里山Ubuntu通信:21日目 Ubuntuでメールを使う(1)
〜Thunderbirdの設定:メール設定の概念解説

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21日目 Ubuntuでメールを使う(1)

説明の流れ

里山Ubuntu通信では、Ubuntuの紹介から、仮想マシンへのインストールと初期設定まで説明してきました。それらは、Ubuntuを使い始めるための準備にあたります。パソコンはいろいろな用途に使うことができますが、もっとも多く使うのはブラウザと電子メールでしょう。これまでの通信では、Windowsの標準ブラウザであるInternet Explorerの「お気に入り」をUbuntuの標準ブラウザであるFireFoxに取り込むための手順を説明しており、ブラウザについてはほぼWindowsと同等のことができることをご確認いただけたかと思います。今回からはもう一つのメインテーマ、電子メールについて取り上げます。

Ubuntuには、優れものの電子メールアプリケーション、Thunderbirdが存在します。連載の手順に従っていれば、FireFoxと同様にインストール済みで起動できるようになっているはずです。しかし、同じインターネットの代表的なアプリケーションでありながら、電子メールを利用するための設定は、ブラウザの設定のようにはいきません。なぜなら、

  • 電子メールのアプリケーションは、ユーザが「アカウント」と呼ばれる個人ごとの情報(電子メールアドレス等)を登録しなければ使うことができません(ブラウザはインストールされていれば、すぐに利用することができます。「お気に入り」の内容は、個人ごとですが、ブラウザの利用に必須ではありません)
  • 設定を行うためには、設定項目の内容を理解している必要があります。しかし、電子メールのアプリケーションの設定の内容は、電子メールに関する技術的な「約束」(標準規格)に対応しており、誰もが簡単に理解できるものではありません(それ以前に、一般の方に向けてそれを解説しようという試み自体ほとんど見かけません)

という事情があります。ブラウザと電子メール、ともに典型的なインターネットのアプリケーションですが、利用のための準備という点では大きな違いがあるわけです。

里山Ubuntu通信は、パソコンに詳しくない方を読者として想定しています。メールの設定についてどのように説明するかいろいろ考えた結果、以下の流れで解説を行うことにしました。

初回となる今回の記事では電子メールの概念について説明します。その内容を理解すると、プロバイダから教えられた「メール設定」の内容がわかるようになります(なるはずです)。その上で、Ubuntu上の標準電子メールアプリケーションであるThunderbirdの設定項目について、ひとつずつ説明します。ここまでで、意味を考えながら設定を行えるようになるはずです。さらに、設定例があったほうがわかりやすいと思いますので、プロバイダが公開している電子メールの設定手順を参照しながら、具体的な設定例をご紹介します。それでもうまくいかない場合は、フォームでご質問いただけば、利用できるようになるまで個別にサポートします。

前置きが長くなりましたが、「電子メールの概念」について説明します。

電子メールがたまる場所


電子メールを利用するということは、「電子メールを利用する契約をする」ということです。と書くと、「そんな契約をした覚えはない」と思われるかもしれませんが、インターネットプロバイダと契約をされているはずです。その契約により、インターネットが利用できるわけですが、同時に契約者であるあなたに固有の電子メールの「アカウント」が作成されます。それは、ちょうどアパートやマンションの部屋を借りるようなものです。

メールボックス
契約をすると、あなた宛てのメールがたまる場所(受信箱)が作られます。受信箱には、あなた固有の名前や番号がつけられています。それを「メールアカウント名」と呼びます。でも、受信箱の名前だけわかっても、その受信箱がある建物がわからないと、メールを受け取ることができませんね。電子メールの世界では、その建物を「メールサーバ」と呼びます。読者の方がお使いのメールアドレスごとにそのメールを蓄えるメールサーバが存在し、電子メールのアプリケーションには、それらのメールサーバの名前を教えてあげる(設定する)必要があります。

電子メールアプリケーションのしていること


すべてのメールサーバには、メールを管理する「管理人」がいます。電子メールアプリケーションは、あなたのメールがたまっているはずのメールサーバを探して、そこの管理人に、「ここに○○(受信箱の名前)宛てのメールが届いているはずですが」と話しかけます。メールサーバの管理人は、自分に話しかけてきた人が正当なメールの所有者であるか確認しなければなりませんから、「○○さんのパスワードは何ですか?と尋ねます。正しいパスワードを伝えると、管理人は、届いているメールの数や指定したメールの内容を教えてくれます。

