注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
熱海 土石流 “盛り土” 過去に県や市が是正求めた業者も
— NHKニュース (@nhk_news) July 7, 2021
静岡県の難波喬司副知事は会見で、盛り土に関わった業者の中に、林地の開発をめぐる違反で過去に県と市から是正を求められた業者が含まれていたことを明らかにしました。https://t.co/KdkqJsYIbM#nhk_video pic.twitter.com/8BUmCpYdXT
[ 熱海・伊豆山の土石流発生地点、
— 木下黄太 (@KinositaKouta) July 5, 2021
谷を埋めた時点の所有会社代表は
自民党系同和団体(自由同和会)
神奈川県本部会長、
現所有者は麦島善光氏
(ZENホールディングス創業者) ]
詳細は僕のブログ記事を確認下さい。
→ https://t.co/fLwYaQqhMH
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最初の動画は、崩落個所の所有者を突き止めたものです。どうやらメガソーラーと産廃場は同じ所有者だったようです。航空写真やGoogleマップと公図を重ねて割り出しておられました。この動画の情報をまとめると、
・この付近の住宅地を開発したのは当時のSFCG(商工ファンド)
・元々の所有者は名古屋の富豪、古川一族・古川為三郎氏
・H18古川一族は土地を担保に商工ファンドから融資を受ける
・H18に「新幹線ビルディング」が買取
・H23熱海市が差し押さえ
・H23「麦島善光氏」がキャッシュで買取、当人は近所に住んでいる
・静岡県は以前にもっと奥の土地からの崩落があったことを知っている
・麦島義光氏という人物は「ZENホールディングス」創業者
平成19年から23年に渡って埋め立てを行なった「新幹線ビルディング」という不動産会社の代表取締役は天野二三男氏で、この人物は自民党系の「自由同和会神奈川県本部」会長とあります。天野氏の事業の特徴は「山林地帯の開発事業、企業買収による転売」で、確認できる公文書から「株式会社ランディ」「ロジック合同会社」など複数の天野氏自身の関連会社を使って開発を行なっています。この地域で平成19年に開発による土砂災害が発生した時、熱海市行政は原因を知りながら「同和系列の会社」を理由に所有者「新幹線ビルディング」に対応処理を求めることができなかった過去がありました。
ところでリニア工区周辺では建設残土の産廃処分に絡んで大きなお金が動いているとあります。盛り土である曰く付きの土地をキャッシュで購入した麦島氏は「知らなかった」とコメントしたそうですが、静岡県と熱海市の責任も問われる事態です。