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[sputnik 他]イラク政府は、米国の特別作戦を必要としていない 〜好戦派・ハルマゲドン容認派のアシュトン・カーター米国防長官〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 アシュトン・カーター米国防長官がイラクでの地上作戦に言及したようですが、あっさりとイラクに断られたようです。米国の発言力がいかに低下しているかがよくわかります。
 下の櫻井ジャーナルでは、カーター長官の言葉を“個人的に虚勢を張っているようにしか見えない”と言っており、ペンタゴンの見解ですらないと見なしています。
 これまで私は、アシュトン・カーターをあまり信用できない人物として来ましたが、その理由は、彼が好戦派でありハルマゲドン容認派だからです。ただ、彼の上司に当たるフランシスコ法王やジミー・カーター元大統領の指示に従って自制しているように見えます。私の考えでは、彼はペンタゴンの良識派に属する軍人ではありません。それゆえ文末にあるように、“東アジアでも…実際に火を点ける可能性もある”ので注意が必要なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラク政府は、米国の特別作戦を必要としていない
転載元)
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イラク政府は、同国領内における米軍の地上作戦を必要としてはおらず、米国にその実施を要請してはいない。イラク政府の代表者が伝えた。 

イラク首相の報道官を務めるサアダル・ハディティ氏は、テレビ局NBCに、イラクにおけるあらゆる軍事活動は、政府と合意されるべきであり、それは米国主導の国際連合が行っている空爆と同じだと述べ、「これはイラクの問題であり、政府は米国防総省にこのような作戦への参加を要請していない。我々には、十分な陸軍がある」と語った。

27日夜、米国防総省のカーター長官は、米軍はイラクでテロ組織「IS(イスラム国)」に対する地上での新たな特別作戦の実施を排除しないと発表した。

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事実上、ISとアル・カイダ系武装集団だけの反シリア政府軍を自分たちの手下だという米国の好戦派
転載元よ)
ロシアの空爆でアルカイダ系武装集団やそこから派生したIS(ISIS、ISIL、ダーイシュなどとも表記)が大きなダメージを受けていることは、イラクの政府や議会がロシアへ空爆を要請しようとしていることでも明らか。アメリカの好戦派は動揺している。

好戦派のひとり、アシュトン・カーター国防長官はロシアに死傷者が出る、あるいはペンタゴンはイラクやシリアで地上で直接的な行動を始めるなどと語ったようだが、個人的に虚勢を張っているようにしか見えない。

アメリカのフォクス・ニュースは、「プーチンが意図的にわれわれの軍事勢力をターゲットにしている」としたうえ、アメリカがロシアに対して弱腰だと失望している政府高官の発言を紹介しているが、「われわれの軍事勢力」とは具体的に何を指しているのかと話題になっている。

2012年8月の時点で、反シリア政府軍の主力はサラフ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団のAQIで、西側、ペルシャ湾岸諸国、そしてトルコの支援を受けているとしているとDIA(アメリカ軍の情報機関)が報告していることは本ブログで何度も書いてきた。

また、DIAによるとアル・ヌスラはAQIがシリアで活動するときに使う名称。このAQIは2004年に組織され、06年にISIが編成されたときの中心になり、13年4月からISと呼ばれるようになった。AQIもアル・ヌスラもISも同じ戦闘集団だと言わざるをえない。

そこで、アメリカ政府は「穏健派」の戦闘集団を育成してきたというのだが、米中央軍のロイド・オースチン司令官が9月16日に議会で行った証言によると、アメリカ軍が訓練した54名のうち、その時点でISと戦っていたのは4名か5名。言うまでもなく、軍事勢力とは呼べない。事実上、そうした勢力は存在しないのだ。

では、アメリカの好戦派が言うところの「われわれの軍事勢力」とは何を指しているかということだが、アル・カイダ系武装集団やISしかない。ネオコンたちはロシア軍がそうした「われわれの軍事勢力」を攻撃したことに怒っているのだ。武器庫なども破壊されているので、物資も補充している。

