体された。
サウジアラビア:2021年、タブリギ・ジャマートに警告を発し、「社会への脅威」「テロリズムへの入り口の一つ」と呼んだ。
カザフスタン:2013年にタブリギ・ジャマートを禁止し、過激派組織に指定した。

アメリカも警戒している。特に、テキサス州のガーランドは、タブリギ・ジャマートのアメリカ本部になっているから。


ここに引用されたツイートは、こんなことを言っている。

タブリギ・ジャマートは、爆弾でジハードを繰り広げているわけではありません——彼らはモスクや、宣教の拠点、洗脳センターを建設し、より緩やかで隠密な征服を、西洋の法律を内側からシャリーアで置き換えるという征服を遂行しているのです。
彼らは、男性を宣教活動(ダアワ)のために訓練し、若者をシャリーア至上主義で洗脳し、(中略)...都市で衛星モスクを静かに拡大しています。
覚えていてください。権威あるイスラム教義によれば、ダアワは単なる改宗勧誘ではありません。ムスリムが非信者との戦争を遂行する前に、イスラム教で義務付けられた法的要件なのです。(中略)
資金源は? 彼らは長年にわたって、サウジアラビアのワッハーブ派ネットワークや、追跡不可能な外国からの寄付と結びついています。()

ヤバいね、日本政府はこのことを知ってるんだろうか?

知っててやるのが、今の政府だよ。

う〜ん、土葬もそうだけど、やっぱ、イスラム教徒のわがままを通しちゃいけないね。何でも、はいはいとやっちゃうと、彼らの中に混じっているタブリギ・ジャマートにスキを見せることになるよ。

うちのネコも甘やかすと、図に乗ってわがままが止まらなくなる。だから、「ここからはダメ!」という線引きを、法律で作っておく必要がある。日本がシャリーア法に支配されるのはイヤだからな。


Writer

ぴょんぴょんDr.

ぴょんぴょん

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
(クリニックは2014年11月末に閉院)
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)


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