アーカイブ: まのじ

こんな「大家族」があったとは!〜 介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」は高齢者も子供もお母さんも外国人もワイワイガヤガヤ

 使命感や義務感がなければ成り立たないと思い込んでいた介護現場。
ところが、若いご夫婦が「介護施設」ではなく「コミュニティスペース」を作りたいと思い、まずは町の人たちに「どんな場所があれば嬉しい?」とアイデアを募ったところからユニークです。町の人たちは楽しい場所、エンターテイメントのある場所を求めていることが分かり、代表の首藤さんは、いろんな人が集まる面白い空間ならできる!と始めたのが「はっぴーの家ろっけん」でした。
 写真を見ると、入居者以外のいろんな人たち、子供が宿題をしていたり、施設に無関係の人が仕事の打ち合わせをしていたり、外国人が寛いでいたり、とても介護現場とは思えない自然で自由な空気にあふれています。「うちは守られる施設ではない」と入居者さんや家族に説明しているところも画期的です。自分だったら転倒リスクを恐れて車椅子を強要されたり、ベットに縛られているよりも、怪我をしようと自由にしていたいから、という人間らしい希望を実現されていました。
全く血縁のない高齢者と子供たちがリラックスして関わる風景は、今では珍しいのではないでしょうか。
可笑しかったのは、ある朝、施設に全く知らないおばあさんが寛いでいて、さすがの奥さんもしばらく「??」と固まってしまった、というブログでした。それほど開かれた自由な場所なのでしょう。
隣近所の人たちも、普通に訪ねてきては一緒に食事をしたり話をしたり、週に200人もの人が訪れる「大家族」ハウスですが、首藤さんの根底には、阪神大震災で失われてしまった街への思いが強くあるそうです。薄っぺらな再開発を強行され、長屋的な豊かなコミュニティを失ってしまったことへの憤りが「はっぴーの家」を生み出したと語られています。
 街が元気になる時、子育ても、介護も、実はとても楽しく豊かになる、それを実証して下さっているようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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築地魚河岸には「茶屋番」という奇跡的な機能があった! 〜 IWJインタビューより

 6日、築地魚河岸が強制終了となりました。
豊洲市場がとても安全安心と言えない危険なシロモノであることは、すでに周知されてきましたが、これまで豊洲の未解決の問題を見てきた者にも衝撃のIWJインタビュー動画があります。元のフルバージョンを聞くと東京都の犯罪的な無策と隠蔽に驚くと同時に、築地のかけがえのない素晴らしさを再認識するものでもありました。
 築地市場は80年前、当時、東京市の職員さん達が「絶対に地震に耐えうる市場にする」という誇りと自信と愛情を持って造り上げたものでした。築地の仲卸さん達も、その東京市の思いを意気に感じて、家族何代にも渡って一緒に築地を守ってきたといいます(2:43〜)。
 建築エコノミスト森山高至氏の築地「茶屋番」のお話(5:20〜)は驚きで、ぜひご覧になって下さい。きめ細やかな人間力に支えられた、この築地の機能こそが信頼できる食材を発送するだけでなく、築地にはゴキブリすらいない清潔な市場でいられた、その神の計らいのようなシステムが語られます。一旦破壊してしまったら簡単には再生できない、悲しくなるほど築地を象徴するものでした。築地の「肝」とも言える重要な機能をバッサリ失った豊洲に何ができるのかと愕然とします。
80年間、築地と歩んできた多くの職能を持った方々が廃業される、、どうしてこのような罪深いことがごり押しされるのか。
 築地の跡地は、オリンピックのための備品倉庫や駐車場を作る予定ですが、人一倍食事に気を遣うアスリート達が豊洲経由の食材をボイコットする可能性があるというツイートには説得力があります。世界の憧れ、築地の食材の方がはるかに来日する人々に喜ばれるでしょう。
IWJの取材では、築地の再整備はわずか700億円で可能だとされます。築地市場は大事に残して、豊洲があっけなく頓挫したら、多くのベテランの方々に戻っていただき、新たにパワーアップして再開してほしい。
(まのじ)
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地中の汚染水が地上に噴出!! 11日開場予定の豊洲は問題だらけ! 岩上安身による建築エコノミスト・森山高至氏、一級建築士・水谷和子氏、築地女将さん会・山口タイ氏、新井眞沙子氏インタビュー
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東京五輪ボランティア募集の背後にパソナ、未来投資会議の中にもパソナ 〜 安倍政権と組んで税金お手盛りの竹中平蔵氏