管理人
電子メールのアプリケーションは、この会話を繰り返すことによって、新着メールを確認し、表示しています。パスワードによる確認は会話の都度必ず行われますが、その度に受信箱の名前とパスワードを入力するのは煩わしいですね。そこで、電子メールアプリケーションは、一度設定された内容を覚えておくようになっています。また、新着メールの確認について、いちいち操作をしなくて済むようになっていますが、その確認頻度も同様です。

ここまでの内容は、特に問題なくご理解いただけると思いますが、ここからちょっと難しくなります。実はメールサーバの管理人には、2つのタイプがあります。どちらのタイプもメールを配信するためのものですが、タイプごとにメールサーバとの対話のやり方(手順)と内容が異なります。そのため、電子メールアプリケーションは、メールサーバの名前だけでなく、それがどちらのタイプかを知る必要があります。2つのタイプについて説明します。

一つ目のタイプ:「IMAP(アイマップ)方式」


一つ目のタイプは、IMAPと呼ばれます。IMAPのタイプのメールサーバの基本動作を示す絵を描いてみました。

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メールサーバの管理人が右手に持っているのはマイクで、あなたの受信箱の内容について、読み上げています。IMAPのタイプのメールサーバの最大の特徴は、複数のパソコンで同時に利用できることです。図では、3台のパソコンが同じ画面を表示しています。同じメールサーバ上の内容を表示しているから、同じ画面になるわけです。もし、どれかのパソコンであるメールを削除したとします。そうすると、メールサーバ上の該当するメールが削除されますから、3台のパソコンでそのメールが見えなくなります。この方式は、複数のパソコンに同時にメールを配信するという点で放送局のようだと考えると理解しやすいかもしれません。

二つ目のタイプ:「POP3(ポップ3)方式」


二つ目のタイプは、POP3と呼ばれます。POP3のタイプのメールサーバの基本動作を示す絵を描いてみました。

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POP3のタイプのメールサーバは、郵便配達員がメールを届ける(持参する)ことをイメージしてみてください。あなたの受信箱にメールが3通届いていたとします。メールサーバの管理人がPOP3であれば、彼はその3通のメールをあなたのメールアプリケーションに渡して、受信箱を空にしてしまいます。もし、あなたが複数のパソコンを使っていた場合、もともとは一つにまとまっていた受信箱のメールは、メールサーバに接続したタイミングにより、異なるパソコン上に「移動」することになります。この方式は、文字通り「郵便を配達する」イメージです。

WindowsとUbuntuでのメールの共存


すべてのメールサーバは、IMAPかPOP3のいずれかに分類されます。割合としては圧倒的にPOP3のタイプが多く、IMAPは少数派です。Windows上の環境を維持しながら、Ubuntuでもメールを使いたいという場合、利用しているメールサーバがどちらのタイプかどうかにより対応する内容が変わってきます。

「もし」読者の方がWindowsパソコンで利用しているメールサーバがIMAPのタイプであれば、話は簡単で、Ubuntu上のThunderbirdにIMAPのタイプのアカウントを登録すればWindows, Ubuntuどちらからも同じように利用することができます。しかし、読者の方がWindowsパソコンで利用しているメールサーバがPOP3のタイプであれば、気をつけて設定しないと、自分宛のメールがWindowsパソコンとUbuntu上に分散してしまうことになります。

