アーカイブ: 安倍政権の闇

真夏の怪・東京地検特捜部でまたしてもボヤ騒ぎ 〜 ネット上では「証拠隠滅?」「燃やすならちゃんと焼却炉で」

 昔は、お盆ともなると親戚が集まって、夜には大人たちの怪談話を聞くのが子ども達の楽しみだったものぢゃ。真夏の夜に怪談はつきもの。時は移り、大都会東京、霞ヶ関でも摩訶不思議な怪談が起こったという。7月16日深夜、東京地検特捜部の執務室でぼやが発生したのが最初ぢゃ。スプリンクラーが6トンもの水をまき、パソコン数台、書類などが水を被ったそうな。戦後の雑居ビルのタコ足配線ならいざ知らず、国の中枢のオフィスで漏電火災が起こるとはこれいかに。火が出るほどの劣化に誰も気づかないとはこれいかに。一体どんな被害があったのかも報道では不明で、ニュースを知った人々は釈然としない思いを抱えておった。
 ところがぢゃ。8月12日夕刻、またしても特捜部の部屋から出火ぢゃ。さすがにこれは尋常ではない。呪いぢゃな。政治家の汚職の証拠資料や証拠物品にこもった怨念が特捜部内でついに臨界に達したに違いあるまい。そう言えば先日「不起訴不当」という衝撃波があったようぢゃが、まさかそれで発火したのではあるまいな?
かつて8月15日を境に、政府でも軍需企業でもあちこち文書を燃やした時期があったものぢゃ。
 火の気のないオフィスに、今また煙が立っているかもしれぬ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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東京地検特捜部でぼや 物品など燃える 先月にも同じ庁舎内で
引用元)
 東京・霞が関の東京地検が入る中央合同庁舎で12日、ぼやがあった。東京地検が発表した。9階の特捜部が入る執務室で物品などが燃えたという。先月にも同じ庁舎の10階が火元になってぼやが起きていた
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配信元)

藤原直哉氏「東京五輪で見えてきたもの」から / 櫻井よしこ氏の報道などに見る「植民地の支配人」体制の崩壊

 8/10のseiryuu氏の記事で、東京五輪の本質を「コロシアムでの奴隷剣士たちの戦い」と喝破されていました。菅首相は「素晴らしい大会になった」と評し、感染拡大の中、図々しいバッハ会長は銀ブラを楽しみ、オリパラ事務局の最高責任者の利益供与が報じられました。これらの異常な状況全てが奴隷国家の視点で説明できそうです。藤原直哉氏が「東京五輪で見えたもの」として、興味深くまとめておられました。
 「五輪」は、王家の始めた有料の見世物興行です。スポーツを道具にした、まさしく貴族による「ぼったくり」が本質のイベントだったことを再認識させた東京五輪でした。開催国の感染拡大や選手の危険などは奴隷同士でなんとかしろ、王家は金儲け大成功だったという図が分かりやすく見えました。そもそもスポーツを金儲けの道具にして良いのか、今後どうするのかという大きな岐路に立たされたと言えます。
 もう一つ見えたことは、商業五輪のスポンサーのひとつである日本国の有様です。スポーツ利権はスポーツをダシにして競技場だのプログラム人件費などに予算をつけ、国民の財産を強奪する手段となります。森喜朗は文科族にして清和会、清和会は岸信介や安倍晋三などアメリカの親分の元で、植民地の支配人として選ばれた連中です。その支配人のオトモダチ連中が「最高責任者」などと称して群がっています。菅首相の大会の成功発言は国民に向けてのものではなくバッハご主人様に向けられたもの、銀座散策もなすがままの「ヤクザの子分の根性丸出し」と見れば、分かりやすい。
 ところが今、そのアメリカのご主人様が支配人連中を切ってきたと藤原氏は見ています。櫻井よしこ氏のKCIAとの関係の暴露、創価学会への家宅捜索など戦後の岸信介体制が潰されてきていると。
ゆーすけさんのツイートで韓国の番組がまとめられていました。韓国の報道は生きている。
 ここまで分かりやすい絵を見せられている私たち国民は、これ以上「ヤクザの子分」をのさばらせる必要はないでしょう。
(まのじ)
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配信元)