シリア国内にはイギリスとカタールの特殊部隊が潜入したとイスラエルで報道されたほか、WikiLeaksが公表した民間情報会社ストラトフォーの電子メールによると、アメリカ、イギリス、フランス、ヨルダン、トルコの特殊部隊が入っている可能性がある。すでにイギリスの特殊部隊SASの隊員120名以上がシリアへ入り、ISの服装を身につけ、彼らの旗を掲げて活動しているとも最近、報道された。こうした部隊のメンバーも爆撃で死傷している可能性がある。

ネオコン/シオニストなどアメリカの好戦派は1992年に世界制覇プロジェクトを始めて以来、アメリカ軍が軍事作戦を始めてもロシア軍は動かないという前提で計画を立て、しかもロシア軍の能力を過小評価していた。

例えば、2006年、外交問題評議会(CFR)が発行しているフォーリン・アフェアーズ誌にキール・リーバーとダリル・プレスはロシアと中国の長距離核兵器をアメリカの先制第1撃で破壊できると書いている。これはネオコン全体の見方だったのだろうが、ロシア軍のシリアでの空爆によって、こうした見方は崩れた。

今後、アメリカの好戦派は物資を供給するだけでなく戦闘員も増強、ロシアを泥沼へ引きずり込もうとするだろう。その一方、東アジアでも軍事的な緊張を高めている。実際に火を付ける可能性もある。勿論、足りない戦力を補充するのは日本の役割。安倍晋三政権はそうした約束をアメリカと交わしたのである。

[sputnik 他]イラク テロリストを援助しているとして米国を非難 〜アメリカと有志連合にとって、かなり具合の悪い動画〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 イラクもロシアに空爆を要請しているという情報があります。そういう中でこの動画は、アメリカと有志連合にとって、かなり具合の悪いものです。
 次の記事を見ても、アメリカはアルカイダ関係のテロ組織を通じて、“アサド政権の打倒と新政権の樹立”を目論んでいたことが、だんだんと知られるようになって来ました。アメリカと有志連合のやっていることは、明らかに国家犯罪で、こんなことが許されて良いはずがありません。
 ようやく、ロシア、中国を中心とするBRICS諸国の台頭によって、これまでのこうした横暴が正されようとしています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラク テロリストを援助しているとして米国を非難
転載元)
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ジャーナリストのハデル・アフ-ホイ氏は、自身のツイッターの中に、イラク人グループが、同国北部で奪回されたバイジの「IS」戦闘員の基地で見つかった、米国製のパラシュートや補給品の入った複数の箱を示している画像を載せた。

ポータルサイトInfowarsは、パラシュートや箱をカメラマンに示す男性達の、次のような言葉を紹介している-

Hayder al-Khoei @Hayder_alKhoei
Another 'U.S. supports ISIS' video going viral in #Iraq. Parachutes & supply crates in Baiji refinery.


6:22 AM - 9 Oct 2015 のツイート

「見て下さいよ。見て下さい、こちらもそうです。これは米国のパラシュートです。私達がいるのは、『IS』が占領していた北部サラーフッディーン州の都市バイジ近郊にある油田です。誰がここで、こんなものを目にしたでしょうか?あなた達すべてが、証人ですよ。


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アメリカ紙、「アメリカはシリアでテロリストを支援」
転載元)
e02e93c11c90dc0da9cf0ef885b0e635_Lアメリカの新聞ウォールストリート・ジャーナルが、「アメリカは、シリアとイラクで、テログループを支援している」と語りました。

ウォールストリート・ジャーナルは最近、報告の中で、アメリカの政府関係者の話として、「ロシア軍の戦闘機は、アメリカの諜報機関CIAの支援を受けているテロ組織の拠点を爆撃した」と報じました。

