文字おこし
“まず私は こう仮定することから始める この世界は すべてがあべこべだと”
“すべてが間違っており――”
“間違った人びとが 罪を問われ――”
“あるいは 罪を問われず――”
“間違った人びとが 権力を握り――”
“あるいは 権力の座を追われ――”
“そして この国や世界の富が 小手先の改革ではなく――”
“劇的な富の再分配を 必要とするような――”
“分配のされ方をしていると”
“また私は こうも仮定する 異論などある筈もないと”
“ちょっと世界の状況のことを 考えてみれば 誰でも――”
“この世界のすべてが あべこべだと気付くからだ”
“もし 考えることをせずに”
“TVや学者の言うことだけを 信じていれば――”
“「現実はそんなに悪くない」”
“「些細なことがおかしいだけ」 と 思ってしまうことだろう”
“だが 少し離れたところから 見てみると――”
“世界のありようが 見えてくるようになる”
“そして 恐ろしくなるだろう”
“だから この仮定から始める”
“世界はすべて あべこべなのだと”
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こうした世界では、支配者を守る私設の軍隊と警察が、高い塀で囲まれた彼らが住む楽園のような町を守り、庶民はスラム街のような所に押し込められ、おそらく強制的にワクチン接種のような形でマイクロチップを体内に入れられ、スーパーコンピューターで家畜のように監視される、そういう社会になっていたでしょう。これが想像しにくい方は、イスラエルとパレスチナそしてその間にある塀を思い起こして下さい。一般庶民はパレスチナの人々の立場に置かれるのです。
しかし、こうした悪党どもの思惑は完全に崩壊し成り立たない、と言って来たわけで、私たちはそのはっきりとした事実を、先のイランと6か国との合意で見たわけです。今後彼らが崩壊していく様を、次々に目撃していくことになるでしょう。