注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「なぜ日本は直接言ってこないのか」金委員長https://t.co/oCS9cWJCM6
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) 2018年5月10日
拉致問題で発言
"南北会談で文大統領から、日本が拉致問題の解決を求めていることを伝えると、金委員長は「韓国やアメリカなど、周りばかりが言ってきているが、なぜ日本は、直接言ってこないのか」と語ったという" pic.twitter.com/pi3HO8oh55
(米中韓朝で毎日一回は安倍に恥をかかせる当番の協定が結ばれている気がしてきたわ) pic.twitter.com/8tYOoCijTK
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) 2018年5月10日
驚いた。金正恩が安倍首相といつでも対話の用意があると文在寅大統領に伝えていたというのだ。それを電話会談で知らされていたというのに、なぜ安倍首相はそれを隠して無意味な中東外交に飛び立ったのか。これは拉致問題の解決からの敵前逃亡だ。即内閣総辞職ものの外交失態である
— 天木直人 (@amakinaoto) 2018年4月29日
南北首脳会談から米朝首脳会談へ。その流れのなかで日朝首脳会談への期待が高まっています。実現のための基本課題はひとつです。日朝平壌宣言に基づいて不幸な過去を清算し、国交正常化の交渉を再開することです。その入り口がストックホルム合意に基づいて北朝鮮側の報告書をうけとることなのです。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2018年5月10日
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「なぜ日本は直接言ってこないのか」この言葉は、安倍政権が拉致問題について、ずっと卑怯な嘘をついていることをからかっているようです。
拉致問題は安倍政権の生命線のように喧伝されてきました。しかし全く成果が見えない現在、南北首脳会談、そして米朝首脳間団へと良好に歩む文大統領やトランプ大統領に、あべぴょんも蚊帳の外なりに、一生懸命、交渉のきっかけを求めているジェスチャーを取っていたはずでした。しかし実態は裏腹で、金正恩から「いつでも対話の用意がある」ことを文大統領から知らされていたのに、それを無視し、隠して、あべぴょんは中東外交へと向かいました。
なぜ?
今から遡ること2014年、スウェーデンの首都ストックホルムで日本と北朝鮮が拉致被害に関しての会議を行い、双方の国が守る合意を交わしました。それがストックホルム合意と言われますが、当時のNHKニュースなどでは「日本側が一方的に反故にした」と北朝鮮が述べたことを報じていました。
天木氏によると、北朝鮮側から出された情報が、あまりにも安倍政権にとって都合の悪いものであったため「なかったこと」にして、日本政府としては更なる協議を求める形にしました。けれど、それは北朝鮮の納得できる話ではなく、日朝会談実現となれば、何年も宙に浮いていたストックホルム合意を日本が受け取ることになります。それがあべぴょんにとって、お嫌なことだったのでしょう。自業自得ぢゃ。
普通の神経の者であれば、もう恥ずかしくて居たたまれないと思うのですが、どんだけシンゾー。