 福島瑞穂議員のツイートがきっかけで、なんと東京五輪ボランティアは、竹中平蔵氏のパソナが担当していることがクローズアップされました。驚きとともに、道理であんな“えげつない”やり方をゴリ押しできるのかと納得です。大会組織委員会とパソナの契約金は公開できないらしく、怪しさ満点です。
 そもそも、東京五輪の国費負担は1500億円だと大見得を切っていたのに、現時点ですでに8011億円あまりも支出しているという報道がありました。最終的に五輪経費は総額3兆円になるとの予測もあり、国民の税金は好き放題奪って良いとばかり「特権階級」「ハゲタカ」「シロアリ」達が公開できない支出を貪るのでしょう。その中にちゃっかりパソナが居て、学生たち人材をダシにボロ儲けをする構図が明らかになったわけですが、同じこの時期、他でもパソナが登場しています。
 2日、あべぴょんは「安倍内閣の今後の最大のチャレンジ」として「政府の未来投資会議で、雇用制度改革の具体策の検討を始める」と発表しました。突然現れた「未来投資会議」とは、議長の安倍総理以下、大臣や民間の経営者が構成員となって労働市場の改革を検討するのだそうです。構成員の中には労働者側の人間は1人もおらず、使用者側だけの偏ったメンバーで、一体どんな雇用制度にするつもりかゾッとしますが、そこにも人材派遣会社パソナの竹下平蔵氏が加わっています。好きなだけ「利益誘導」しろと言わんばかりです。まともな見識であれば「今すぐ指名を解除すべきでしょう。」
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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東京五輪ボランティアの背後に竹中平蔵氏のパソナ!契約金額は非公表!福島瑞穂氏「パソナにはいくら払うのか。ボランティアには払わない」
転載元)
どんなにゅーす?

・東京五輪のボランティアについて批判が集まっている中で、竹中平蔵氏のパソナがボランティアの募集や研修業務、人材派遣などを担当していることが判明。ネットで驚きの怒りの声が上がっている。

社民党・福島瑞穂議員は、大会組織委員会とパソナとの契約金を質問したところ、「民間企業」であるのを理由に回答を拒否されたことを明かし、「税金を使うのだから言うべき。さて、パソナにはいくら払うのか。ボランティアには払わない」とツイート。”特権階級同士”の五輪を通じた癒着や不透明な金の流れに国民からの怒りが噴出している。


(中略)


(中略)


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7日、加計孝太郎理事長が今治市で記者会見 〜 積み上がった問題点をマスコミがきちんと追求できるか

 加計学園「獣医学部」に新たな動きがあります。
7日、加計孝太郎理事長らが愛媛県内では初めてとなる記者会見を、今治市で行うことになりました。
今年6月の岡山市での記者会見では、安倍総理との面談について「記憶も、記録もない」として愛媛県の提出文書を真っ向から否定しました。
顔に泥を塗られた愛媛県側は、補助金を交付する立場から説明責任を果たすよう学園に求め、今回の記者会見となりました。
 一方、マスコミがダンマリを決め込む間も、番頭ワタナベ氏と精鋭チームの追求は倦むことなく続き、てんさんのブログで列挙された問題点の数々には目を見張ります。改めて、無茶な「認可」だったことが明白です。本来、ジャーナリストが追求して然るべきことを多岐にわたって丁寧に検証されています。直近では、図書費の不正流用の疑いを検証すべく直接学園担当者に質問し、音声データをアップされたことから、不可解な「図書整備費」1000万円が浮かび上がり、それに対してすかさず「整備費は運用費であり補助金対象にならない」「そもそも図書館業務の請負契約から生ずる役務の対価は補助金対象外ではないか」などの指摘がなされる様子が可視化されています。加計学園側は、これらの問題点に対し説明する必要があります。
 あべぴょんの旗色が悪い昨今、7日の記者会見は大きな節目になる可能性を孕んでいますが、番頭ワタナベ氏の懸念「記者がきちんと追い込めるかどうか」が決め手です。今のところ学園側は、記者クラブ5人のみに参加を限定し、ガードを固めているようです。
 マスコミ、本気を見せるべし。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「加計学園」理事長 今月7日に初めて愛媛県で会見へ
引用元)
学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に新設した獣医学部をめぐる問題で、加計学園は、加計孝太郎理事長らが今月7日に今治市で記者会見を行うと発表しました

(中略)加計孝太郎理事長はことし6月、岡山市で報道陣の取材に応じ、愛媛県が国会に提出した文書に記載された安倍総理大臣との面談について「記憶にもないし、記録にもなかった」と述べて否定しました

