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憲法記念日に旅立った泥憲和・元自衛官のメッセージ『戦争はペテンだ』 〜支配層の思惑を見破る人たち〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事は、元自衛官の泥憲和氏のメッセージです。タイトル通り“すごい説得力”で、引用元で全文をぜひご覧ください。時事ブログでは2015年6月4日の記事で、泥憲和氏のスピーチをすでに紹介しています。氏は、“戦争はペテンだ”と言っており、“軍隊はテロを防げない”とも言っています。これはこの通りではないでしょうか。
 というよりも、世界で起こるテロの95%はCIAによるものだというのは、プーチン大統領の言葉です。私もパーセンテージは別として、まったくこの通りだと思います。テロが起こったらまず偽旗を疑うべきで、ほぼ間違いなくCIAあるいはモサドが関わっています。例外があるのだろうかと思えるくらいです。
 要するに、支配層というかイルミナティは、人々を騙して危機的な状況にし、人々が自ら進んで自由を投げ出し、国家に助けてもらおうとする状況を作り出しているのです。テロの脅威から国を守るには、個人のプライバシーは諦めなければならないというわけです。国家が人々の電話やメールを盗聴監視することを、テロ対策として人々は簡単に受け入れてしまうのです。こうした目的のために、彼らは意図的に戦争やテロを作り出します。
 究極には、これは支配層が人々を完全な奴隷状態として支配するための重要なステップだということがわかります。彼らは、人々を完全な意味で奴隷支配するためには第三次大戦が不可欠で、管理可能なレベルまで人口を減らす必要があると考えています。最終的に生き残った人間にマイクロチップを埋め込めば、奴隷支配は完成します。おそらくこの時には、金融システムは完全にデジタル化されていることでしょう。そうした未来はあと一歩の所まで来ていましたが、支配層の思惑とは異なり、そのような未来が来る事はありません。
 それは、この元自衛官の泥憲和氏のように、戦争はペテンであり、国民が国家に騙されて、戦争になることをはっきりと自覚している人たちが増えてきたからです。冒頭の記事の氏のメッセージを読むと、氏の言葉には真実の重みがあります。
 その泥憲和氏が、驚いたことに“今朝ほど亡くなられた”とのこと。ノンフィクション作家の菅野完氏もショックを受けています。“死ぬべき人が違うのではないか”と誰もが思うのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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すごい説得力ー強烈な安倍首相批判=元自衛官(防空ミサイル部隊)の泥 憲和さん。
引用元)
(前略) 

  街頭(6月30日 神戸・三宮の街宣活動に飛び入りで) 元自衛官(防空ミサイル部隊所属) 泥 憲和さん


 突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。 集団的自衛権に反対なので、その話をします。 私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました。

(中略) 

自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。 そこは、安心してください。

 いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。

(中略) 

売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。 それが集団的自衛権なんです。

(中略) 

自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。 見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。

(中略) 

私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。 使い方を間違ったら、取り返しがつきません。 ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。 でもね、戦場は国会とは違うんです。 命のやり取りをする場所なんです。

(中略) 

選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票してください。 まだまだ勝負はこれからです。 戦後69年も続いた平和を、崩されてたまるもんですか。

(以下略) 

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配信元)




「私の目と耳になれ」「私との紐帯が安全に直結」…”ボクちゃん”が自衛隊を私物化

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のリテラの記事はすごいですね。ボクちゃんは最高指揮官という言葉に酔っているようです。あべぴょんの防衛大学校卒業式の台詞から、リテラは、“安倍は自衛隊を私物化している”としていますが、これはこの通りだと思います。というよりも、彼には公私の区別がついていないのではないかと、森友学園などの一連の疑惑を見ていて思います。おそらく、“国のものは俺のもの、俺のものは俺のもの”という感覚ではないでしょうか。日刊ゲンダイの記事を見ると、こうした幼児性は、一族の血筋ではないかと思えます。
 記事の中で、“秘密保護法から今度のテロ等準備罪に至る一連の流れはものすごく危険な兆候だ”とあります。この事をどれだけ多くの国民が自覚するかで、未来が大きく変わると思います。事実上、すでに詰んでいる状態なのですが、世界の流れは、戦争を止める方向に向かっているので、あべぴょんの思惑通りにはいかない可能性が高い。
 ただ、現在の安倍政権が行っている籠池氏への弾圧が、他人事だと思っていると危険です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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天皇気取り、安倍首相が防衛大卒業式で「軍人勅諭」ばり訓示! 「私の目と耳になれ」「私との紐帯が安全に直結」
引用元)
自由民主党HPより

