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アレッポ解放を機に主流メディアをはじめ本物の「フェイク・ニュース」を拡散中

 1本目の動画は、本物のシリア人がトルコ、カタール、サウジアラビアなどに怒りをぶつけています。2本目の動画は、国を守るために武器を手に取ったシリアの非正規軍人のインタビューです。本当の愛国者なのではないかと感じました。
 "続きはここから"以降の記事では、対照的に「アサド大統領が、ロシア軍と共に町から町へと兵士を派遣し、罪のない市民たちを殺している」というプロパガンダを広めている自称「市民」が取り上げられています。その特徴として、流暢な英語を駆使し、Twitterを開始すると瞬く間にフォロワーが数千人単位でつき、一様に「アサドとロシアが…」とPRし、よってメディアでも重宝され、共通のキャッチフレーズまであるようです。アレッポ解放を機に、国連まで加担し、こうした本物の「フェイク・ニュース」が大手メディアをはじめ拡散されているようです。本物と偽物の二極化がはっきりしてきたような印象がします。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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POWERFUL: Syrian man tells what it was like living under terrorists in East Aleppo
配信元)

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アレッポ解放
転載元)
 (中略)…動画は、そのアレッポで戦っている20代~30代の非正規軍への取材ですが、彼らの言葉がとても美しい。約7分。

「無辜のサウジの旅行者を殺したアサドの傭兵とは誰なのか?」
2016/09/26に公開 

 彼らは「外国の兵士」に肉親を殺されたり、虐殺を目撃したことから武器を取ったのですが、同胞には「帰って来い」と呼びかけているのですね。また「死ぬか生きるかしかない。第三の選択肢はないんだ」との言葉もあります。彼らは自分の国を破壊しているのが誰だかも、戦わないとリビアのようになってしまうのもちゃんとわかっているのです。

(以下略) 

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[デザイン創造学会 他]「ウソが彼らのアジェンダ」:カナダのジャーナリストが、 主流メディアのシリア報道を一喝――国連会議 〜嘘の洪水の中で生きている人間と最後の審判〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 大手メディアが伝えているシリア情報は嘘ばかりです。そして嘘はシリアだけではありません。基本的に、アメリカ政府が発表している情報はすべて真逆だと考えて差し支えありません。いつも嘘ばかりついているあべぴょんよりも、オバマ大統領の嘘は実に悪質で、この悪魔のような男によって世界の混乱は大きくなりました。その男がノーベル平和賞なのです。世の中がどのくらいひっくり返っているかがわかろうというものです。
 今のオバマ大統領は替え玉で、本物は既に死亡しています。プーチン大統領も替え玉、キッシンジャーも替え玉、日本の皇室も何人替え玉がいるかわからない。しかも万世一系と言いながら全く血は繋がっていない。
 おそらく私たちが教えられている歴史は、そのほとんどが嘘と言って良いものだと思います。これほどの嘘の洪水の中で、よく人間は生きていけるものだと正直驚きます。嘘の歴史を作り出し“巨悪に加担している”連中は、“潔く自分の悪事を告白”すべきだと言うのはその通りだと思います。
 意図的な嘘の情報を流せば、波動が闇に落ちます。この状態を続けると、いずれ魂が無くなります。現在は歴史的な転換点で、現実の問題として、最後の審判が行われている最中なのです。
 ただ、既に魂を無くした1,000人中999人の地球人にとっては、このような警告は無意味だろうと思います。既に魂を無くした彼らに忠告することがあるとすれば、このまま悪事を続けると鬱病が深刻になり、最後には精神破綻に至るだろうということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)



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「ウソが彼らのアジェンダ」:カナダのジャーナリストが、 主流メディアのシリア報道を一喝――国連会議
転載元)
【訳者注】これはカナダの女性ジャーナリストによる、馬鹿げた西側主流メディアに対す る、小気味のよい一喝である(サマンサ・パワーに対する露報道官ザハロワのそれのよう な)。シリアについての西側の報道が、「正反対」になっていると言っている。つまりアサド 大統領は、アレッポの捕らわれの自国民を救出しようとして戦っているのに、米側は、自国 民を殺していると宣伝しているのである。シリア人はどこへ行っても、自国の政府を支持す る者ばかりだと彼女は言う。同じ証言 http://www.dcsociety.org/2012/info2012/160914.pdf を見よ。“反政府軍”もいなければ“内戦”もないのである。
 ジャーナリストも最初は騙されるかもしれない。しかし自分が明らかに巨悪に加担して いるとわかったら、潔く退職せよ。米従僕国の日本でも同じである。ケムトレールを飛行機 雲と教える記者も、ケムトレールに絶対触れない気象予報士も退職すべきである。職はいく らでもある。沈黙することは、事実を曲げることと同罪である。すべての記者は、潔く自分 の悪事を告白したドイツの Udo Ulfkotte に倣うべきである。 http://www.dcsociety.org/2012/info2012/160205.pdf
「使いまわし」の救助用の子供(危機役者)については、これを参照されたい。
http://www.dcsociety.org/2012/info2012/160405_2.pdf