ここまで読まれるとご利用されているメールサーバがPOP3のタイプの読者の方は、「IMAPだと良かったのに!」とがっかりされるかもしれません。しかし、悲観する必要はありません。というのもThunderbirdで適切な設定を行うと、ほとんどIMAPと同様の使い勝手を実現することが可能となります。私は、二つのタイプの概念の説明のところで「基本動作を示す絵」という言葉を用いています。二つのタイプは違った動き方をしますが、「メールサーバにある自分の受信箱の内容を確認する」という機能は共通であり、それが実現できていれば、あとは電子メールのアプリケーションの頑張りでカバーできるため、結果としては「ほとんど同じように使うことができる」のです。具体的な例をあげて説明してみましょう。POP3のタイプの場合、受信箱を確認した後、オリジナルのメールはそのままにしておいて、「コピーを作成して配達する」ようにすると、複数のパソコンから同じようにメールを読むことができます。IMAPタイプの場合、言ってみれば「メールサーバにある受信箱を覗きに行っている」わけで、インターネットにつないでいない状態(「オフライン」といいます)ではメールは読めない(残っていない)はずです。しかし、電子メールのアプリケーションは、受信箱にある内容をパソコンにコピーするので、オフラインでもメールを読むことができます。要は電子メールのアプリケーションの頑張り次第?であり、頑張っている分、設定する項目は多くなります。

メールの概念の説明は以上です。この説明は、冒頭書いたようにThunderbirdの設定を行う上での基礎知識としてご紹介したわけですが、それ以外にも役に立ちます。電子メールのアプリケーションを使っていて、エラーメッセージが表示された経験をお持ちの方が多いと思いますが、そのエラーの原因の大部分はメールサーバ管理人との会話の内容にあります。たとえば、パスワードの設定が違っていると、管理人さんに「違ってますよ」と言われます。すると電子メールアプリケーションは、受信箱を確認できないので、「エラーです」と表示します。POP3方式の場合、設定を変えていないのにエラーが表示されることがあります。それは複数のパソコンで同じメールサーバに接続しているとき起こります。他のパソコンからあなたの受信箱を確認しているので、管理人さんと話をすることができなくなるわけです。今度、電子メールのアプリケーションのエラーに遭遇したら、今回の記事を思い出してみて下さい(笑)。

次回は、Ubuntu上のThunderbirdの設定項目について解説します。

(Haru)

著者:Haru(ペンペン先生)

1962年、北海道生まれ。うお座。
1985年、北海道大学工学部卒業、IT系企業に入社。
2003年、業務テーマとしてLinuxに取り組む。
2015年、関東地区交流会参加をきっかけに上映会スタッフに参加。
横浜市在住

*ペンペン先生への感想や質問はこちらのフォームからお願いします。


中西征子さんの天界通信29 ハルカナウチュウノヒカリノヒメミコ様から地球人へメッセージ

竹下雅敏氏からの情報です。
 一連の質問の最後に、色上姫浅子に地球人へのメッセージをお願いしました。
 この通信文が本物であることを、前の記事の方法に似た方法で確かめることが出来ます。記事をプリントアウトし、メッセージ部分だけをハサミで切り取って下さい。それを両手に軽く持ち、メッセージを感じ取る様にして下さい。すると、そのままでは同調しないのがわかると思います。なぜなら、メッセージの主は、肉体を持っていないからです。
 次に、心の中で“霊体”と言う言葉を思い浮かべて、その状態でメッセージに触れ感じ取る様にしてください。すると、意識が頭頂を越えて高く持ち上げられるのがわかると思います。
 もし、このメッセージが闇からのものであれば、逆に会陰の方向に意識が引きずり降ろされる感覚になるはずです。意識が上方に引き上げられるならば、それは、神聖な存在からのものだということになります。
 意図して偽りの名でメッセージを出すことは許されておらず、それをすると闇の波動になるので、今のように意識が上方に引き上げられるということはありません。したがって、このメッセージは本人からのものであると確定するのです。
(竹下雅敏)
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中西征子さんの天界通信29

<通信者:中西征子>
<通信日時:2016年12月26日>

<地球の皆さんへのメッセージ>

『地球の皆さん!
もうすぐ新しい年を迎えますね。
激動の2016年も終わろうとしています。

この一年間、地上の混乱に対して、皆さんが「ガヤトリー・マントラ」と「愛のマントラ」を唱える事によって忍耐強く対処してこられた事を知り心より嬉しく思っています。

これからしばらくの間、悪の断末魔の様な恐怖と混乱の状態が続くかもしれませんが、夜明けはもうすぐそこまで近づいています
決して気落ちしたり希望を失う事なく、今この時を耐え抜いて下さい。

