[マスコミに載らない海外記事 他]ギリシャから見え始めた希望 / ロシアとイランが物々交換開始 / ロシア艦隊がイエメンのアメリカ人を救出 / ドネツク地方で戦闘が激化

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシア関連のニュースを4本取り上げました。フルフォード情報によると、ギリシャは4月9日の返済を何とか済ませて欧州金融危機は先延ばしになったようです。その他の情報から、その資金は中国から出たのではないかと推察されます。こうした裏取引が、先のアジアインフラ投資銀行にイギリスを始めとするヨーロッパの国が、アメリカを裏切って入った理由だと考えられます。要するにEUの金融崩壊は、銀行家連中に取って致命傷なわけです。
 そのことが1本目のポール・グレイグ・ロバーツ氏の記事からも伺えます。氏はワシントンとネオコン・ドクトリンを無に帰するためにも、ギリシャは債務不履行を決断すべきだと言っています。
 2本目は、ロシア・中国が現物に基づいた金融システムを築きつつあることを示しています。
 3本目は、ロシア軍がイエメンから避難民を救出したが、その多くがアメリカ人だったという驚きのニュースです。イエメンでは、中国軍が多くの避難民を救出しましたが、日本人を救出したのも中国軍でした。あべぴょんは、“日本人にはこれから先、指一本触れさせない”という、誰が見ても“あんだーこんとろーる”並の馬鹿げた発言をしていましたが、実際に窮地から日本人を救出したのは中国軍だった、というあべぴょんらしいオチになりました。
 4本目は、ウクライナで軍事衝突が再開したとのこと。想定した通りになっているようです。ただ実際にこのまま戦争に突入しても、ウクライナ政府に勝ち目はまったくありません。米軍が少々ウクライナ軍を訓練したところで、彼らが使いものになるとは思えません。わかりやすく言うと、ニートに3か月から半年の軍事訓練を施して、ドンバスの義勇軍に対抗出来るほどの軍人を養成できるかということです。どう見ても無理だとわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ギリシャから見え始めた希望
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ロシアとイランが物々交換開始
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ロシア艦隊がイエメンのアメリカ人を救出
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/alternative/2015/04/putin-authorizes-us-warplane-shootdown-to-protect-american-lives-3137050.html
(概要)
4月13日付け:

本日付けのロシアの国防省の報告によれば、プーチン大統領は、黒海艦隊(CCB-201、Priazovye 知能化船)に対し、イエメンの戦闘地帯で空爆を行っている米空軍などの戦闘機を、自己防衛と市民を守る目的で、撃墜する許可をだしました。
今回のプーチンの命令により米空軍の戦闘機が実際に撃墜される危険性がでてきました。

4月1日にアデン市内のロシア領事館がサウジアラビアの戦闘機(アメリカの指揮下)の空爆を受け破壊されたため、ロシア軍はイエメンの戦闘地帯で身動きがとれないロシア人らを救出しようとしましたが、サウジアラビアがそれを許可しませんでした。

そのため、プーチンはロシア軍にこのような異常ともいえる命令をだしました。
プーチンの命令により、米軍の戦闘機が撃墜される危険性が出てきました。オバマ政権の反米諸国に対する大量殺人行為の一環として、米空軍戦闘機(KC-135S tratotanlers)はイエメン市民に対する空爆を継続するために、サウジアラビアの戦闘機の空中給油を開始しました。

プーチンの命令下で、一般人の救出という人道的任務を果たすために、イエメンを空爆している米空軍などの戦闘機を撃墜する危険性が出てきました。

ロシア艦隊は、イエメンから300人以上の避難民
(ロシア人だけでなくアメリカ人も)を救出し、アデン港に到着しました。

驚くべきことにロシア軍が救出した避難民の多くがアメリカ人だったのです。オバマ大統領はイエメンにいるアメリカ人の救出(政府に救出を訴えていたのにもかかわらず)を行おうとはしませんでした。訴えていた4000人ものアメリカ人を救出しようとしませんでした。

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ドネツク地方で戦闘が激化
転載元)
189936

OSCE監視団はOSCEのサイトに掲載された特別報告書で、12日、ドネツクおよびシロキノ地方でウクライナ軍と義勇軍との間の軍事衝突が再開したと断定した。

OSCE監視団によれば、ウクライナ軍の部隊、具体的には志願大隊が、ドネツク郊外のジャブニキ集落で分離ラインを超えて進軍した。戦車による砲撃や重火器、自動榴弾砲、迫撃砲、機関銃、銃の使用で、衝突が激化した。

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