注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
首相官邸の初動対応に批判が出始めている。台風被害に対する危機感が薄く、上陸2日後のタイミングで内閣改造を迎えたことで政治空白が生まれたのではないかとの指摘だ。官邸は対応に問題はなかったと反論に躍起になっている。
「台風上陸前から迅速・適切に対策を行った。(上陸後は事務レベルの)関係省庁災害対策会議を5回も開催している」。菅義偉官房長官は17日の記者会見でこう強調し、安倍政権の対処は万全だったと力説した。
しかし、この間の動きを検証すると、対応が十分だったか疑問が残る。千葉市付近への台風上陸は9日午前5時前。最初の災害対策会議は33時間余り後の10日午後2時半だ。中国地方を縦断した8月の台風10号接近の際、官邸は関係閣僚会議を上陸の前と後に計2回招集したが、今回は1回も開いていない。
安倍晋三首相は予定通り11日に内閣改造を行った。この日は皇居での認証式や新閣僚の記者会見など関連の日程に終日追われたためか、2回目の災害対策会議は翌12日まで開かれなかった。防災担当相、経済産業相ら関係閣僚が初めて千葉県入りしたのは12日になってからだ。
(以下略)
望月「今回の台風被害では(中略)9日には”数日で復旧”との見方を共有してたが、6万4千軒が停電が続き、昨日の夕方時点では1万4千軒で断水続き、被害が収束していない。長官"迅速かつ適切に対応"と発言してるが、県と国の初動対応に問題があったのではないか」
— SHIN∞🌏 (@shin919infinity) September 17, 2019
ス「そこは考えてない・・・」
え~?😒 pic.twitter.com/ZP9hEJwOfA
望月「昨年台風21号では即日、非常災害対策本部を開き、220万軒が停電したが5日後には99%が復旧、今回は93万軒のうち5日後の復旧は8割で19万軒が停電したまま。今、非常災害対策本部は無し。専門家は”政府は被害最中に組閣を優先し、被害の見積もりが甘かったのでは”と指摘」
— SHIN∞🌏 (@shin919infinity) September 17, 2019
ス「全く違う」
ん? pic.twitter.com/NEankhHBCZ
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ツイートを見ると、“国民が蜂起するラインを見極めている最中”とあり、フツフツと怒りを腹に溜め込んでいるところだと思います。
立憲民主党の福山幹事長は、“総理大臣官邸から全くメッセージが発信されておらず… ”と言っていますが、あべぴょんのツイッターを見ると、確かに、今日の20時の時点では、9月6日以降、ツイッターが更新されていませんね。森羅万象を把握しているはずなのに、更新がないということは、やはり、千葉県民は見捨てられているということかと思います。
この菅官房長官の“問題ない”発言に対して、コメントを見ると、“改めて東日本大震災時の内閣総理大臣が菅直人で良かったと確信した”というのが、第3位に上がっています。菅直人元総理といえば、最低の総理大臣だったと思います。次の野ブタは最悪。あべぴょんは凶悪だと言ってきたのですが、最低の菅直人元総理が、このように再評価される時が来るとは… 。
あべぴょんは“悪夢のような民主党政権時代”と言っていましたが、現在は“地獄のような自民党政権時代”ではないでしょうか。