夜明け前の闇は暗く気温も下がりますが、それは朝が来る事のまぎれもない前兆なのです。

病みきった地球の膿を全て出し切る迄、あとしばらくの忍耐が必要です。
痛みを伴う外科手術がすべて終われば、あとはさわやかな光に満ちた朝が到来するのです。

そのために、物理的レベルの背後では、大勢の神々、神霊、宇宙の仲間の皆さん、妖精や精霊、又あらゆる地上の生命に至る迄、地球楽園のため精一杯労をおしまず働いて下さっています。

すべてが統一された今、皆さんがこれ迄に増して「ガヤトリー・マントラ」と「愛のマントラ」を自らのものとし、ヤマ・ニヤマに添って生きる事により、地球楽園の実現に協力して下さる事を願ってやみません。

2017年がどのように展開していくか… 。
今、地上の皆さんひとりひとりの目覚めにかかっている事を心に留め、ますます精進されることを願っています。

皆さんと共に歩む ハルカナウチュウノヒカリノヒメミコ
(色上姫浅子
カガヤキワタルウレシキミヤヒメミコ)』

人工知能(AI)が創作したコブラ情報と識別方法

竹下雅敏氏からの情報です。
 コブラ情報は人工知能(AI)が、それらしく過去の情報を編集して創作して来ると予想していましたが、まさにその通りの記事になりました。これが人工知能からのものだということは、意外に簡単にわかります。あなたの男女の如何に関わらず、自分に男性器があると想像してください。然るべき位置にそれがあるかのように想像します。そして、私のこのコメントの文章を見てその波動を感じ取るようにしてください。同調するのがわかると思います。要するに私は男なのです。
 同じ事を、この文章でやってみます。同調しません。したがって、この文章の著者は男では無いとわかります。同様に、男女の如何に関わらず、自分に女性器があると想像してその場所を感じながら、この文章を見てください。やはり同調しません。したがって、著者は女性では無いのです。要するに、性別の無い者がこの記事を書いているのです。すなわち、この文章は人工知能によるものだとわかるのです。
 今の方法は非常に便利で、ある人物が性転換したかどうかなどは一発でわかります。私が動画の中の動物の雄、雌を断定しているのは、今の方法を使っているからです。かなり応用範囲が広い方法です。この方法を応用すると、その人物が整形しているか否か、また豊胸手術をしているか否かもすぐにわかります。簡単ですが、身に付けると損はありません。
 さて、記事を見ると、コブラとその背後にいる連中が、昔の赤道の位置になるようにポールシフトを起こそうとしていたのがわかると思います。2016年9月19日の記事のコメントで、“彼らのアジェンダは、この1ヶ月に流されているチャネリング情報を見ればわかります。太陽フレアを球体連合の協力で人工的に引き起こし、地球に危機を作り出し、その後人為的にポールシフトを引き起こすつもりだったのです”と記しましたが、今回の記事でそれが正しかったのがわかると思います。また、2016年8月20日の記事では、“回避されたポールシフト計画は、このコブラの背後に居るハイアラーキーの残党が計画したものではないか”と記しましたが、この時の記事の中で、コブラはタキオンチェンバーに触れています。日本で、コブラからタキオンチェンバーを導入していた宗教団体がありますが、彼らはもう少しで地球を破壊する悪事に加担するところだったわけです。
 引用元で記事の続きをご覧になると、彼らのニュー・アトランティス・プロジェクトでは、チンターマニ・ストーンがその目的を果す主要なツールの一つだとあります。“チンターマニ・ストーンが埋められる時には、いつでも、直径数マイルのエネルギー・ボルテックスを生じさせながら、巨大な天使的存在がその場所にしっかりと繋がります”と書かれています。
 ところで、コブラの言うチンターマニ・ストーンの写真をご覧ください。写真の石のどの身体の波動も闇の波動です。この写真をプリントアウトし、石の部分に両手で触れてみて下さい。意識がムーラーダーラ・チャクラ(会陰)に落ちるでしょう。と言うよりも、意識を会陰に降ろした状態で写真に触れなければ、同調しないのがわかると思います。
 要するに、この闇の波動を持つ石を、コブラたちは、聖なる石と言っているわけです。これほど彼らの正体がはっきりとわかる事例は珍しいと思います。このように、少なくとも波動が闇か否かを見分ける術を身に付けることは、彼らに騙されないようにするために、とても重要な事なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ニュー・アトランティス
転載元)
New Atlantis 