自由民主党HPより


(中略) 

今月19日に行われた防衛大学校の卒業式での安倍首相の訓示を見れば、安倍が自衛隊を“私物化”しているのは間違いないだろう。

(中略) 

実に6回も自分は「最高指揮官」であると繰り返した。しかも、心底恐怖を感じざるを得ないのは、こんなセリフを口にしたことだ。
警戒監視や情報収集に当たる部隊は、私の目であり耳であります
「つまり、最前線の現場にあって指揮をとる諸君と、最高指揮官である私との意思疎通の円滑さ、紐帯の強さが、我が国の安全に直結する。日本の国益につながっています
「そして将来、諸君の中から最高指揮官たる内閣総理大臣の片腕となって、その重要な意思決定を支える人材が出てきてくれる日を楽しみにしています」

(中略) 

これこそまさに、安倍晋三が自衛隊を私兵として見ていることの証明だろう。

(以下略) 


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小澤俊夫氏が警鐘 「共謀罪で言論の息の根が止められる」
引用元)
(前略) 

 親父は「日本から満州に来た官僚の中で一番悪いのは岸信介だ」と言っていました。「地上げをし、現地人は苦しめ、賄賂を取って私財を増やした」と。だから、岸が自民党総裁になったときに「こんなヤツを総裁にするなんて、日本の未来はない」とハッキリ言った。その岸の末裔が首相になって、日本は本当に未来がなくなっちゃったね。

(中略) 

 秘密保護法から今度のテロ等準備罪に至る一連の流れはものすごく危険な兆候だと思います。もうすぐ、息の根を止められるんじゃないですか?

(中略) 

まずは言論の自由でしょう。

(中略) 

一般人は関係ないというが、(中略)…判断を下すのは警察でしょう? 

(中略) 

森友学園の疑惑だって、都合の悪い情報は「廃棄しました」と言って出さないじゃないですか。権力というのは都合の悪いことは出さないんですよ。だから、危ない。そうなったら、誰も怖くてものを言えなくなりますよ。
(以下略) 

南スーダンでは略奪、殺人、レイプが横行、自衛隊が駆けつけ警護を行えば戦死者が出る可能性が高い

竹下雅敏氏からの情報です。
 「駆けつけ警護」とは、“国連やNGO関係者が襲撃された際に現場に駆けつけて救助するというもの”で、新安保関連法によってこれが可能になりました。安倍政権が戦闘ではなく衝突だと言い張る南スーダンは、安全とは程遠い状況のようで、リテラによると、現地の一般市民やNGO職員らへの略奪、殺人、レイプが横行しているようです。しかも、それを行っているのが南スーダンの政府軍だというのだから、どうにもならない状況です。この状況で自衛隊が駆けつけ警護を行えば、南スーダン政府軍との戦闘状態になりかねません。自衛隊員に戦後初めての戦死者が出る可能性が高くなります。
 リテラは文末で、安倍政権は“自衛隊と政府軍とを戦闘させようと考えているとしか思えない”としていますが、この通りだと思います。日本の武器の性能の実戦データを手に入れること、日本におけるナショナリズムに火を点けることが、彼らの狙いです。
 次の記事では、自民党の国防部会が、予備自衛官の雇用を増やした企業に対し、法人税を控除する案を了承したとのことです。負け組は予備自衛官として正社員か、派遣社員かの選択しか残らないという社会を、自民党は目指しているようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍は「南スーダンは永田町より危険」、稲田は自衛隊員の報告を無視して「状況は安定」…こいつらは自衛隊を殺す気だ!
引用元)
自民党HPより

自民党HPより



(前略) 

「駆けつけ警護」とは、自衛隊が現地の武装勢力などから直接攻撃を受けなくとも、国連やNGO関係者が襲撃された際に現場に駆けつけて救助するというもので、(中略…)安倍政権は新安保関連法の成立によってこれを可能とした。