また、グローバル・リサーチのインターネットサイトも、これについて、「2013年からシリアのアサド政権の打倒と新政権の樹立を目的に訓練された、ヌスラ戦線といった、アルカイダと関係のあるテロ組織に対するCIAの支援は、ウォールストリートジャーナルの報告では取り上げられていない問題である」と報じています。

最近、アメリカ国防総省は、ヌスラ戦線といったアルカイダと関係のある組織への支援を明確に宣言し、これらのテロリストの拠点に対するロシア軍の空爆に対し、遺憾の意を表明しました。

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アメリカ大統領、「シリアにおけるアメリカの努力は失敗した」
転載元)
e313b7e99b4cddc6c04d70f89d5aaa25_Lアメリカのオバマ大統領が、シリア危機の解決を促進するためのアメリカの努力は失敗したと認めました。

オバマ大統領はCBSテレビのインタビューで、「シリアは国際社会にとっての大きな問題で、アメリカはこれまでこの問題を解決できていない」と語りました。

オバマ大統領はまた、中道派の反体制派と呼ぶ勢力を武装化、訓練するアメリカの努力が失敗したことについて、間違いなく、この計画は成果がなく、当初からこの計画に疑いを持っていたが、いくつかの選択肢を試そうとしていたと語りました。

さらに、シリアのアサド大統領が政権を掌握している間、テロ組織ISISを敗北させるためにシリア人に訓練を施すのは、難しくなるだろうとしました。

オバマ大統領はこのインタビューで、「シリアに関して、イランとロシアとの外交を通じて、業務を行おうとしている」と述べました。

ロシアは9月30日、シリア政府の要請により、シリアにおけるISISの拠点の空爆を開始し、これまでに成果を挙げています。

ISISはアメリカと、サウジアラビア、カタール、トルコなど一部の地域諸国の支援により、2011年から地域諸国、特にシリアとイラクで恐ろしい犯罪を行っています。

[ハフポスト 他]ISが掌握した都市に、アメリカ軍供与の武器が大量に置き去り→オバマ「戦術的後退」 〜アシュトン・カーター国防長官にとって、このISのラマディ制圧は、想定外の出来事〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を下から順に見て行くと、よくわかると思います。イランの州都ラマディが、ISに制圧された際、米軍が提供した戦車や車両、そして大量の武器が置き去りにされ、それがISの手に渡ってしまったということです。
 これに対して、オバマは戦術的後退と弁明。アシュトン・カーター国防長官は、“イラク軍はイスラム国と戦う意思に欠けている”と苛立ちを露わにしました。
 櫻井ジャーナルを見ればわかるように、米軍はこれまでもISに物資を投下しており、その行為は“ミスでなく故意だ”ということです。今回のラマディ制圧も、意図的なものではないかと思います。
 櫻井ジャーナルでは、“イラクのアメリカ大使館がISの司令部”だとあり、これはその通りではないかと思います。アメリカの外交政策はネオコンが牛耳っており、今回の件は、オバマ政権内で国務省と国防省の間に対立があることをうかがわせます。おそらく、アシュトン・カーター国防長官にとって、このISのラマディ制圧は、想定外の出来事であったに違いありません。彼が米軍を掌握出来ていない事の証です。その苛立ちが先のイラク軍に対する批判となったと見ています。
 ところで、このネオコンによる“混沌化作戦”ですが、実はこれも“サルーサとその部下の霊導によるもの”の1つなのです。この連中は、他にもTPPの推進やモンサントの遺伝子組み換え食品の拡散など、背後から地球の混乱を拡大していました。こうしたことが発覚して、サルーサを含む6名が処刑されたのです。
 これまでずっと混乱を作り出していた連中は、今回の件で霊導を失ったため、今後混乱は少しずつ静まって行くと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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8万人の志願者がイラクのラマディ奪還に参加
転載元)
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武装組織「IS(イスラム国)」に制圧されたイラクの都市ラマディ奪還に8万人以上の志願者が参加している。通信社Tasnimが、志願者統合司令部の司令官の1人の話を引用して伝えた。 