RT (Russia Today)
December 14, 2016

政府によって奪還されたシリア、アレッポの al-Shaar 近傍の破壊跡に立つ少年たち、2016/12/13

政府によって奪還されたシリア、アレッポの al-Shaar 近傍の破壊跡に立つ少年たち、2016/12/13


西側主流メディアのシリア戦争の報道は、彼らの現地ニュース・ソースが「信用できない」 ことと、アレッポの場合、それが存在さえしていないことによって、「信用を失っている」 (compromised)、とカナダの ジャーナリストが、国連で感情を込めて話した。

「私は(シリアの)ホムス、マーロウラ、ラトキア、タルトゥスには何度も行っており、そ してアレッポには 4 回行っていますが、そこの人々が、彼らの政府を支持していることは、 絶対に間違いありません。あなた方が企業メディアから聞くことは、すべて完全に正反対で す」と、カナダのジャーナリストで人権活動家の Eva Bartlett は、シリアの国連への呼び かけによる記者会議で話した。 https://www.youtube.com/watch?v=ebE3GJfGhfA

「そしてその点では、あなた方が企業メディアを通じて――名前を言うならば、BBC、ガー ディアン、ニューヨーク・タイムズなど――アレッポについて聞くこともまた、現実の正反 対です」と彼女は付け加えた。主流メディアの物語は、バシャール・アル‐アサド大統領の 政府を悪魔化し、ダマスカスに対するロシアの援助についての事実を捻じ曲げることによ って、シリアで本当に起こっていることについて、大衆をミスリードする意図をもったもの だと彼女は主張した。

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[Sputnik]ラヴロフ外相、アレッポ解放時に残虐行為があったとの主張を否定 〜残虐な反政府勢力と一般市民を助けているシリア・ロシアの軍人〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 下から見ていただくと、よくわかります。国連はアレッポを解放したシリア政府軍が残虐行為を行って約80人を殺害したと言っています。もちろん、ラヴロフ外相はこの主張を虚偽であるとして否定しています。
 シリアに対する西側の報道はこれまで誤報ばかりだったので、今回もラヴロフ外相の主張が正しいだろうと思われるのですが、真ん中の記事では、こうした国連の主張に関しては“ 1枚の写真あるいはビデオによってさえ確認されていない”とし、実際の状況を知っている従軍記者の話では、“アレッポの状況に関する国連や人権団体すべての報告書がうそ”だと指摘しています
 上の記事は、英国のジャーナリストがアレッポで見た様子を話しています。この記事の内容は非常にリアルで、西側がこれまで支援してきたシリアの穏健派勢力とされる反政府勢力が、残虐なテロリスト組織であることをはっきりとさせました。また、アレッポを解放したシリア政府軍の兵士たちは、“普通のシリア国民”だとのこと。アレッポ解放によって、多くの兵士たちは自分の家に帰れるようになったわけです。そうしたシリア政府軍が、“自分たちの同胞を処刑したり殺したりするでしょうか? ”と言っています。現実にはアレッポの一般市民たちを助けているのは、シリア政府およびロシアの軍人たちであるとはっきり証言しています。
 文末にあるメディアに対する批判は、この通りだと思います。日本の大手メディアもその責任を免れないと考えています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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英女性ジャーナリスト アレッポ解放の様子を語る
転載元)
© Sputnik/ Ali Hassan

© Sputnik/ Ali Hassan


英国のジャーナリストで平和活動家のヴァネッサ・ビーレイ(Vanessa Beeley)さんは、スプートニク記者に対し、解放されたアレッポを訪れ地元の人達と話した印象について語った。

彼女は、東アレッポで3日間過ごし、NATOやペルシャ湾岸諸国の支援を受けた武装テロリストグループから町を解放する作戦が展開された際、人々が避難する様子を自分の目で見た。また彼女は、多くの市民と、過去、現在、未来のアレッポについて語り合う事が出来た。