(中略)
会見は、同じ日に今治市にある獣医学部で開催されるシンポジウムに合わせて行うということです。

ことし6月の加計理事長の会見をめぐっては、出席者が岡山県内の報道機関に限られたことなどから、愛媛県内の報道機関が改めて会見を開くよう申し入れていました。

さらに、愛媛県議会は加計学園に対して説明責任を果たすよう求める決議書を送付していて、学園側は今回、この決議書を受けて会見を開くことにしたとしています。

一連の問題で加計理事長が愛媛県内で記者会見を行うのは初めてです。
(以下略)

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【加計理事長9/7今治で会見!】学生募集停止&法人解散は必至!くたばれ元警察ヤクザ用心棒!
引用元)
(前略)
金に困っている加計学園の
#岡山理科大 獣医学部が
学生集めと、スムーズな補助金受給を狙って、
9/7に
「シンポジウム」と
午後2時から「理事長の記者会見」を行うようだ


加計学園の問題は、色々ある。

・倒産寸前 財政危機
  推定赤字 36億円 / UFJから40億不正融資

建築費 水増し
 148億(建築費) ÷ 9830坪(施設面積)=150万(坪単価)
 坪150万円(加計のケース)ー坪87万円(相場)=坪/ 差額63万円
 9830坪 × 63万円=619,290万円 → 61億9290万円 (推定水増し金額)

図書館に本がない
 図書費の不正流用の疑惑がある。

BSL3施設が設置されていない

・BSL2、3施設の設計の安全性に問題がある

動物実験飼育室設計の安全性に問題がある


閣議決定された政府の方針から言っても
岡山理科大学 獣医学部は、学生募集の停止
加計学園は、法人の解散だろう。

(以下略)

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おしどりマコさんが来年の参院選に出馬 〜 真摯に原発事故を追求してきた市井のジャーナリスト

「難しいことを優しく、優しいことを深く、深いことを面白く」。
動画の最後の方に引用されている井上ひさし氏の言葉がまさにピッタリな本当のジャーナリスト、本物の芸人さん、おしどりマコさんが立憲民主党から出馬するというニュースが流れました。
福島原発事故以来、おしどりご夫妻が職業記者のできない質問を東電に根気強く重ね、いくつもの重大な事実を引き出したことはあまりに有名です。
そうか、マコさんは国政の場から原発事故へ立ち向かうのだな、と納得しました。
 動画では、これまでマコさんが、仕事を干されながらも自費で取材や調査を重ね、気の遠くなるような勉強を続け、本当に国民が知りたいと思うことをストレートに東電や国に問いかけてこられた姿を記録しています。最初の5分だけでも、その目覚ましい活躍ぶりが分かります。
コロコロと担当の変わるメディアの社員よりもはるかに正確な知識を持ち、茶目っ気あふれた説明に、フクイチ作業員や東北の幼子を持つお母さん達、学者、鋭い質問を向けられる東電社員にさえ信頼されてきました。
 かつて映像配信で、選挙ではどの組織に投票するか、ではなく、どこに属していようと心のきれいな個人を見抜いて投票することが大事だと聞きました。今の時代、それこそ至難の技ですが、私心なく、気持ちの良いくらい夫婦仲良しのおしどりマコさんならば、ウソのない仕事をされそうです。
なによりマコさんの言う通り、私たちみんなが「自分で知って調べて考えること、中立ではなく独立すること」をしなければ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)



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おしどりマコ氏による演説(有楽町 イトシア前 / 2018年10月3日) 文字起こし
引用元)
(前略)
原発事故の後、(中略)本当は一体、何が起こってるんだろうと思って、そして、取材を始めました。
そうすると、あっという間に仕事を干されて(笑顔)、でー、原発や、政治のことは、みんな、テレビに出てる人達も、みんな色々、考えてるのに、全然口に出せないんだということに、気付きました。
政治のことは口にするなと、しゃべるなと、原発には触れるなと。
議論するどころか、イエスかノーじゃなくて、タブーだったんです。
(中略)
原発事故の前に、情報公開していた原子力保安院の情報を、今の原子力規制委員会は、黒塗りにして出すんですね。
いつの間にか、こんなに情報公開が後退していたことを、私は知りました。
そして、原発事故の追及をしている、国会事故調査委員会、政府事故調査委員会、これが、最終の報告書が出たのは、2012年7月で、その後、止まったままなんです
ずーっとその後、原発事故の色んなことが分かってきたのに、何にも報告書に盛り込まれてないんです。
それは、2013年から、安倍政権の力が凄く強くなったからです
(以下略)


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