注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
❗️💬「 彼ら は いつでも彼女を逮捕 することができ た」: ドイツ人ジャーナリストのアリナ・リップ は、 ドンバスについての 彼女 の 報道がどのように彼女の家族のアカウントが 凍結 さ れ、 彼女の母親が逮捕すると脅迫されている のを見たかについて語った pic.twitter.com/Kh9Lztd57S— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) August 19, 2022
Alina Lipp。6ヶ月ドンバスで取材したところ、父親と親子で銀行口座凍結され、ドイツ帰国時に逮捕すると通告。母親はベルリンに残るが、2週前突然口座がロック。このままなら警察が収監に来ると言われ、現金かき集め出国試みる。ロシアに着いて今は安全だそうです。(何でこうなる) pic.twitter.com/RM8s44fLOS— すらいと.Slight. (@slightsight) August 14, 2022
Kanekoa’s NewsLetter Jul 2より:
The pretend war ........https://t.co/Dr3ZoPNFG8
— Joe ❤️ (@Joeby52) July 2, 2022
ウクライナ東部のドンバス地域に住むドイツ人ジャーナリストは、ウクライナ市民へのインタビューと彼女の調査結果の報告について、ドイツ政府から刑事告発されました。
独立した記者である28歳のアリーナ・リップは、6か月前にドンバス地区に引っ越しました。そこで彼女は、テレグラムチャンネルからドイツ語、ロシア語、英語で視聴者に直接情報を送信しています。
(中略)
ジャーナリストは、彼女が「ドネツクの人々とのインタビューを行い、単に彼らをドイツ語に翻訳している」と説明した。
「私は周りに見えるものすべてを撮影しているだけです」とリップは付け加えました。
(中略)
動画が口コミで広まった直後、リップのYouTubeチャンネルは閉鎖され、彼女のPayPalアカウントはブロックされ、ウクライナ政府は彼女を「テロリスト」と名付けました。
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6月19日の編集長の記事では、「私はDonetskに住む独立系記者Alina Lipp。独政府により、まずネットの記事が削除になり、銀行口座が閉鎖され、父親の口座も。昨日起訴状が届きました」というすらいと氏のツイートを紹介していました。
記事をご覧になれば分かりますが、ドンバスのウクライナ市民にインタビューをしたアリーナ・リップさんに対し、ドイツの検察庁は「ロシアの特殊作戦を支持している」との理由で起訴、裁判なしで3年の懲役刑を宣告したとのことです。
事実を報じると懲役刑になるのが、今のドイツです。恐らくは昔からこうだったのが、今は可視化されたということではないでしょうか。ジュリアン・アサンジ氏が収監されていることを考えれば、このように考えるよりないでしょう。
アリーナ・リップさんのことは気になっていたのですが、冒頭のツイート動画で、“私の母親です。ドイツからロシアへやってきました。ドイツ当局が母親の銀行口座を凍結したため、彼女は逃げ出さなければなりませんでした。ある日、母親はカードで支払ったり、現金を引き出すことができなくなりました。銀行員は母親を手助けせず、「何が起こったのかを話すことはできない」と言いました。そして、これは私と関係あることが分かりました。私の銀行口座も父親の銀行口座も以前に凍結され、そして今、母親の口座も凍結されました。母親はさらに脅されました。いつでも母親のところへ来て、拘束できると言われました。”と言っていて、少し安心しました。
ドイツ政府によるこうした迫害をポジティブに捉えると、銀行口座が凍結されたことで、危険なドイツから早い時期に脱出することができたと考えることができます。今、一番安全なところはロシアでしょう。