地元の人達の言葉を引用し、ヴァネッサさんは、アレッポには長い間、食べ物がなかったと伝えた。テロリストらは、人道援助の食糧を受け取ると、ひどく値を釣り上げてそれらを売っていたという。ハナノ地区では、ある女性など、ひざまずいてテロリストらに食料を乞うほどだったとのことだ。しかし女性は、わずかの食糧を得る代わりに、銃をくわえさせられ殺された。こうしたテロリストらの不道徳さは、スナイパーらがイスラム礼拝堂に陣地を置いていたことにも表れていた。一般市民には、医薬品は全く与えられず、市民は、医療援助をテロリストらに求めるのをただ恐れていた。現在、包囲時に負傷した人々に対しては、ロシア人医師達が迅速に治療にあたっている。

またヴァネッサさんは「シリア政府及びロシアの軍人達は、アレッポの一般市民達を元の生活に戻そうと最大限の努力をしている」と指摘し「どこに行っても、私達は、シリア政府軍やロシアの軍人が、現地の住民に食料品を分け与える様子を目にした」と伝えている。

さらにヴァネッサさんは現地で、シリア政府軍兵士へのインタビューにも成功した。彼女は次のように述べている-「多くの兵士達は、特にハナノ地区で私が見た兵士達、私が話した兵士達は、アレッポ解放後、家に帰ることができました。多くの人は、シリア政府軍部隊が、普通のシリア国民からなっていることをすっかり忘れています。アレッポの解放は、多くの兵士達にとって、故郷の家へ帰れることを意味するものでした。一体何のために誰が、テロリストから町を解放した後で、狼藉を働き、自分達の同胞を処刑したり殺したりするでしょうか? そんな事、矛盾しています!」

ヴァネッサさんはまた、世界中のマスメディアが信頼できない情報源を使っていることに触れ、次のように指摘した-「現在我々は、東アレッポの状況に関してマスメディアが伝える全く信じられないようなヒステリックな報道を目にしています。彼らの行為は、ジャーナリズムの倫理原則の一つ一つを台無しにしています。情報源をチェックせず、単に作り話を垂れ流しています。私は、東アレッポで3日間過ごしました。私には、3GもWi-Fiもありませんでした。電気もなかったのです。携帯電話も使えませんでした。なぜなら信号が届かなかったからです。そんな状況の中で、いわゆる『活動分子』がどうやって、スカイプを通じてビデオを送り画像鮮明なビデオを送ることなどできるのか? ヒステリックに状況を伝えているニュース番組の司会者やマスメディアの代表に説明してほしいです。」

このように強調したヴァネッサさんは最後に「マスメディアの代表が、この4年間してきた欺瞞が、平和的に暮してきた一般住民の苦しみを深め、住民の避難問題に取り組んできたシリア政府や軍の作業を妨げたのだ」と付け加えた。

なお先に伝えられたところでは、一昼夜で約6400人がアレッポの町を離れたとのことだ。

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シリア的捏造:誰が、いかに、何のためにシリア紛争について偽情報を流しているのか?
転載元)
(前略) 

中東の安全保障問題の専門家でメディア分析を得意とするダニー・マッキー氏は、(中略)…次のように指摘した-

大量処刑や民間人への攻撃といった西側マスメディアが伝える情報のすべては、1枚の写真あるいはビデオによってさえ確認されていない。

プロパガンダ戦争が続いている。常にアレッポでは、それが特に激しかった。しかしシリア軍がこの町で勝利した事は、欧米マスメディアの主張の基盤を足元から崩し、彼らが作り出した民主主義リベラル勢力としてのシリアの穏健派在野勢力のイメージを木っ端みじんに吹き飛ばした。

(中略) 

解放されたアレッポの実際の状況について、従軍記者のカメル・サカー氏は、次のようにレポートしている-

「私は、人々をテント村に移動させるための、よく組織された作業を目にした。必要不可欠なあらゆるもの、輸送手段、食料、薬品、負傷者に対する医療援助、それらはすべて提供されている。多くの住民は、戦闘員が組織した食料の独占について証言した。それによって最も必要な物の値段が20倍にも高騰したという。こうした事は、アレッポの状況に関する国連や人権団体すべての報告書が嘘であることを意味している。

国際的な人道組織は、アレッポの住民を全く助けていない。助けているのはシリア政府でありシリア軍であり、ロシアの軍人達だ。私自身、町に人道援助物資を運び込み、それを人々に分ける彼らのトラックを目にした。」