2017年1月4日付

ニュー・アトランティスは、圧縮突破をサポートする地表のエネルギーグリッドを指すコードネームです。また、イベント後の新しい社会のコードネームでもあります。



75,000年前のポールシフトよりも以前のオールド・アトランティス時代、赤道の位置が異なっていたため、地球のエネルギーグリッドも全体的に異なっていました。

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75,000年前、そしてそれ以前、地球のエネルギーグリッドは完璧でした。アセンデッド・ビーイングの完全なコントロール下にあり、多数の神殿が赤道周辺に配置されていました。下の絵はオールド・アトランティス時代の赤道を、南米とアフリカを横切る赤線で示しています。

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面白いことに、地球の多くのエネルギー・ボルテックスが、いまだにオールド・アトランティス時代の赤道付近にあります。


http://sitsshow.blogspot.com/2016/11/There-Is-an-Alignment-Between-Ancient-Sites-That-Will-Blow-Your-Mind.html


http://home.hiwaay.net/~jalison/


ニュー・アトランティス・プロジェクトでは、実際にオールド・アトランティスのボルテックスを新しいエネルギーグリッドに揃えており、それは間もなく完了します。

(以下略、続きは転載元でご覧下さい)

[YouTube]ホンダが開発した 「倒れない」 バイク Honda Riding Assist

竹下雅敏氏からの情報です。
 これはすごい。まさかバイクを連れて散歩ができるようになるとは。
(竹下雅敏)
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Honda Riding Assist
配信元)

敵対関係にあるトランプ氏とCIA 〜仮に暗殺計画があったとしてもトランプ氏は生き延びる〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 下から順にご覧ください。トランプ氏は国政に関する発表を、ソーシャル・メディアを介して直接伝えることにするようです。このことで、主要メディアはその存在価値が無くなります。記事では、“エスタブリッシュメント側のメディアは情報操作、偏向報道ができなくなる”としています。米国民で、主要メディアの報道内容を信じている者は、今や少数派です。はっきり言って、主要メディアは存亡の危機に立たされているわけです。記事では、“このような状況下で、主要メディアがパニック状態で攻撃を繰り返しているのは当然”としています。
 真ん中の記事では、トランプ次期大統領はCIAの本部職員の数を減らすということです。米大統領選の時から、トランプ氏をペンタゴンとFBIが支持し、ヒラリー・クリントンをCIAが支持するという構図でしたが、この状態は現在でも変わっておらず、トランプ氏とCIAは敵対関係にあると言えるでしょう。
 この異常な状態を、冒頭の記事で、ポール・クレイグ・ロバーツ氏は次のように言っています。“トランプはこの諜報機関を刷新し、再組織する意図を持っている…こういうことを言った前の大統領、ジョン・F・ケネディーは… CIAに殺された” 。
 トランプ氏は自分に暗殺の危険があることを十分に理解しているようで、彼の身の安全はロシア人が守っているようです。この異常事態を、記事では、“これは驚くべき事では無いだろうか? ”としています。
 通常ならこうした事は大きな話題になり、ニュース等で報じられるはずです。ところがこのような事は、“ごくわずかの代替メディア・サイトに載るだけ”であり、しかもそうした記事はフェイク・ニュースとしての烙印を押されるわけです。
 現在のオバマ政権とその背後にいる連中は、トランプ氏に消えてもらいたいと思っているはずですが、残念ながらそうはならないでしょう。私が見るところ、仮に暗殺計画があったとしても、トランプ氏は生き延びると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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真理に対するクーデタ
転載元)
(前略) 

Paul Craig Roberts
January 5, 2017, Information Clearing House

スクリーンショット 2017-01-07 16.47.15

(中略) 

Glenn Greenwaldのような本当のジャー ナリストが示唆しているように、売春メディアが向こう見ずに押し付けるフェイク・ニュー スは、熱核戦争の脅威をもたらす。

https://theintercept.com/2016/11/26/washington-post-disgracefully-promotes-a-mccarthyite-blacklist-from-a-new-hidden-and-very-shady- group/

(中略) 