 安倍政権がその“先例”にしたい舞台が南スーダンなわけだ。

(中略) 

 安倍政権は「南スーダンは落ち着いている」と言い張るが、現実は真逆で、凄惨というほかない、完全に戦争状態そのものなのだ。

(中略) 

NGO職員を襲撃し、殺人やレイプ行為を働いたのは南スーダン政府軍の兵士だった。

(中略) 

 安倍首相や稲田防衛相は(中略…)むしろ、積極的に自衛隊と政府軍とを戦闘させようと考えているとしか思えない。

 いずれにしても、安倍首相が目論む「駆けつけ警護」の真の目的が、邦人や国連関係者の保護ではなく、“戦争の既成事実化”であることを忘れてはならない。

(宮島みつや)

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予備自衛官雇用で法人税控除案 自民党部会
引用元)
 自民党の国防部会は17日、有事の際などに一時的に自衛官として活動する予備自衛官などの雇用を増やした企業に対し、法人税を控除する案を了承した。

(中略) 

 予備自衛官を2人以上、かつ10%以上増やした企業に、予備自衛官1人あたり40万円の法人税控除を行う税制改正の要望案を提示し、部会で了承された。

(以下略)

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配信元)


自衛隊派遣の南スーダンで武力衝突 60人死亡 〜反知性集団の危険な思惑とメディアコントロール〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 南スーダンでは、政府軍と反政府勢力の間で戦闘が起こり、60人以上が死亡したとのことです。NHKには激しい武力衝突と戦闘の違いを説明してもらいたいところです。反知性の安倍政権がこの違いを説明できるとは端から思っていません。彼らの知性は小学生レベルで、とても首相や大臣が務まるとは思えません。
 下のツイートの動画を見ると、現地の自衛隊員がはっきりと“戦闘が起きた”と言っています。35秒の所です。
 この反知性集団の思惑は、現地の戦闘に巻き込まれて自衛隊員が何人か死ぬことだと思います。こうした悲劇を利用して、一気にナショナリズムに火を点けるつもりなのです。通常なら、こうした結果を招いた現政権に対する批判が渦巻くのが本当なのですが、メディアが完全にコントロールされているため、良識的な意見は封じ込められてしまいます。あべぴょんと同程度の反知性が跋扈するというわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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自衛隊派遣の南スーダンで武力衝突 60人死亡
引用元)
(前略) 

AP通信などによりますと、南スーダン北部の都市マラカル近郊で、14日から15日にかけて、政府軍と反政府勢力の間で激しい武力衝突が起きました。この衝突で、反政府勢力の兵士少なくとも56人と、政府軍の兵士4人が死亡した

(以下略)

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配信元)




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配信元)

安保強行採決から1年、「総仕上げはPKOで自衛隊が死ぬこと」 政権側の狙いとは…

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍政権が集団的自衛権の行使のために安保法制を強行採決してから、1年が経つのですね。“世に倦む日日”のツイートでは、安保法制の本質が書かれています。
 ここに書かれている事が起こると、日本は戦争に向けて大きなシフトをすることになります。国内は異様なナショナリズムで覆われ、平和を求める声は異端視されるようになります。それが政権側の狙いです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「民進党は市民の声を聞け」 安保強行採決から1年
引用元)

福島みずほ議員は沖縄・高江から、集会のため急きょ帰京した。現地の状況を「緊急事態条項を先取りしている」と説いた。左は菱山南帆子さん。=19日、国会正門前 撮影:筆者=

福島みずほ議員は沖縄・高江から、集会のため急きょ帰京した。現地の状況を「緊急事態条項を先取りしている」と説いた。左は菱山南帆子さん。=19日、国会正門前 撮影:筆者=


 アベノ・クーデターから今日でちょうど1年が経つ。国会前では安倍政権の下地を作った民主党(現・民進党)への不信感と怒りが渦巻いた。

 憲法9条を無視する形で集団的自衛権の行使を認めた強行採決を忘れてはならない、とする集会がきょう、国会前で開かれた。(主催:総がかり行動実行委)

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

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