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ラヴロフ外相、アレッポ解放時に残虐行為があったとの主張を否定【動画】
転載元)
ロシアのラヴロフ外相は、アレッポ解放時に残虐行為があったとの主張を虚偽であるとして否定した。いずれの独立した人道組織にも確認されていない情報だという。

「私はアレッポ東部に代表部をもつ独立した人道組織から直接聞いているが、そこで何らかの残虐行為があったとか、応召年齢の人々が拉致されアレッポ東部から出ているとかとは、誰も確認していない」
火曜、国連人権高等弁務官は、シリア政府軍は東部アレッポの解放時、約80人を殺害し、投降した戦闘員は逮捕または射殺された、との情報を明かした。

ラヴロフ外相はまた、アレッポ住民の強制立ち退きという報道を否定した。

(以下略)…

[ParsToday]シリア・アレッポがテロリストの占領から完全に解放 〜歴史的な転換点を迎えた悪を打ち破る闘い〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 終にアレッポが解放されました。正に、歴史的な転換点を迎えたことになります。シャンティ・フーラはずっとシリア情勢を追いかけてきましたが、ここが悪を打ち破る闘いの要衝だったからです。
 霊的観点からは悪が勝利する見込みが全く無いのですが、それがはっきり形になって現れたのが、米大統領選のトランプ氏勝利です。これ以降、ドミノが倒れるように、カバールはその力を失って来ています。アレッポの解放は、“西側とシオニスト…トルコや、テロを支援するアラブ諸国の陰謀の失敗を意味するもの”です。今後、イラクのモスルやリビアを含め多くの地域から、テロリストを掃討する作戦に弾みがつくはずです。問題は、こうした地域が解放された後、そこに居たテロリスト達は国に帰るわけです。イスラエルを含め、この陰謀に加担した国々は、その後始末として、対テロ作戦に本気で取り組まなければならない羽目になると思われます。自業自得だと言えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリア・アレッポがテロリストの占領から完全に解放(画像)(動画)
転載元)

転載元でご覧ください


シリア政府軍が、同国北部のテロリストの最大の拠点であった戦略都市アレッポの完全な解放を、正式に認めました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、シリア政府軍は12日月曜夜、「アレッポ東部の最後の拠点でテログループが掃討され、この町は5年ぶりに完全にテロリストの占領から解放された」と発表しました。

(中略) 

こうした中、アレッポの解放に続き、この町の住民は、街頭に繰り出し、テロリストに対する勝利を祝っているということです。

さらに、アレッポでのテログループの敗北を受け、そのメンバーは互いを裏切り者として非難しあっているということです。

(以下略) 

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アレッポ解放、シリアのテロリストに対する勝利の転換点
転載元)

シリア政府軍が、テロリストの最大の拠点であった戦略都市、アレッポの完全な解放を正式に認めました。

ナジャフィー解説員

シリア政府軍は、「テロリストをアレッポ東部の最後の拠点から追い出し、5年ぶりにこの町をテロリストの占領から完全に解放した」と発表しました。

(中略) 

テロリストがアレッポで大きな敗北を喫してきたこの数週間、彼らの支援者は、さまざまな会合を開き、停戦を確立することで、アレッポ東部でのシリア政府軍とその同盟者の作戦を停止させようとしました。しかし、それによってテロリストの敗北を防ぐことはできず、彼らはアレッポでの信じがたい大きな敗北を見せ付けられています。

この状況とその成果は、シリア、地域、世界の関係者によって分析されています。明らかに、アレッポは、ダマスカスとホムスでの敗北の後、シリアのテロリストにとって最後の希望でした。そのため、この完全な解放は、シリアの戦争の流れを変えることになるでしょう。ここ数ヶ月のテロリストに対するシリア政府軍の勝利の転換点と見なされるアレッポでのテロリストの敗北は、他の地域でのテロリストの敗北のきっかけになるでしょう。このため、それはシリアでのテロ活動終結へのカウントダウンと見なすことができます。

アレッポの解放は、西側とシオニスト、そして地域におけるトルコや、テロを支援するアラブ諸国の陰謀の失敗を意味するものと言えます。シオニスト政権イスラエルは、西側と共に、地域で陰謀をたくらむ政策を追求しており、彼らはふてぶてしくも、それを認めています。これについて、シオニスト政権のリーベルマン戦争大臣は、少し前、「イラクとシリアにおける分裂は、地域の危機解決の鍵だ」とはっきりと強調しました。これは、中東におけるイスラエルの拡張主義的かつ利己的な目的を物語っています。シリアに対する陰謀は、地域諸国の分裂を軸にした、西側による中東への干渉という視点から分析すべきです。