プーチンは多くの機会に、西側のプロパガンダは危険な不安定化をもたら していると、公然と警告してきた。にもかかわらず、彼が言うように、誰もそれに耳を貸す 者がいない。

ワシントンは、その反ロシア・プロパガンダに熱心のあまり、議会がある情報に関する法案 を通過させ、オバマがこれに署名した。

(中略) 

本当 のことを言う代替メディアは、ロシアの影響下にあるとして告発される。

(中略) 

ワシントン・ポストは無責任にも、長い記 事を掲載し、200 のウェブサイトの“フェイク・ニュース”が、ロシア政府の片棒を担いで いると保証した。

言い換えると、真理を抑圧することが、腐敗したアメリカの支配体制の、最後の防衛手段な のである。

(中略) 

しかもワシントン犯罪政権は、世界に対して傲然と立ち、自分は民主主義、人権、真理、正 義の“なくてはならない”保護者だと言っている。ロシア外務省の報道官[マリア・ザハロ ワ]が最近言ったように、アメリカが例外的であるのは、力を悪のために用いる点である。 [ザハロワは、アメリカを 5 歳児だとも言った。]

(中略) 

トランプは CIA 長官 John Brennan に対して挑戦状を突きつけた。トランプはこの情報機 関を刷新し、再組織する意図をもっていると噂されている。こういうことを言った前の大統 領、ジョン・F・ケネディは、彼らに打ちかかる前に CIA に殺された。ケネディは、彼が再 選挙されるまでは、CIA には手が出せないと考えた。その遅れが CIA に、彼の暗殺を計画 する余裕を与えた。

トランプは自分の危険を理解しているようである。彼は、自分の秘密警護隊(これが JFK に差し向けられた)の代わりに、私的な安全保障手段を用いる意図をもっていると告げた。

これは驚くべきことではないだろうか? ロシア大統領は、ワシントンは世界を熱核戦争 に追い込もうとしていると公的声明を発したが、この警告は無視されていると述べた。アメ リカの次期大統領は、CIA からの全面的攻撃にさらされており、自分に付けられる、公的な 警護隊が信頼できないことを知っている。このような異常な事態は、もっぱら話題をさらう ことだろうと人は思うかもしれない。しかし、そのような議論は、この私のような、ごくわ ずかの代替メディア・サイトに載るだけで、それは PropOrNot(支持か不支持か判定委員 会?)とワシントン・ポストによって、“ロシアの指令を受けている”と烙印を押されるこ とになる。

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トランプ氏、米情報機関再編の計画ーWSJ紙
転載元)
トランプ次期大統領はCIA含む米国の情報機関の職員を削減し、国家情報長官の執務室を縮小する意向。ウォール・ストリート・ジャーナル紙がトランプ氏に近しい関係筋の情報として報じた。

「情報当局の世界は完全に政治に染まり始めているというのが、トランプ・チームの見解だ。それらは全てスリム化される必要がある。焦点となるのは機関の再編と相互作用のあり方だ」と関係者は述べた。

関係者は特に、トランプ氏CIA含む本部の職員の数を減らし、同時に世界「各地」の情報機関職員の数を増やす予定だと指摘。

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引用元)
http://www.usapoliticstoday.com/president-trump-shut-mainstream-media/
(概要)
1月2日付け

(前略) 

トランプ次期大統領は、国政に関する発表は主要メディアを介してではなくフェースブック、インスタグラム、ツイッターを介して行うと宣言しました。

(中略) 

ソーシャル・メディアを介して米国民に直接伝えられることになります。

(中略) 

大統領がツイッターを使うようになれば、主要メディアは大統領のメッセージを報道できなくなります。これは主要メディアの報道官から、ホワイトハウスに入りこむ特権を奪うことになります。


トランプ氏の新たな取り組みにより、エスタブリッシュメント側のメディアは情報操作、偏向報道ができなくなるため、トランプ氏は市民ジャーナリズム(独立系新聞社が繁栄する)の新時代の火付け役となるでしょう。

(中略) 

一般大衆が独立的な考えを持つことができる新たな時代が到来しました。
このような状況下で、主要メディアがパニック状態で攻撃を繰り返しているのは当然でしょう。

(以下略)