[日本や世界や宇宙の動向 他]ISISに武器を運んでいた2機のイギリスの飛行機がイラク軍に撃ち落されました。

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカを中心とする有志連合が、武器を上空から落下しISISに提供しているということは、これまで度々報告されて来ました。ところが、今回はイラク陸軍がそのようなイギリス軍機を撃ち落したということで、別の局面に入って来ました。イラク側は“はっきりした証拠を基に確認”しているとのことで、この件でも、イギリス、アメリカは、説明に窮することになりそうです。
 軍産複合体としては、なるべく戦争を長引かせて在庫を一掃したいという思惑があります。加えてクルド人を含めた米軍が支援している部隊に武器を提供し、シリア軍、イラク軍との共同でISISを追い出し、彼らが周りの国々に散らばって行くという作戦だと思います。私はISISのグループは、いくつかに分かれており、米軍は巧妙に武器を渡すグループを選別しているのではないかと言う気がしています。
 イスラエルやネオコンは、自分たちがISISをコントロールしているつもりなのだと思いますが、私にはそうは見えません。中東では、非常に複雑で巧妙な作戦が展開されていると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ISISに武器を運んでいた2機のイギリスの飛行機がイラク軍に撃ち落されました。
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/terrorism/2015/02/caught-red-handed-two-british-planes-shot-down-in-iraq-carrying-weapons-for-isis-terrorists-2452716.html
(概要)
2月24日付け:

FARS Newsから:

FARS Newsから:

イラク陸軍が、アルアンバールにいるISISテロリストらに武器を運び込んでいたイギリスの2機の飛行機を撃ち落としました。

イラク国会の国家安全防衛委員会は、ISISに武器を運んでいたときに墜落したイギリスの2機の飛行機の写真を入手しました。

イラク国会はこの件についてイギリス政府に説明を求めています。

さらに、イラク政府は、アルアンバールの地元住民や保安部隊から、アメリカ主導の有志連合の飛行機が毎日ISISが占拠している地域に武器を運び上空から落下させISISに武器を供給しているとの通報を受けています。
この件に関してイラクの国会議員は、欧米諸国がISISを支援しているということは、アメリカはイラクのカルバラやバグダッドに近いアルアンバール地域を混乱状態にさせておき、ISIS危機をいつまでも続けさせようとしていると指摘しました。

さらに、イラクの地方当局は、欧米諸国や中東の同盟国がイラクのタクフィリ・テロリストらを支援していることと、イスラエルや欧米製の武器がISISテロリストが占拠していたラマディの東部(その後奪還された)で発見されたことが分かり激怒しています。

イラクの地方当局者は、反ISIS有志連合の飛行機がISISが占拠している(イラクの)複数の町に対空砲火などの高性能兵器を運び込み上空から落下していることをはっきりした証拠を基に確認しており、反ISIS勇士連合自体がISISを延命させていると言っています。

さらに、イラク当局はこの件に関して捜査を開始したとも伝えています。

中略
 
しかし米政府は、欧米諸国はシリア北部のトルコとの国境付近の町、コバニを占拠したISISと戦っているクルド人部隊に武器を空輸し上空から落下させていると説明しています。米政府はクルド人部隊に運んでいた大量の武器や物資の一部がISISの手に渡ったと言っていますが、イラン軍の司令官は、アメリカはISISがどこに展開しているかを詳しく把握しており、そのため彼らが武器をISISの占領地に誤って落下させることなど全くの嘘だと反論しています。

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イスラム国リーダー「米国から財政支援を受けた」
転載元)
© Photo: AP

© Photo: AP



イスラム国のリーダーの一人が、米国から資金援助を受けたと語っている。パキスタン紙「トリビューン」をもとにロシア24が伝えた。

ラホールで収監されているユザフ・アル・サラフィ氏は22日、尋問の過程で、パキスタン部隊の設置、またシリアにおける軍事行動用に若者を選別することについて、米国から財政支援を受けた、と述べた。新兵には各600ドルが支払われたという。「米国は自分の利益のためにイスラム国を支援したという印象を払拭するためにこそシリアでなくイラクでイスラム国攻撃を始めたのだ」。


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イラクがアメリカ軍に、ISIS支援の事情説明を求める
転載元より抜粋)
dcd65eba7e1c4fc9730f59bcfb29837f_XLイラク・イスラム最高評議会の議長をつとめるハキム師がアメリカ軍に対し、テロ組織ISISに支援物資を上空から投下していることについての事情説明を求めました。

ハキム師はアメリカ中央軍のオースティン司令官と、イラクの首都バグダッドで会談した際、オースティン司令官は、アメリカ空軍による上空からのISIS向け支援物資の投下や、アメリカ軍とISISの関係を一切否定し、「ISISを殲滅することしか考えていない」と語りました。

イラク政府軍や義勇軍は、2ヶ月前に同国西部サラーフッディーン州での衝突で、これらの出来事を撮影した映像をソーシャルネットワーク上に公開しました。

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アメリカ人歴史家、「ISISは、アメリカの影の軍隊」
転載元より抜粋)
アメリカの作家、歴史家のウェブスター・グリフィン・ターブリー氏が、「ISISはアメリカの影の軍隊だ」と強調しました。

ISISの指導者、アブバクル・バグダディは、アメリカ共和党のマケイン強硬派上院議員と親密な間柄にある」

アメリカは、いつでも好きなときに、ISISが使用する全てのインターネットサイトを閉鎖することができる
アメリカ政府を批判し、帝国主義と戦う国際会議のメンバーであるターブリー氏は、「最近エジプトの戦闘機の爆撃を受けたリビアの都市ダルナは、テロリストの温床になっている」と語りました。

「ダルナは、人口が少ないにも拘わらず、イラクとシリアに多くのテロリストを送り込んでおり、これまで、アメリカがISISに大規模な武器の支援を行っている多くの証拠が明らかになっている」としました。

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アメリカとISISの大規模な協力
転載元より抜粋)
イラク国会安全保障・防衛委員会の委員長が、「アメリカとその同盟国が、その航空機でISISに武器や食料を供給し、ISISの複数の支配地域に支援物資を投下していることを示す確かな文書を手にしている」と語りました。
イラク人民軍のカーゼミー司令官は、「対ISIS 有志連合の航空機はこのテログループに軍需品を運んでいる」としました。さらに、「サラーフッディーン州で数回に渡り、軍需品や食料をテロリストに投下する航空機が目撃されている」としました。

さらに、「アメリカ率いる有志連合は、サラーフッディーン州とアンバール州でISISに武器を投下している」としました。

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