先にシーア派民兵の代表で、イラクの国会議員でもあるアハメド・アル・ アサディ氏は、イラクのアンバル州奪還作戦は「長くは続かない」と指摘し、イラク部隊はすでに3方向からラマディを包囲することに成功したと発表した。アハメド・アル・ アサディ氏はまた、作戦では新兵器が使用されており、「敵は驚くだろう」と指摘した。

イラクにおけるこれらの出来事は、イラク軍には「戦う意欲」が不足していると非難した米国防総省の声明に疑問を投げかけている。 

米国などの有志連合からの更なる援助を待つことなく、ボランティア部隊が町を奪還する確立は高くなっている。

民兵たちは現在、「イラク、君のために!」と名づけられた大規模な作戦を準備している。

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ISのパルミラ制圧を黙認した米が16日にISの司令部を襲ったのは口封じ、シリア軍は需要資料を入手
転載元より抜粋)
シリア中部の要衝、パルミラをIS(イラクとレバントのイスラム首長国。ISIS、ISIL、IEIL、ダーイシュとも表記)が制圧したという。この都市は紀元前1世紀から紀元後3世紀までシルクロードの中継地として発展、当時の遺跡は世界遺産に指定されている。

この進撃をアメリカは黙認した。つまり、要衝の制圧を目指す作戦を止めようとしていない。それに対し、シリア政府軍に対する空爆をイスラエルは続けてきた。ロシアに阻止されたアメリカは、昨年9月23日からISを口実にしてシリアで空爆を始めたのだが、最初の攻撃で破壊されたビルはその15から20日前から蛻の殻だったとCNNのアーワ・デイモンは翌朝の放送で伝えている。

その後、アメリカは高性能の兵器を「ミス」でISへ渡していると伝えられた。イラクのアリ・アクバル大隊の司令官ISとアメリカ軍が定期的に連絡を取り合い、物資の投下地点を相談していることを通信傍受で確認したともイランのFNAは伝えていた。

また、イランの義勇兵組織、バスィージのモハマド・レザ・ナクディ准将は、イラクのアメリカ大使館がISの司令部だと語っている。アメリカ軍機が投下した物資をISが回収していることは事実だが、それはミスでなく故意だとも准将は主張する。

今年1月にはイスラエルがISと戦っていた部隊を攻撃、ヒズボラの幹部5名とイランの革命防衛隊の将軍が殺された。イスラエルは反シリア政府軍の負傷した戦闘員を治療していることも知られている。

イスラエルだけが反シリア政府軍を守るために空爆を実施しているわけでないことをトルコの外相も証言している。トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣はサバー紙のインタビューに答え、アメリカとトルコはシリアの「穏健派反政府軍」を軍事訓練し、武器を供給するだけでなく、空爆で守ることで合意していると語っているのだ。こうしたことは知られていたが、トルコ政府からこうした話が出て来たことは興味深い。アメリカとの間に隙間風が吹き込んでいるのかもしれない。

5月16日にアメリカ陸軍の特殊部隊デルタ・フォースがISの司令部を襲撃した。

この日、シリアの特殊部隊も同じ場所を目指し、逃げ出した車列を追いかけ、司令官が使っていたコンピュータや文書を回収したという。コンピュータのデータにはイスラエルなどからの指令が記録され、アル・アクサ・モスクの破壊計画に関する記述もあったようだ。拘束した人物は、アメリカ軍の退役将軍がイギリスを拠点とするCIAの委託会社に雇われ、作戦組織していると語ったという。

バラク・オバマ大統領の周辺で「混沌化作戦」を「安定化作戦」に切り替える動きがあっても、腹を据えない限り、ネオコン/シオニストやキリスト教系カルトの暴走を止めるの難しそうだ。

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[日本や世界や宇宙の動向 他]イランが、イランの首都はバグダッドだと宣言しました。 / イラク首相、「ISISへの勝利は近い」