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安倍前首相の「桜を見る会」不起訴不当で一歩前進、臨時国会で証人喚問が必要 / 安倍氏が自民党長崎県の公認候補に自身の政策秘書をゴリ押し

 トップの首相が明らかな違法行為を堂々と行う状況があって、なお不起訴になっていた「桜を見る会」問題が動き出しました。起訴すべきとの判断ではなく、不起訴不当という特捜部に再度ボールを投げる形です。東京地検特捜部は信頼回復の活躍をしてほしい。野党はこれまで、安倍晋三のウソ答弁国会で散々愚弄されてきましたから、改めて証人喚問を要求する構えです。すでに憲法に基づいて臨時国会を開くよう内閣に要求していますが、政府は無視を決め込んで五輪にうつつを抜かすという憲法違反を続行中です。速やかに国会を開くよう、国民からも声をあげよう。何と言っても、安倍晋三案件はまだまだ後が控えています。桜の他にモリカケ、河井夫妻の1億5000万円も。
 ところで、以前に自民党長崎県が安倍晋三前首相の秘書を候補者として立てたと報じられていました。それまで公認が予定されていた候補が居たにも関わらず、突如、安倍晋三本人から「うちの秘書が応募するので、しっかりと公正に選考してください」とねじ込まれたそうです。この秘書は森友問題で籠池氏を恫喝したと言われる人物らしい。長崎県の自民党支持者は、ウソつき晋三を追認するような候補者を当選させる気だろうか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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安倍前首相「不起訴不当」と議決 桜を見る会巡り検察審査会
引用元)
 安倍晋三前首相の政治団体が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の収支を巡り、東京第一検察審査会は、公選法違反や政治資金規正法違反などの疑いで刑事告発された安倍氏を不起訴とした東京地検特捜部の処分の一部を「不当」と議決した
(以下略) 
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安倍前首相「不起訴不当」検察審査会 「桜を見る会」懇親会で
引用元)
(前略)
議決の中で、審査会は「一部の参加者の供述だけで参加者全体について寄付を受けた認識がないと判断したのは不十分と言わざるをえない。安倍氏や秘書らの供述だけでなく、メールなどの客観資料も入手したうえで犯意を認定するべきで、不起訴の判断には納得がいかない」と指摘しています。

また、審査会は、実際に費用の一部を負担した安倍氏の資金管理団体の収支報告書に収支の記載がないのは、政治資金規正法に違反する疑いがあるとして安倍氏と団体の会計責任者が告発され、不起訴になったことについても「不起訴不当」と議決しました。

安倍氏については、会計責任者の選任や監督で注意を怠っていた疑いについて捜査すべきだとしています。
(以下略)


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ぴょんぴょんの「日本の闇に立ち向かう女性」 〜『安倍首相、麻生大臣、私は真実が知りたいです』

 元近畿財務局職員赤木俊夫さんの奥さま赤木雅子さんと、相澤冬樹氏の共著「私は真実が知りたい」は、ちょうど去年の今頃、初公判に時期を合わせて出版されました。
 私も、遅ればせながら読みましたが、亡くなられた赤木俊夫さんの背景や、財務省改ざんの全体を知るために良い本でした。
 自殺がからんだ重いテーマなので、恐る恐る読み始めましたが、雅子さんの素直な文章にホッとし、相澤氏の紳士的な取材手腕に感心しながら、あっと言う間に読了しました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「日本の闇に立ち向かう女性」 〜『安倍首相、麻生大臣、私は真実が知りたいです』

