プーチン大統領のメンターであるアレクサンドル・ドゥーギン氏の暗殺未遂事件で、その娘ダリヤ・ドゥーギナ氏が殺害された ~犯人は、ウクライナ特殊部隊のNatalya Pavlovna Vov(ナタリヤ・パブロブナ・ヴォヴク)という女性でアゾフ連隊のメンバーだとロシア側は主張
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注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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1/3🎙プーチン大統領
💬ウクライナでの特別軍事作戦は、アメリカの世界秩序の崩壊と、アメリカのリベラルなグローバリストの自己中心性ではなく、人々の真の主権に基づく真の多極世界への移行の始まりを示した。https://t.co/eBc5XUQZ19 pic.twitter.com/Pkch5LyOJd— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) July 7, 2022
2🇷🇺🎙️プーチン大統領
🗨️今日、私たちは、西側諸国が戦場で私たちを負かしたいのだと聞いています。まあ、何と言えばいいのでしょう。西側諸国は最後の一人になるまで我々と戦いたがっていると、すでに何度も聞いている。これはウクライナ人にとって悲劇ですが、全てがこの方向に向かっているようです。 pic.twitter.com/jbSAnnVEKL— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) July 7, 2022
2🇷🇺🎙️プーチン大統領
🗨️しかし、まだ深刻なことは何も始まっていない事を誰もが認識すべきです。
☝️同時に我々は和平交渉も拒んでいない。拒否する人は先に進めば進むほど、我々と交渉する事が難しくなることを知るべきだ
📎 https://t.co/eBc5XUQZ19— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) July 7, 2022
1/3🗨️特別軍事作戦が開始したとき、西側は既に敗北していたということです。彼らはこれを認めねばなりません。なぜなら、特別軍事作戦の開始は、米国流世界秩序の根本的崩壊を意味するからです。これは、リベラル・グローバリズムの利己的な米国中心主義から、真の多極的世界への移行の始まりなのです. pic.twitter.com/JDyDCYUWDu— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) July 11, 2022
それは、誰かが考え出した、背後には覇権への欲望しかない利己的な規則に基づく世界でもなく、偽善的なダブルスタンダードに基づく世界でもありません。国際法、国民と文明の真の主権、自らの歴史的運命、価値観、伝統を以て生きる意思、民主主義、正義、平等に基づき協力する意思に立脚した世界なのだ pic.twitter.com/FOs8MnYwxq— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) July 11, 2022
3/3
🇷🇺🎙️プーチン大統領
🗨️このプロセスを止めることはすでに不可能であることを、理解しなければなりません。
☝️歴史の流れに逆らうことはできません。西側集団が自分たちの新しい世界秩序を世界に押しつけようとしても、その試みは挫折する運命にあるのです。
👉https://t.co/c4ULMVnZA1 pic.twitter.com/vaB8vhwnnJ— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) July 11, 2022
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
プーチン①
「グローバリズムが文明の多様性を排除し乱暴に押し付けてきた一方的な体制の為に世界は非常に不安定」
「歴史は変化し、一極支配の時代は終わった」
ユーラシアの文明大国🇷🇺🇨🇳は文明の多様性を護るべくシオニスト #新帝国主義巨悪 🇺🇸🇬🇧🇮🇱と戦っていて、シオニストのTrumpとは相容れない。 pic.twitter.com/S2MGM11tn0— Tomoko Shimoyama (@TomokoShimoyama) June 30, 2022
プーチン②
「一部の西側支配者はグローバリズム一極支配の幻想に取り憑かれ、今も植民地支配継続の錯覚」
「逆らう者の経済を破壊して懲らしめ、文化や歴史への(植民地主義的な)見方を押し付け、様々な方法で諸国の主権や威厳を脅かす」
「だが何事も永遠には続かない」
現代史の転換点への希求‼️ pic.twitter.com/ljehS5Mx8y— Tomoko Shimoyama (@TomokoShimoyama) June 30, 2022
プーチン
「全ての国や人々の主権は保証されるべき。国は独立国か(#新帝国主義巨悪 の)植民地で中間はない。悲しませたくないので例は挙げないが、植民地は歴史的見通しがなく #地政学的戦い で生き残れない」
「🇺🇸の核の傘」は嘘で、プーチンの言葉を理解しなければ日本はこの生存競争で滅びる運命。 https://t.co/WcGjXFKkJu— Tomoko Shimoyama (@TomokoShimoyama) June 12, 2022
驚いたのは、この事件に対してプーチン大統領が遺族に「お悔やみの言葉」を送っていたこと。不思議な事件だと思いましたが、及川幸久氏の動画を見て納得。殺されたダリヤ・ドゥーギナ氏は、プーチン大統領のメンターであるアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘だということでした。
動画の冒頭で、“先週の土曜日、ロシアで悲惨な事件がありました。…この方、アレクサンドル・ドゥーギン(モスクワ大学元教授、政治思想家、プーチンの頭脳)の殺害を狙った暗殺未遂事件が起きた。ドゥーギンの代わりに亡くなってしまったのが、ドゥーギンの娘さん、ダリヤ・ドゥーギナ(ジャーナリスト、哲学者)。…本来ならドゥーギンが乗っているはずの車が爆弾で狙われた。その車にはドゥーギンは乗っておらず、娘のダリヤさんが乗っていた。その後、ロシア連邦保安省がダリヤ・ドゥーギナを殺害した人物を公表。犯人は、ウクライナ特殊部隊の人間で、Natalya Pavlovna Vov(ナタリヤ・パブロブナ・ヴォヴク)という女性。アゾフ連隊のメンバーだとロシア側は主張している。”と言っています。
9分25秒で、“100年前の第一次世界大戦というのは、当時ヨーロッパでオーストリア・ハンガリー帝国があって、この帝国の皇太子夫妻がセルビアに行って、セルビアの民族主義者に暗殺されたわけですね。この事件を引き金に第一次世界大戦が勃発したと言われています。…今のヨーロッパも同じなんじゃないかとよく言われます。…今回のドゥーギンの娘の死が、次のフェルディナンド大公の瞬間になる可能性(注、この事件が第二の「サラエボ事件」になるということ)というのが、今囁かれています。”と言っています。
ウクライナ戦争では、アメリカ、イギリス、ドイツ、ポーランドなどの国が大量の武器をウクライナに供与しています。武器の多くは闇市場で売買されていると言われています。要するにヨーロッパは火薬庫の状態になっているわけです。マッチが1本あれば爆発します。第一次世界大戦の時と同じ状況です。
ウクライナによる執拗なザポロージャ原発への攻撃と、今回の暗殺事件を見ると、何としても第3次世界大戦を引き起こしたい連中がいるということが分かります。プーチン大統領が忍耐強い人で良かったと思います。