竹下雅敏氏からの情報です。
 イラン政府の驚くべき宣言です。ISISはイラクから追い出され、現在のイラクは別の国になる可能性が高いわけです。以前紹介した新中東地図を参考にしてください。
 1つ目の記事の文末にも、今後“アメリカはヨーロッパ諸国を巻き込みながら、中東諸国を大艦隊で攻める”とあり、ISISはシリア、イラクの周辺国に散らばり、それらの国を破壊して行くことになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イランが、イランの首都はバグダッドだと宣言しました。
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/alternative/2015/03/iran-declares-baghdad-is-its-capital-end-of-mecca-is-near-islamic-prophecy-fulfilled-video-3119494.html
(概要)
3月9日付け:イランはイランの首都をバグダッドとしたと宣言しました。これはメッカの終焉を意味するのでしょうか。

via Shoebat

via Shoebat


日曜日に、イラン政府は、イラクのバグダッドがイランの首都となったと宣言しました。

中東メディアはイラン大統領の上級顧問(Ali Younesi氏)が、今日からイランは、歴史を通してそうであったように、中東地域の文明、文化、アイデンティティの中心であるイラクのバグダッドを首都とすると宣言した、と報道しました。

これは聖書の預言書に記されたこと(詳細は省略)と一致しています。
サダム政権時代にはイラクは中東の主要国でしたが、現在はイランのシーア・クレゼント(同じ宗派は団結するという思想のシーア派=ペルシャの熊)が台頭しています。

またトルコも嘗てはギリシャがそうであったような地位にあります(?)。
シーア派が支配する国はイラン、イラク、シリア、レバノン、アゼルバイジャンです。

中略

イラン(熊)とトルコ(ヒョウ)の戦いの中で、トルコが優勢になっています。今後、イラクは、アメリカが撤退した後にイラクに支配されるためイラクは徐々に弱体化していきます。そうなると、トルコがスエズ運河とボスポラス海峡を支配することになり、イランはホルムズ海峡を支配することになるでしょう。

その結果、米海軍の主導権が徐々に失われ、アメリカはヨーロッパ諸国を巻き込みながら、中東諸国を大艦隊で攻めることになります。これは古代の預言書に記された内容です。

イランはイラク南部をイランの一部とみているのは正しいのかもしれません。

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イラク首相、「ISISへの勝利は近い」
転載元より抜粋)
4188c1402bd597c17bf66dd3d3bdf89d_Lイラクのアバディ首相が、「テロ組織ISISに対するイラク政府軍の最終的な勝利は間違いなく近づいている」と強調しました。

アルアラキーヤ・テレビによりますと、イラク政府軍の総指揮官であるアバディ首相は、9日月曜、政府軍や義勇兵、部族の部隊へのメッセージで、「大いなる最終勝利は、今、イラク政府軍の手の届くところにあり、地域や世界の人々は、現在、イラクの戦士たちの勝利を驚きをもって見つめている」と強調しました。

また、「イラク軍は、人間、宗教、祖国、文明を標的にした敵と戦っている」としました。
イラク軍は、ISISに占領された北部のサラーフッディーン州の解放に向け、今月1日から、大規模な作戦を開始しました。

これまでに、この州の多くの地域からテロリストが一掃されています。

[ROCKWAY EXPRESS]誰が「イスラム首長国」を作り上げたか? 〜真に重要な情報〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 まさに驚愕の情報。“続きはこちらから”以降では、決定的な情報が出て来ます。このような真に重要な情報が、ジャーナリストではなく、いわば素人のブログから出てくるということに、驚きを感じます。こういった意味合いで、本当に目が開いているか否かが大事なのであって、素人かプロかは判断基準にはならないのがよくわかります。
中東情勢に関して、このROCKWAY EXPRESS以上に信頼出来るところは他に見たことがありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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誰が「イスラム首長国」を作り上げたか?(その1)
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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