赤木俊夫さんが肌身離さず持ち歩いてた「国家公務員倫理カード」


私は国家公務員としての誇りを持ち、その使命を自覚して、以下の規範を遵守します。
 ・国民全体の奉仕者であることを自覚し、公正な職務執行に当たること
 ・職務や地位を私的利益のために用いないこと
 ・国民の疑惑や不信を招くような行為をしないこと
 ・公共の利益の増進を目指し、全力を上げて職務に取り組むこと
 ・勤務時間以外でも、公務の信用への影響を認識して行動すること

自殺した赤木俊夫さんは、このカードを肌身離さず持ち歩いてたんだって。


「公正な職務執行」
「私利私欲のために地位を用いない」
「国民の疑惑や不信を招かない」
・・・政治家や官僚の連中に、赤木俊夫氏の爪のアカでも煎じて飲ませてえ。

飲ませがい、あればいいけどね。

しっかし今どき、こんな真面目な公務員、絶滅危惧種じゃね? 

俊夫さんが亡くなった後、すり切れたこのカードを見つけた妻の雅子さんは、ドンと胸を突かれる思いだったって。
「だって、みんながこの通りにしていたら、夫は改ざんなんかしていないし、死ぬこともなかったはずじゃないですか」(文春オンライン

ホント! ホントすぎて・・涙、出そう。

俊夫さんは、「公務員の仕事にプライドを持って熱心に取り組んでいた。普段から『ぼくの契約相手は国民です』と言っていたし、同じマンションの方に『私の雇用主は日本国民なんですよ。その日本国民のために仕事ができる国家公務員に誇りをもっています』と話していたそうだ。」(「私は真実が知りたい」28p)


赤木雅子さんが書いた「私は真実が知りたい」


悲しいほどに、公務員の鏡だな。
ところで、妻が書いた「私は真実が知りたい」、どうだった?


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組織委とパートナー企業はVIPのみ観戦の「無観客」で一致団結か / 国民の意思は「オリンピックいらない」「中止一択」

 東京五輪組織委員会とパートナー企業との会合があったそうです。前回の会合では、五輪中止や無観客開催などについて、企業から次々と不安視する意見が上がったそうですが、今回は至極平穏に「開催に向けて一致団結」で終わったらしい。野党合同ヒアリングで鋭い追及がされていましたが「無観客」というのは、チケットを購入した国民が観客になれないだけで、スポンサー企業からご招待を受けたVIPや海外からの来賓は参加でき、連中は密な飲食もOKらしい。彼らは「無観客」の勘定に入らないので企業も安心して一致団結できるのでしょう。そこでの電通など組織委幹部の発言がもうむちゃくちゃで、要は理由などどうでも良いのだと分かります。
対照的に、植草一秀氏のブログでの主張は簡潔にして明瞭です。変異株の水際対策は失敗、ワクチンは切り札にならない、菅首相の「国民の生命と健康が第一」という発言は現状を見る限りウソである。「安倍首相の特技を引き継いだ」菅首相は、自分の政治的利益が第一、ゆえに五輪を強行するのだと。
寒々しい聖火リレーのイベント会場に響く「オリンピックいらない」の声が国民の意思です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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【速報】五輪組織委が「日本でなければとっくの昔に中止になっていた」と協力呼びかけ/パートナー企業からは異論出ず
引用元)
(前略)
前回の組織委とパートナー企業との会議では、組織委が「無観客開催」や「大会開催中の中止」にまで言及し、企業からは驚愕の声が上がった。

しかし今回は一転、組織委はパートナー企業に開催にむけての一致団結を呼びかけた。電通出身の組織委幹部は、コロナ禍を念頭にパートナー企業を鼓舞するように語った。

日本でなければとっくの昔に中止している
(中略)
電通出身の組織委幹部「ここでやめるのはもったいない
(中略)
これまで組織委はじめ五輪関係者が口にしてきた「レガシーを残す」という言葉について「実態がなかなかわからないまま言っていたところもある」といいながらも、こう語った。

今こういう状況になった時に何を残せるのかは、我々の使命だと思う
(以下略)

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