アレッポは、シリアの重要な都市として、この国に大して陰謀を企てている国々にとって、重要な地位を有しています。そのため、テロリストはアレッポに対して陰謀を企てました。シリア分裂計画の中で、テロリストは、アレッポを完全に占領し、テロリスト管轄地区の中心地としました。しかし、地域の義勇軍の支持を受けたシリアの政府軍と義勇軍の抵抗により、覇権主義勢力は再び、地域で敗北を喫しました。

明らかなのは、アレッポでのテロリストの敗北が、地域に多くの成果をもたらし、テロリストに抵抗する勢力の士気を高める、ということです。中東のテロリストの弱体化は、イラクのモスルやリビアの多くの地域のテロリストからの解放など、さらなる勝利の土台を整えるでしょう。概して、シリア政府軍と義勇軍のアレッポでの貴重な勝利は、テロ対策に明るい展望をもたらしているのです。

ダーイシュがパルミラを電撃作戦で制圧 米軍が背後で援助 

竹下雅敏氏からの情報です。
 シリア軍がアレッポを制圧し、イラク軍がモスルを解放しようという状況になって、アメリカはシリア、イラクに投入したテロリストたちを温存するため、ラッカなどの都市に脱出させるつもりだったようで、昨日の記事では、そのために米軍はモスルにおいて意図的な誤爆を行ったらしいとコメントしました。
 スプートニクによれば、シリア軍はアレッポの96%の地域で完全な支配を樹立したとのこと。その間、デリゾール県とラッカに約4,000名のテロリストが投入されたとあります。“彼らはイラクのモスルから障害なく脱出してやってきた”とあり、明らかに米軍がこの脱出を援助したことがわかります。
 櫻井ジャーナルを見ると、シリア政府軍はアレッポ制圧作戦に気をとられ、ダーイシュがパルミラを電撃作戦で制圧したとあります。“アメリカやサウジアラビアは戦闘員がモスルからシリアのデリゾールやパルミラへ安全に移動させることで合意…ラッカへも向かったようだ”とあり、昨日の記事のコメントは間違いなかったようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリア軍はアレッポの96%の地域で完全な支配を樹立
転載元)
シリア軍はアレッポの96%の地域で完全な支配を樹立した。ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官が記者会見で発表した。

同官によると、昨日、シリア政府軍は市の東方にある地区5つの、カリム・ナザハ、ハラ・アシュ・シャドジャディン、シェイフ・サイド、カリム・フム、エリ・マカマドを開放した。

アレッポの東で戦闘員が残っている地域は、総計8.5キロ平方メートルを超えないと同報道官が指摘した。

なお先に伝えられたところによると、ダーイシュ(イスラム国、IS)の戦闘員はシリア・パルミラで爆弾を積んだ車での自爆攻撃により防衛戦を突破し、町の外れに拠点を作った。

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ダーイシュ戦闘員、パルミラの防衛線突破
転載元)
ダーイシュ(イスラム国、IS)の戦闘員はシリア・パルミラで爆弾を積んだ車での自爆攻撃により防衛戦を突破し、町の外れに拠点を作った。ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官が記者会見で12日、次のように述べた。

「大きな損失を無視した、爆弾を積んだ車を用いた自爆テロにより、ダーイシュ戦闘員らは防衛線を破り、町の外れに拠点を作った。」

ラッカでの米国とその国際有志連合の活発な攻撃が春まで停止されていたのを利用し、ダーイシュは多数の戦力をパルミラ突撃に投入した。約4000のテロリストが戦車、歩兵戦闘車、大口径の武器を搭載したジープと共に、デリゾール県とラッカに急速に投入された。彼らはイラクのモスルから障害なく脱出してやって来た。

それより前に、ロシア外務省はパルミラにテロリストが戻らぬために全力を尽くすと発表した。

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防衛体制が緩んでいたパルミラをダーイッシュが電撃作戦で再制圧したが、その背後に米国の動き
引用元)
 ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)の部隊がパルミラを電撃作戦で制圧したと伝えられている。12月11日に約4000名の部隊が攻撃したようだが、政府軍側の偵察が怠慢だったとも言える。現在、政府軍はアレッポをほぼ制圧したが、この作戦に気をとられていたという側面もあるだろう。

(中略) 

アメリカやサウジアラビアは戦闘員がモスルからシリアのデリゾールやパルミラへ安全に移動させることで合意していたとされている。戦闘員はラッカへも向かったようだが、ここへはトルコから武器/兵器が持ち込まれていた。

(以下略) 
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